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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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制服時代?
春、入学式の今日は人でごった返す。初めての制服が少し嬉しくて恥ずかしい。見慣れない校舎に緊張。大きな桜が印象的な門を潜り抜けてクラス発表を見に行く。「知夏っ」声をかけてくれたのは友達の瑞木理沙。幼稚園からの仲良し。「理沙、もうクラスみた?」「うん、残念ながら知夏とは別。でも知夏、桜と一緒だったよ」私は不安な気持ちが少し和らいだ。桜というのも友達で同じ小学校出身だ。私達が入学する中学は地域3校の小
なぉ さん作 [473] -
奈央と出会えたから。<342>
ユカ。今日は学校休んだケド、家にいるのかな。メールをすればいいだけのコトなのに、何故か、躊躇してしまう。話したい。今は、ただユカに会って話したいっっ。『奈央‥‥。さっきから何か気付かないか?!』不意に聖人があたしに言った。『え‥‥?!何が?!』そう――聞き返したあたしの横で、聖人が何かに気付いたらしい。『誰よ?!さっきから俺らの跡をつけてるのは?!』聖人がピタリと足を止め、そう言うから、思わずあ
麻呂 さん作 [599] -
夜のおとぎ話
私の幼い頃の夢は『お姫様』になる事だった。でも私の家は貧乏でお姫様にはほど遠い遠?い家だった。そして特技も学歴もない私が唯一お姫様に近付ける場所を見つけた。 『あいるさん、またお客様のご指名入りました。10番テーブルお願いします。』そう、私がお姫様になれた場所、それはキャバ嬢だ。世間体ではあまりいぃ顔をされない。高いお給料もらってブランド品身につけて歩いてもセレブでも何でもない。そんな事痛いくら
あいる さん作 [225] -
きみに会えて
――きみに会えて、よかったー――あれは中1の春。私はきみに恋した。当時だれもが好きになる学年一の美貌の持ち主、コウキ。別中からきた、美少年。興味なかったはずなのに気づいたら、恋してた。きっと、あのとき、きみも、そうだったね?きみの、まなざし。生意気だけど、気づいたんだ。私もきみも、恋に落ちていたということに。
Suzu さん作 [175] -
きっと運命だったんだ…
ワガママで、短気で、意地っ張りな法くん。適当で、いい加減で、のん気なアタシ…。最悪な二人だけど、結構ケンカもしたけど、結局仲良しだったよね。ケンカして、仲直りした後アタシが「あ〜あ。結局、何だかんだ言って、アタシ一生法くんと一緒にいるんだろーな…」って言ったら、「まだそんな事言いよるん?もういい加減諦めんさいや!」って言って笑ってたね。結構自信があったんだ…法くんがアタシ以外の女に惹かれる事はな
佳 さん作 [178] -
忘れられない想い4
「そろそろ帰んないとね」「そだね」「家まで送るね」「ありがとう。そだ。ヒロちゃん、手」「ん?」手を出したら、あーちゃんがオレの手を握った「おうち帰るまでいつも手繋いでたじゃん」「いゃ、そだけど…」「昔を思い出すね〜」「そんなもんすかね、恥ずかしいじゃん…」「なんだよぉ〜もう少し男らしくできないんですかねぇ…」「ムリっす、すいません…」「謝るんだったら許してあげようかなぁ〜でも昔やってくれたことし
ヒロユキ さん作 [476] -
痛みの彼方?
気付けば私は15歳。いつからか、家の中にはあの女の趣味の悪い荷物が増えていた。「恵理ちゃんご飯よ。」人の名前を気安く呼ばないで欲しい。あの女は、私達親子のご飯を作り、洗濯をし、掃除をし、たまに図々しく母親気取りな態度を取る。どうでもいい話しだが、父親とこの女は結婚したらしい。父親は、この女がきてから随分と丸くなった。人間とは何と愚かな動物なのだろう…子供ながらにそう思った。父親は母親の事を全て忘
花音 さん作 [584] -
すべてが運命なら
私は、正樹と付き合っている間に浮気をしていた。その浮気は、いつの間にか本気になっていたが、相手の人には彼女がいた。都合のいい考え方だが、私に浮気をさせる正樹とは、結婚できない。私が浮気をするのは、淋しいからだと思っていたから。プロポーズから、一ヶ月経ち正樹もあまり結婚を口にしなくなった。プロポーズされてから、正樹への気持ちが薄れていた。そして少しづつ私は、正樹の友達に心惹かれ始めていた。だから私
春樹 さん作 [315] -
すべてが運命なら
毎日同じ繰り返し、これが平凡。だが、突然予想外な事が起きる時もある。その日も仕事を終え、家に帰りお風呂にはいり、ご飯を食べた。そこまでは、いつもと同じ平凡だった。突然母親が、部屋に居る私を呼んだ。私は急いで返事をしながら、階段を降りていった。階段を降りると、目の前にある玄関に正樹が立っていた。私は、とりあえず正樹を自分の部屋にとうした。「どうしたの?」私は正樹に聞いた。正樹は何も答えず、自分の胸
春樹 さん作 [278] -
すべてが運命なら
十九歳も、終わりに近づいていた、私はその頃、家から5分で行ける、倉庫での仕事をしていた。いつもの様に仕事をして、夕方5時に終わり家に帰る。私はお風呂に入り、しばらくして母親が作ってくれたご飯を食べる。その後は自分の部屋で、何と無く過ごす。一安と別れてから、もうすぐ一年が経つ。一安とは逢ったりしているが、私の生活は凄く安定していた。両親も、そんな私に安心していた。一安とたまに逢う時、私は両親に嘘を
春樹 さん作 [268]