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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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ギャラクシーラリー41
シンジは、一度見たもの、聞いた事は絶対に忘れない。何故か子供の時からそうだった。周りのみんなそうだと思っていた。しかし、違った。ある時、学年でトップの成績をとった。全教科満点だった。家族はとても喜んだが、クラスの、がり勉というアダ名の男にカンニングだと根拠のない噂を流された。もちろんシンジは実力を発揮しただけだ。人の噂は恐ろしい。誰も本気で信じる者はいなかったが、からかわれるようになった。シンジ
フェイ さん作 [504] -
汚染 71
ホテルに着いて手を離した寂しかったフロントで『ツインですか』と聞かれた時貴方は黙ったきっと一緒にいたかったのだろう『別々の部屋で』と私が答えた本当は私も一緒にいたいでも貴方は独りではないから仕方のない選択二人で七階まで上がり部屋の前で別れた隣の部屋隣にいると感じながら眠ればきっと寂しくなんかない後ろめたい表情で貴方が部屋のドアを閉めた分かっていた予感はしていた必ず貴方は電話をかけてくるベッドに座
ふく さん作 [142] -
汚染 70
時計は一時を回った『そろそろ出ようか』そして店を出た勿論貴方も帰れないから暗黙の了解で職場の近くのビジネスホテルへ向かった風が冷たいだけど温かい腕が触れ合うその時貴方が私の腕を掴んだ腕を組む貴方に『普通逆ですよ』と貴方の腕に手を回した貴方の手が私の手に重なる初めて貴方と手を繋いだもっと前にこうしたかった前貴方が『好きな人がいる』と私に打ち明けたから出来なかったあの時の傷を忘れた貴方が願いを叶えて
ふく さん作 [158] -
きっと運命だったんだ…
やっぱりちょっとおかしくない?そう思い始めたのは11月に入ってからだった。カゼはなかなか治らないし、顔のアザみたいなのは治らないし、スゴく痩せてきたし…。何よりも「これ何!?」ビックリした!足の付け根の方に5センチくらいのシコリがあった。「うん。親父の葬儀の時ぐらいからあるんよ。疲れとるけん出来たんじゃろ。前も疲れた時に出来た事あるし、そのウチ治るじゃろ」「ホンマに〜?」「うん。心配いらんって。
佳 さん作 [223] -
汚染 69
二次会では貴方も含めた四人でダーツバーに行った久々にはしゃいだ貴方もいるさりげなく貴方に触れてみたり体を近くに寄せたりしてみた何気なく触れる手が温かい帰りは蕎麦を食べた気付けば終電が近い時間になっていた一人の人がビジネスホテルに泊まると言うから私もそうした貴方はまだ帰れるからと言っていた『帰るんですか』と口から出た言葉にはっとした『寂しい?』と聞くからごまかす様に話をすり替えた二人きりではないの
ふく さん作 [155] -
いッそ記憶喪失に..
どれだけ泣いただろどれだけ愛してるのたッた少し元カノの存在を聞いただけなのに耳をふさぎたい嘘でも心からよかッたなんて口がさけても言えないねえ?貴方は誰を見てる?何故今でも昔の女を思い出せるの?何故今でも私にその時の歌を教えてくれるの...昔の話しかも知れない笑えばいいのに馬鹿でしょ?誰かにとられた貴方を聞いたリするのが凄く怖い..過去なんて全て消し去ればいッそ記憶喪失になれば全て全て私でいッぱい
木夏(キナツ) さん作 [157] -
ギャラクシーラリー40
決戦前石塚クリーニングの車庫でせっせと車をメンテナンスする大きな男がいた。この店の三男のシンジである。寡黙な男だ。そのシンジを見つめる大きな瞳があった。シンジの姉の娘、明菜である。手のひらを合わせてひろげ、その上に形の良いあごを乗せている。「明菜…。兄貴達の手伝いはいいのか?」シンジが口を開いた。「うん。だいたいお店落ち着いてきたから…。シンジ兄、何か考えているでしょう?レースの話が決まってから
フェイ さん作 [431] -
割けよ。
単純に俺は頭がいい。脳じゃなくて。恋など必要ない。愛なんて、論外だ。…ってか…知らないだけか?もちろん、地位や名誉もいらない。俺様は、俺様模様だ。最近、独り言が多い。ってか…人間みたいだな。俺は、最上階天使。新人天使たちを一週間監視することになった。地上は久しぶりだ。できるならば働きたくないが。仕方ない。俺が監視するのは三人だ。さて、奴らは人間様を相手にできるかな?しかし、寒い。というか…寒そ
あおる さん作 [341] -
スイートルーム?
【ぱぱへの遺言】俺が死ぬ5日前 まりもを抱きしめて涙を流しながら「昔の優しいぱぱにに変わるから ぱぱと仲良くして」と言ったものの 実際かなり不安だった特に 俺が死んだその日は不安で不安で仕方なかった悲しみのどん底にいるまりもを 更に悲しませるのではないだろうかお願いだから 今日だけはまりもか何を言おうとキレないで欲しいまりもは 少し物の言い方がキツイところがあるのは俺にもよく分かるよだから まり
あおいさくら さん作 [384] -
★小さな悪魔★16
……結局あたしは駿チャンに甘いんだよね―;;;あたしは家に駿チャンを連れて話すことに……;;;『みきッ―…』「どうしたの?ッ」『ううんッ★みきがいてくれるのが嬉しくてさッ』なあ〜にキザなコト言っちゃってんだか////;;『ねぇえ〜〜みきってばあぁ〜〜』何かいつもの駿チャンに戻ってんだけど;;あぁッ;…そういえば祐輝のコトおいてきちゃったなあ〜〜;;悪いコトしちゃった;;;――……そしたら《美紀―
あかね さん作 [353]