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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • レクイエム

    「恋愛って難しいよね」君が言った。今日、このフレーズを耳にするのは何回目だろう。僕も無言でうなづく。 僕らはコジャレたイタリアンの店で食事をしていた。僕はミートソースのパスタを注文し君はカルボナーラを頼んだ。食事をしてる時、君は少女を演じる様にはしゃぎながら言ってた。「ねぇ、知ってる?スプーンを使って食べるのって日本だけなんだって。イタリアとかでは子供の時だけスプーンを使って食べるんだって」「
    優風 さん作 [575]
  • 初恋体験・2

    僕が、片手をどけたら、ユマちゃんは残っている方の手をつかんで離した。お互いに、アッ!って言って、後は静かになった。僕は、黙って寝たままにしていた。ユマちゃんの熱い息が、僕の下半身にかかっているのを感じた。つまんでみてもいい?って、聞かれたので、うんって、答えた。おちんちんを、冷たい指二本で、つまみ上げられてるのを感じた。うふふ、ウインナーみたい、という、ユマちゃんのひそひそ話みたいな声が聞こえた
    勇気 さん作 [385]
  • 雨は今日も降っている。掌が濡れているのは、力強く握っているからだろうか―――\r彼女と会ったのは梅雨の季節だった。僕の通う男子校の文化祭で、一際目立つ制服姿で歩く彼女は、突然僕に話しかけてきた。―僕は、なぜか顔を見ることができなかった。俯き加減の僕をを、生憎の雨が濡らした。冷える体の中で、鼓動が高まる心臓だけが熱かった。その日から、お互いにメールなんかするようになり、一ヶ月後には赤の他人から始ま
    カニカマ さん作 [117]
  • サクラ咲ク、青ノート、春の音。

    ?〜キモチを伝えること〜その3荻野輝。中学から野球部だからいつも黒く日焼けしていた。笑うとその分歯が白く見えて、ひかえめなえくぼがうっすら。中肉中背だけどやっぱり腕はカチコチで、野球部員がみんなそうだったように、足が速く、運動ができた。勉強は中の下で正義感が強くて明るくて、みんなの人気者。そんなテルに好きだと言われたのは、高校2年の秋だった。「好きやねん。俺と付き合って下さい。」試合開始の前に一
    速水さん さん作 [320]
  • サクラ咲ク、青ノート、春の音。

    ?〜キモチを伝えること〜その2「高嶺の花ぁ?何言ってんの!柳瀬君確かにかっこいいけど、咲すっごいかわいいやんか!自信もち。」はぁ、どうも。と思う。今までもよくそんな風にほめてもらった。結構モテてもいた。自分の顔が嫌で嫌で仕方がない、といったコンプレックスがないのは確かだったけれど、自分の顔は好きではなかった。私はもっと、キレイであるとか、美人であるとか、そういう類いに憧れていたからだ。「ありがと
    速水さん さん作 [219]
  • サクラ咲ク、青ノート、春の音。

    ?〜キモチを伝えること〜その1《カシャ》「おぉ〜。」シャッターを押す指先の感触。まだ慣れない。「咲〜。これみて!むっちゃきれない?!」といって見せてきたのは華ちゃんが先ほど撮ったサクラだった。「ほんまや、キレイ!満開やな〜。」「今日がお花見の日でよかったぁ!先輩達、授業サボって場所とりに行ってはんねんてぇ。」4月11日。今日は写真同好会の新入生歓迎飲み会のお花見が、有名なサクラの名所の公園で行わ
    速水さん さん作 [148]
  • サクラ咲ク、青ノート、春の音。

    ?〜キミと出会えたこと〜その10「ねぇこの後、2次会いかない?アルコール入れて。」どこかから始まったその誘いの言葉は、たくさんの小さな輪を通って私の耳にも届いた。「咲、どうする?あたし、行こうと思うねん。咲もいこうやぁ。」華ちゃんはそう言ったけど、私は何となく、帰りたかった。慣れないヒールで足もいたかったし、柳瀬翔平に近付く勇気もない。勇気もないから、堂々と近付く冬木塔子ちゃん達がうらやましかっ
    速水さん さん作 [143]
  • 16の差〜手紙(後)〜

    ある日その人から告白されて返事をしたの。優美ね、「はい」って言った。何ではいって言ったか分かる?真一は、いつも優美のそばに居てくれなかった。遠距離恋愛だし、1年間に1、2回くらいしか会えないじゃん。真一には、それだけの事かもしれないけど優美にとっては悲しいし寂しさもあったの。この人なら、いつもどんな時でも、一緒に居てくれると思った。やっぱり遠距離恋愛は寂しいよ。真一が電話をかけてくれたよね。あの
    ミュウ さん作 [325]
  • すべてが運命なら

    次の日の朝一安から電話がきた。その日はバイトも学校も休みだったので、午後から遊ぶ事になった。時間どおりに、私は一安の家に向かった。一安の家に着くと、一安の弟や弟の友達がいた。一安の両親は仕事に行っていた。なぜか窓から家の中に通された私に一安が「今、母さんと喧嘩してるからホントは俺も弟も、家入っちゃいけないんだよね」それを聞いて私は居ずらくなった。「じゃぁ、チャント外に居た方がいいんじゃない?」私
    春樹 さん作 [333]
  • おかえり?

    ☆それぞれの愛☆〜似た者同士〜コンビニへ着いてもアキはジュースしか買わなかった。本当はお腹なんて減っていなかったんだろう。私に気を使わせないように言ったのかと、アキの気遣いが少し嬉しかった。それから私とアキは毎日の様に一緒にいた。仲の良い友達にもアキを紹介し、人懐っこいアキはすぐに溶け込んでいった。何度かアキの家に遊びに行くうちに、アキの心の傷を少しずつ知ることになるいつアキの家に行っても
    未有 さん作 [223]

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