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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • 思い出の足跡(38)

    ・今日は残業を早めに切り上げて午後の七時半過ぎには会社を後にした。何故、残業を早めに切り上げたかというと僕と舞と畑中さんの三人で食事をする事になっていたからだ。僕は指定された場所へ足を速めた。 ・指定されていた“MISAKA"という居酒屋に着くと時刻は午後八時を過ぎていた。店のドアを開けると、「いらっしゃいませ」と、店内に威勢のいい声が響いた。舞と畑中さんは入り口に近い席にいた。「お疲
    優風 さん作 [666]
  • desteny??

    desteny―\r運命だった。もう、顔を見る事も無いと思っていた。忌まわしいあの日の私の身体を汚して去って行った、顔も知らなかった男性―\r今、麗華の彼として、私の目の前に立って居た。「香里、紹介するね、私の彼の・・・。」「中川秀樹って言います。香里ちゃんだよね?」呆然と、その場に立ち尽していた。「・・・、はい・・・。」声も、殆んど出ていなかったと思う。「香里、どうかした?顔、真っ青だよ?」麗
    meeco さん作 [330]
  • ねぇ…大好きなのに。

    私の電話が春樹に繋がった。電話に直ぐ出た春樹。「もしもし」久しぶりに聞く春樹の声。「なに?」私は喜びと緊張感を隠しながら、電話越しの春樹に聞いた。「お前今日学校?」春樹の質問は、いつも遠回しだった。「そうだよ」私が答える。「じゃぁ、遊ぼうよ」「だから、学校だってば」「え?お前行きたいの?」「は?行かなきゃいけないの!」「じゃぁ家きてね」そして、電話は切れた。私は、春樹に逢いたかった。だから、バイ
    春樹 さん作 [238]
  • ねぇ…大好きなのに。

    私は春樹を忘れられないまま、一人携帯電話を眺めていた。携帯電話を眺めていると、まだ消せない春樹の番号が私の目にとまる。以外と忙しい私の日々、携帯電話を眺めている時だけは、時間が止まる。気付くと、私は春樹の携帯番号を表示した画面のまま、通話ボタンを押していた。春樹と別れて一ヶ月が過ぎていた。【逢いたい】それだけだった。だが、私が春樹に掛けた電話は呼び出し音も鳴らずに切れた。【着信拒否?】私はもう一
    春樹 さん作 [235]
  • ごめんなさい…3

    その後…彼とは別れることなく続いて1年後同じ過ちをおこした。妊娠…1年前の痛みや悲しみはわかってたはずなのに。《中絶》の文字はなかった。彼の親にばれずにどうしたら産めるか…ばかりを考えていて彼の親から逃げ回る8ヵ月が過ぎた。臨月に入りやっと彼の家に……彼の親の前に大きなお腹を抱え「来月、子供が生まれます。生みたいです。」…精一杯だった。「仕方がない。」残念そうな彼の親が放った一言は痛かったけど気
    さん作 [212]
  • 制服時代??

    思わぬ現場に居合わせたのかもしれない。中野と久遠のケンカ…夕方の公園は二人の影を大きく写した。私は動けず、影に溶け込んでいた。「俺に気使ってんだろ?」久遠は中野を攻めるように睨み付けた。「そんなことはない…」「嘘つけ、お前は俺に遠慮して自分の気持ちを殺したクセに」ってことは…中野と久遠が好きな人は同一人物?誰?「俺は…」「お前はいつも正しいよ」そう吐いて捨てた様に中野に告げると久遠は帰って行った
    なぉ さん作 [243]
  • desteny??

    麗華に電話をし、淳と逢えなくなった事を伝えた―\r「淳、また、あの女に振り回されてんの?馬鹿じゃないの?呆れて物も言えない。」「でもね、別れるつもりで、彼女に話したって。もう一度、逢って話がしたいって泣かれたって言うから・・・。」「あのねぇ・・・、あんた達、何度、同じ事繰り返してんのよ?一年近く、彼女と話着けるって言っては、別れられないで居るんだよ?淳も、どうしようも無いけど、香里も、ハッキリ言
    meeco さん作 [301]
  • 制服時代??

    桜はしつこく聞いてきたけど、私は大丈夫を通した。桜と別れてから桜に言わなかったのを後悔していた。すると、意外な人をみかけた。「あれ…中野?」近くの公園に入っていく人影が、中野らしかった。なんだか胸騒ぎがして近くまで見に行くと、中には久遠と中野の姿があった。中野の家は、逆方向だし、しかもなんだか険悪な空気だった。茂みに隠れるように二人の様子を伺った。「話ってなんだよ」中野が久遠を呼び出したらしく、
    なぉ さん作 [222]
  • 制服時代??

    学校を休んだ理沙を気にして桜と二人でお見舞いにいくと理沙のお母さんが迎えいれてくれた。「ありがとう、きてくれて」理沙のお母さんは、私と桜に何があったのか教えてくれた。「自殺未遂ですか…」「発見がはやかったから大事には至らなかったんだけど…部屋からでてきてくれなくて」理沙のお母さんが心配しているのが表情からも伝わってきた。「理由を聞いても…何も話してくれなくて…」理沙のお母さんは涙ながらに話してく
    なぉ さん作 [208]
  • 奈央と出会えたから。<350>

    『ごめん‥‥。ごめんね‥‥ユカ‥‥。』あたしは――ユカを傷つけていた――こんなにも深く――深く、傷つけていたんだ――そう思ったら――涙が溢れてきた――『謝らなくていいゼ、奈央。』そのトキ、聖人があたしに向かって言った。そして、まだその場に座り込んだままの、森宮の側に寄り添っていたユカが怪訝そうに、こちらを見た。『秋田谷。お前が森宮と付き合うのは勝手だが、俺達は本当にお前のコトを思って言ってるんだ
    麻呂 さん作 [532]

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