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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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切恋2‐setukoi‐
あれから,一週間が過ぎた。恵が春に詰め寄ったところ,今日の放課後 手紙に返事を書いて渡すらしい。「…どうしよー…あれから春と全然話してないんだよね…」「んー…大丈夫じゃない?どうせ手紙じゃんっ」昼休み,同じクラスの春に聞かれないよう,隅で 紫乃と恵が話していた。「なんで恵はそんなにお気楽なの…あたしは今にも泣きそうだって言うのに」「なんで今泣くのよ!まだ何にも聞いてないでしょ!」騒がしいクラスメ
彩乃, さん作 [214] -
H.V.D.M.L
星空が少し遠い夜。辺りはすっかり静寂に包まれて、凍えるような寒さが肌を刺すようだ。時は2月。日によっては雪もまだちらつき、地面を白いベールが覆う。その下では、いまかいまかと春の陽射しを待つ芽たちが準備をしているのだろう。もちろん家の中も真っ暗。そんな中、彼女はゆっくりと自分の寝床から起き、机に置いていた箱を手に取ると、自室を出た。ぎしぎしとなる廊下を、できるだけ音の立てないように静かに歩き、突き
まるたす さん作 [1,332] -
スイートルーム?
【見えない同居人】俺の名前は ひろあき彼女の名前は まりも俺は今 まりもの家でまりもと一緒に暮らしているまりもには ぱぱも二人の娘もいるけれど 俺がここに転がり込んで来て 居座り続けていることは誰も知らない4ヶ月前の紅葉の季節…俺の身体は 炎の中に消えてしまい 小さな箱の中に納められたそれからずっと 俺の魂はまりもを捜し続けて暗闇の中をさまよいつづけていたやっとの思いで まりもに再会し 一緒に暮
あおいさくら さん作 [513] -
夫の浮気4
私は夫の相手が誰だか聞いた。「誰?」「私の知っている人? 知らない人?」「何処に住んでるの?」「何歳?」「君の知らない人だよ」「仕事関係で知り合ったんだ」「たまたま、魔が刺しただけなんだ」「惚れていたわけじゃない」「いつ?」「どこで知り合ったの?」夫は観念したように重い口を開いた。「賀詞交歓会の時に名刺交換したんだ」「○○社のAさん」「なら、出席名簿に載ってるわね?」「・・・」夫の眉毛が少し動い
K子 さん作 [471] -
ギャラクシーラリー35
美穂は毎日ハローワークに出掛けたが、なかなか遼一には会えなかった。彼は色々とセミナー等にも参加しているようだ。桃子には、何故か度々会った。そこで遼一の話題が出たのだが、桃子は遼一にメールを何度もしているようだった。美穂は、心の中で舌打ちをした。自分はなんて間抜けだったのか…。アドレス聞いているのだからメールくらいすれば良かった。遼一が妻子持ちだから遠慮していたのだ。しかし吉原桃子はお構い無しのよ
フェイ さん作 [415] -
切恋1‐setukoi‐
‘好き,君にちゃんと伝わってましたか?ざわざわと騒がしい放課後。校舎裏に二人はいた。「あの…っえっと…あたしね…し、春の事…好き、なんだ…」鈴宮 紫乃(すずみやしの),14歳。人生初の告白は,「…で?俺にどうして欲 しいわけ?」‘成功,とは言えなかった。――――――………「何それ…春(しゅん)最低じゃん!ちゃんとした返事聞いて来る!じゃないと紫乃すっきりしないでしょ?!」「あっ恵(けい)!ちょ
彩乃, さん作 [181] -
愛を知りたい君へ END
彼がいなくなってすぐに、私はカミヤ君と付き合った。彼は優しく、私を愛してくれた。しかし、駄目だった。すぐに別れることになってしまった。そして、私もこの世を断った。 END
海菜香 さん作 [261] -
愛を知りたい君へ 5
「ごめん。待たせた?」「ううん。待ってない。」彼が優しく笑ってくれるのが、堪らなく嬉しい。「それじゃ」そう言って彼は教室に入った。私も自分の教室に入り、席に着いた。「サヤカ。」後ろから話かけられ振り向くとカミヤ君が立っていた。「何?」微笑みながら聞くと本を差し出した。「…昨日の本。」「え?もう読んじゃったの?」「あぁ」彼の手から本を取り、ありがとう、と答えた。それだけ聞くとカミヤ君はすぐに自分の
海菜香 さん作 [253] -
思い出の足跡(26)
三月、最後の土曜日、僕は憂鬱な気分を引きずるようにして休日出勤をした。初めての事ではなくたまにある事だから別に珍しい事ではないのだが何故、僕の気持ちが塞いでいるかと言うと美香と会う約束をしていたのが丸つぶれになったのが一番の理由だ。僕は仕事が入った事を美香に電話で報告し、仕方なくキャンセルした。美香も“それじゃ、仕方ないね”と残念そうな声で言った。そのがっかりしたように発した言葉が逆に僕には少し
優風 さん作 [563] -
※ペンネーム変更のお知らせ※
この度は 私の拙い文章の小説「やっと見つけた俺の居場所」を読んで頂きまして 誠にありがとうございます何分 初めての執筆・投稿故 読みづらい部分が多数ございました事 深くお詫び申し上げますこれからも 他の方の作品や皆様の評価を師としながら書いてまいりますのでよろしくお願いいたしますそれと合わせまして、今後の作品のペンネームを「あおいさくら」に変更いたしますこと ご了承くださいます様 お願い申し上げ
あおいさくら(旧PN:ひろあき) さん作 [361]