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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • セピアカラー(45)

    ・トイレから戻ると剛はビールを注文した。ついでに僕もウーロン茶を頼んだ。吐くまではいかなかったがけっこう酔いが回っていた。「誰かと誰かがくっついたら誰かが傷つくのが恋愛の法則なんだよ」串カツを食べながら剛は言った。僕も“そうだな”と頷いた。 ・「でも、まさか小六で年下の娘を好きだったとはなぁ」「お互い様だろ。俺だって剛が詩織の事を好きだって聞かされた時は驚いたよ」そう言ってから二人で顔を見合わ
    優風 さん作 [695]
  • 儚くも永遠の証

    ねぇ、覚えてる?あの日の事放課後、もちろんオレは,部活をしてた。教室になんとなく行ってみたら、君は,1人だった。その時から、オレは君に恋をした。だからオレは,君が帰るまで待ってた。それから、君と付き合った。でも、長くは続かなかった。その訳を後から他の人に、聞いてみた。君が辛かった事も知らずオレは普通にしてた。でも、それは表だけ。オレも辛かったよ?君を失う事、幸せに出来なかった事、君に大変な思いを
    s, さん作 [163]
  • セピアカラー(44)

    ・「元気出せよ」そう言って僕のグラスに剛はビールをついだ。あれから電話を終え、僕は剛の指定した居酒屋に来ていた。ここには剛の友達も働いている事からよく利用して今では常連客になってるらしい。剛がついでくれたビールを一気に飲み干し、「恋愛ってやっぱり難しいなぁ」と、僕が言うと、「それ言うの何回目だよ。もう聞き飽きたよ、そのセリフ」と、突っ込んできた。それからまた僕のグラスにビールをついだ。この“
    優風 さん作 [593]
  • ギャラクシーラリー52

    吉原桃子は腰に手を当てて言った。「5分も早く着いちゃったわ。もし、遼一さんが遅れてきたらおごってもらおう」どういう理屈なのか、美穂にはよく分からなかったが、遼一が約束の時間に遅れるとは思えなかった。それにしても、桃子はスゴい色気だ。店内の男性客の目が釘付けだ。特にひどく肌が露出している訳ではない。それなのに、抜群のプロポーションを強調するファッションと、しなやかな動きは同姓の美穂が見ても、うっと
    フェイ さん作 [396]
  • セピアカラー(43)

    ・舞と別れてから十日程して舞の部屋にあった僕の荷物と一緒に手紙が添えられて送られてきた。僕は一つ一つ荷物を片付けながら舞と出会った日からこの間の別れた日までの事を思い出していた。片付けた荷物の中には僕がクリスマスプレゼントに贈ったバッグと二月の誕生日にプレゼントとして贈った腕時計も一緒に送られてきた。荷物を全部片付けてから最後に手紙を読んだ。読んでいるうちに涙が溢れ出てきた。そして、最後に見
    優風 さん作 [609]
  • ○●純+粋な恋拾遺●4

    1-4 こころ憂し春子の噂の事を誰に聞いても,知らん。の一言で,ある人は,指南所に飽きて夜逃げでもしたんじゃないか。とも言った。春子の手がかりが無くなった粋乃は,毎日を仕方なく過ごした。†4ヶ月が過ぎた。8月の眩しい太陽が容赦なく地を照らし出した頃,階堂家に訪ねて来た客人が,いつもの様に世間話をする中で,久しぶりに春子の名を口にした。「指南所の 春子ですがね‥」粋乃は反射的に客人の話に耳を傾けた
    沖田 穂波 さん作 [442]
  • 裏切り〈2〉

    私、百合はただ今大学一年生。将来的には獣医になりたい、って考えてる。たくさんの小さな命を、この手で助けたいと思ってる。「百合!次の移動、一緒に行こ!」「うん、いいよぉ」大学に入ってから新しくできた友達の楓は、いつも仲良くしてくれる。人見知りの私にとっては、楓はすごく大切な存在だった。「次ってなんだっけ?」「解剖じゃなかったっけ」「そうだった!!」「あはは、楓ったら」 そんなふうに、私はキャンパ
    夏姫 さん作 [479]
  • 思い出の足跡改めセピアカラー(42)

    ・頭の中が真っ白になった状態だったのかそれとも目の前が真っ暗になった状態だったのか僕には把握出来なかったが舞の顔は不安の色に染まり明らかに動揺し何か言おうと言葉を探してる風だった。僕は静かな声でもう一度、「別れてほしい」と、言った。舞はやっと言葉を見つけた様子で、「本気で言ってるの?」と、問うてきた。僕は、舞の目を見て、「本気で言ってるんだ」と、答えた。舞は目に涙を浮かべながら少し俯いて“ど
    優風 さん作 [663]
  • 不思議な服2

    男の息が段々荒くなり、固くなった物を私の太股に押し当ててきた、私も興奮しながらも、少しどこかでこの光景を楽しんでいる太股に押し当てている物を、わざと腰を引き離したり、足を押し当てこちらから擦りつけたり、男の目を見ながら、イタズラをしてやった。男の左手は相変わらず乳首を転がし、右手は鞄を持ちながら私の股間を触ろうと苦戦しているその姿がなんだか、可愛くも思えてきた。次の駅でドアが開き、乳首を転がして
    真緒 さん作 [285]
  • さくら咲く頃に…第6話

    「おはようー!!」その女の子は鈴木優花に息を切らしながら挨拶をしていた。オレはそんな姿についつい笑ってしまった。すると、そんなオレに気付くやいなや、その女の子は一瞬で鈴木優花の後ろに隠れてしまった。(えっ?何で後ろに隠れたの?!)と不思議そうな顔で鈴木優花を見ると…鈴木優花がしゃべりだした。「あぁー、こいつ人見知りなの。気にしないで。こいつの普段を見てるとそんなキャラにはみじんも見えないんだけど
    しずく さん作 [156]

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