携帯小説!(PC版)

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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • 思い出の足跡(22)

    美香と連絡先を交換してから二週間が過ぎた。あれから電話もメールない状態だった。無論、僕からも連絡してない。メールでもしてみようかと思い切って携帯を手にした時だった。電話がかかってきた。着信の相手は原田だった。「はい」「おう、お疲れさん。仕事中か?」「ああ、残業中だけどどうしたんだ?」「いや、特に用事があった訳じゃないけどさ…。」原田が声をつまらす。いつもより小声で地声がかすれていた。「どうし
    優風 さん作 [602]
  • すべてが運命なら

    私の予想は当たり、妊娠を報告した次の日一安と喧嘩をした。でも、その日の喧嘩は違っていた。その日一安の家族は出掛けていて、私と一安は二人っきりだった。「俺の子じゃねーから」一安のその言葉から始まった。「でも、産む」その日の私に沈黙はなかった。一安は私のお腹や腰を蹴ろうとしてきた。私は必死にお腹を守り続けた。「やめてよ、そんな事したって無駄だから、結婚してなんて頼んでないし、一人で産むから、もうやめ
    春樹 さん作 [270]
  • 願い?

    あなたが好きだでも、あなたはあの子が好きなんだね…あの子がうらやましい。けど、あなたが本当に好きな人と幸せになれるなら、それは私の幸せ。あの子とあなたが手をつなぎ、楽しそうに歩く姿を、遠くから眺めていたこれから、2人にたくさんの幸せが降りそそぎますように。それが私の願いです。
    さき さん作 [332]
  • ミサンガが切れるまで 4話

    「じゃあ何する?」夏乃はみんなに意見を求める。「その前に自己紹介しません?僕まだ君達のこと知らないし」2番の人が笑って言う。その笑った顔が人なっこくてかわいい。「そうでしたね。あたしは緑葉中3年の春日ハルヒです。ハルって呼ばれます」  ─っ緊張する。心臓が早鐘を打つ。自分でもよくこんなにスラスラと言葉が出てきたと思う。よく言った自分。とか自画自賛してみたり。「あたしも同じく3年の立花夏乃です。よ
    麻生みさ さん作 [388]
  • 新しく始めよう

    私は、ポケーと突っ立ったまま、口をぱくぱくした。おそらく、今私の顔はゆでダコみたいになっていることだろう。「……こ、こんにちはー!」とりあえず挨拶してみる。好きな人と、まさかの二人っきり。動揺が隠しきれない。「ぶはっ!」突然、片岸が吹き出した。え、え、なに?何が起こった?「……ちょ、お前、面白すぎ……っ!!」……どうやら私が笑われているらしい。――――なんでっ!?「な、なにをそんなに、おどおどす
    みかんさん さん作 [119]
  • GILTY

    こんなに辛いなら、いっそ最初から何も無かった方がよかった。そう思わずにはいられない―。「終わりにしよう。」「え?」今も耳にはっきりと残っている。頭を銃で打ち抜かれたみたいに、一瞬にして真っ白になり思考回路が停止した。「俺みたいなおじさんより、まだまだ若い莉緒には良い奴いるから。」止めて。キキタクナイ―。そんな残酷な言葉を微笑みながら言い放つ彼の言葉を、あたしはただ、俯いて聞くしかなかった。6つも
    美波 さん作 [107]
  • 新しく始めよう

    なんでここに河岸が!?さっきまでいなかったよね!?「やー、担任サンに捕まっちゃってさ。提出物全部だせーって脅されてたんだよな」ドアを開けた体勢のまま固まってしまった私に、河岸はマイペースに語りかける。「んな説教聞くヒマあったら課題片付けるっつのって思わね!?」軽く笑いながら話す河岸は、オレンジ色の夕日の射し込む窓にもたれかかっていた。(……かっこいー)大橋高校二年D組、片岸圭人。運動神経抜群、そ
    みかんさん さん作 [106]
  • すべてが運命なら

    一週間後、一安のお母さんが弟の家から帰宅した。一安のお母さんは京都で買ってきたお土産を、私にご馳走してくれた。その頃私は、もう悪阻が始まっていた。だが誰にも気付かれない為に、無理矢理口に押し込んだ。一安のお母さんが帰って来た次の夜。その日一安は機嫌が良かった。妊娠を報告するなら、今だと思った。もうすぐ寝ようと、私と一安は布団に入った。「一安?」私は不安を抱えながら、一安の名前を呼んだ。「なに?」
    春樹 さん作 [373]
  • 忘れたいのに忘れられないのはね

    ──忘れたいのに忘れられないのはね忘れたい、って思ってる時点で、すでに忘れられないことなんだから当たり前なんだよ──そうだねっあたしもそう、痛いほどそう思うよ?違うな.思うんぢやなくて痛いくらい思い知らされたなって高1の秋から高2の冬まで自分の頭の中にあるまだ何も書いてない真っ白なページに、書いたら最後絶対書き直しのきかないような真っ黒な油性ペンで書き出したっ。1年間ずうーっと休むことなく書き続
    空夏 さん作 [221]
  • やっと見つけた俺の居場所?

    【4ヶ月前のその瞬間】俺の心臓が止まるその瞬間いつもは寝ているはずのまりもが 起きていた寝起きが悪く 携帯のアラームのボリュームを最大にしないと起きられないまりもが アラームが鳴る1時間前に 目が覚めたまりもは 俺にメールしようとしていた「ひろあき おっはよぉ〜まりも こんなに早く目が覚め…」まで入力しかけたけど クリアーボタンを押した俺のガキが ケータイチェックして嫁にチクるから家にいるときは
    ひろあき さん作 [392]

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