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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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汚染 54
貴方の今までの私にしてきた言動を思い返すただの『貴方のお気に入り』それだけでもいいいいのかもしれない嫌だけど物足りないけどそれさえも選ばれないよりはよっぽどマシでも本当に貴方は狡い私の心に触れ私の気持ちを奪いそれなのに簡単に崩してしまう疑いの中でもいつしか結ばれる想いと信じたのにそれさえも裏切る手が届きそうな距離にいたのに知らぬ顔で離れて行く思わせ振りな態度が逆に悲しい今もこうして何も知らずに隣
ふく さん作 [144] -
汚染 53
私の存在価値なんてあるのだろうか段々と疑問に思えてくるこの悲観的な感情は増す一方で苦しい毎日顔を合わせるから忘れられない諦めようとも諦め切れない貴方が隣にいる限りは思い出と呼べそうにない無邪気に憧れだったなんて言えない生きていれば今日よりも辛い事が待っている辛ければ辛い程今日の事なんてきっとどうでも良くなるだったら早くそんな日が来て貴方を想った日を忘れたい溜め息はもう辞めて聞こえて来ると私は辛い
ふく さん作 [147] -
月に纏わる
今夜は随分と月が奇麗ですね。昔と変わらぬ輝きです。今も昔も同じであるということは、なんと嬉しいものでしょう。ノスタルジィに浸るついでにひとつ、月に纏わるお話を紹介致しましょう。 この国の、とある著名な作家の話です。 彼はとても勉強熱心な方でしてね、欧州の国に西洋の文化やなんかを学ぶ為に留学をしたりしていました。そんな方でしたから、彼を慕い弟子になる人も多かったようです。 ある日、彼は弟子たちに
純 さん作 [179] -
殺人夫婦
和夫は喫茶店ルノワールに入った。 下品なボックスに腰を掛けた瞬間店員が注文をとりにきた。 コーヒーを頼み腕時計に目をやった。2時30分。 田端で依頼を受けたのが12時、妻とこのルノワールでの待ち合わせが3時だから、今日は段取りがいい。しかしここは客より店員の方が多い。又無愛想だ!よく経営が成り立つ。 鈴がなりドアが開いた!妻だ!10分前相変わらず時間に正確だ。妻はボックスに身を預けるようにドスン
喜一 さん作 [475] -
恋はイチゴ味☆
「ねー郁!!部活どーする??私はテニス部か、マネやりたいなぁ♪」「両方、美優に似合うよ♪私はまだ期間あるし、じっくり考える☆」こんなのんきにしてるのは私、夏原郁。そして私の親友の進藤美優。ただ今、部活決めの真っ最中…。休み時間も終わりかぁ・・・教室戻らないと。「おーい夏原郁ちゃん!!話があるんだけど、放課後待っててくんないかな??」えー!?京也先輩から誘われるのなんて…「は、、はい。待ってます!
★愛☆ さん作 [227] -
想空 (5)
*涙*ザザン―‥砂に足を取られながら、寝転んでる弘樹の元へいく。「‥弘樹‥」名前を呼ぶと、弘樹は振り向いた。弘樹の顔は、涙で濡れていた。「‥俺、失恋?」笑ってごまかす。「‥あいつさ、浮気してたんよ」名前を言わなくても分かる。「‥相手に殴られた。なんか俺が浮気相手側になってさ‥」どおりで、ほっぺたが腫れてると思った。「‥そっ、か‥」あれ‥?何で‥「‥友?」あたし、何で泣いてんの‥?どうして‥涙
奈緒 さん作 [363] -
想空 (4)
*呼び出し*ブーブーブー只今、P.M.9:00。ベッドの上にある携帯をそっと開く。《着信 弘樹》弘樹‥?何よ。こんな時間に。ピッ―\r「はいぃ?」少しとぼけて電話に出た。いつも弘樹は、『アホ(笑)』とか『もしもーし?電波悪いね(笑)』とか一緒にノってくれんのに‥―。「弘樹‥?」波の音しかしない弘樹の電話に、不思議と不安になった。「‥友‥」波の音に紛れて、あたしの名前を呼んだ。「‥どしたの
奈緒 さん作 [372] -
想空 (3)
*笑顔*「友、どした?」隣りの席の弘樹が、からかうように聞いた。「え〜?べっつに〜?」こうやってごまかすだけしか出来ないの。゙美耶とクラス違ってよかった‥゙だって、こんなとこ見られたら美耶と弘樹がケンカになっちゃう‥でしょ?人一倍ハッキリする美耶が、『別れる』なんて言ったら‥傷つきやすい弘樹が、悲しい顔になる。そんなのやだよ。だから、精一杯笑うんだよ。どんなにかっこわるくても嫌われてもいい。弘樹
奈緒 さん作 [362] -
desteny??
「関係無いでしょ、あなたには。私と香里さんの話なの。黙っててよ。」麗華は、彼女の頬を思いっきり叩いた。「痛い!何するの!!」「麗華、止めて・・・。」私は、麗華に向き合う様にして両手を押さえた。「香里、ここまで言われて何で黙ってるの?あんた、馬鹿じゃ無いの?手首切ったりして、淳の気持ちを繋ぎ止めとこうとか思ってる様な女なのよ。」そこまでしても、この彼女は淳から離れたく無かったのだ。私より、淳の事を
meeco さん作 [309] -
先輩ノ背中
ずっと追いかけてた。背中の、広い背中。少し猫背な、その背中。今その背中に寄りかかっていて、先輩と同じ自転車に乗っている。それだけで、頬が火照って、坂道を下るとき当たる風がそれを冷やした。『大好き』信号で止まったとき、先輩の背中にそっと指で書いてみた。先輩はこそばゆかったのか、ブルッと震えて、背中に手を当てこっちを見る。私は素知らぬ顔で、そっぽを向いた。先輩は怪訝な顔をしていたけど、信号が青に変わ
ゆ⌒り+゚. さん作 [153]