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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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RIO-41.9【結局、意地悪!!!!】
「おーい、直紀ぃ!」桜ノ牧に呼ばれる。朝からうるさいな。「何?」「李将に会いたい?」「うん。」「ホントに?」「うん。」桜ノ牧はえ〜とか言ってるし。「何だよ、その反応。」「いや、なんとなく。」何なんだよ…。「李将に聞いてからね。」「よろしく。」「そんなに李将が好きなの?」「うん。」「マジで?」「うん。」さっきから何なんだ。意味わからん。
メシアさん作 [339] -
RIO-41.8【会いたい…】
帰宅。明秀先輩のお陰で紫音に会えるかもしれない。桜ノ牧も好きな人には弱かったな。ベッドに横たわる。紫音…。癖っ毛の真っ黒な髪を嫌がっていた。大きな眼。それに比例した長いまつ毛。ちょっと太い眉毛。細身の身体。ぎこちない作り笑顔。『水城君──。』紫音の甘い声を思い出しただけでにやける俺。俺、本気で紫音が好きなんだな。紫音が俺を好きじゃなくてもいい…。ただ、紫音に好きだって言いたい。それだけだ。紫音…。
メシアさん作 [334] -
RIO-41.8【勘違いからの〜】
桜ノ牧に勘違いされた俺と明秀先輩。「二人が愛しあってるなんて!!」「桜ノ牧ー勘違いすんなー。」先輩は直紀君お願いって感じの眼で俺を見てるし。「五月蝿い、五月蝿い!俺は見たもんね!直紀と瑠架先輩が抱きあってるのをね!!」抱きつかれたんだし。つーか、コイツは焼きもちっぽい言い方だし。「瑠架先輩が直紀をすきだなんて!!」「バーカ、先輩は桜ノ牧が好きなんだよ。」「ちょっと、直紀君!!」先輩の頬が赤くなる。
メシアさん作 [330] -
RIO-41.7
あ〜あ、桜ノ牧がいるから紫音に会えるかもしれないのに、桜ノ牧がいるから紫音に会えない…。十一月。結局、紫音の誕生日を祝えないまま十月は過ぎた。「直紀君〜。」明秀先輩だ。「将悟の妹が大好きなんだっけ?」「そうっすよ。」いきなりどうしたんだろう、先輩。「将悟を説得しないと会えないのか…。」「もう、7ヶ月たってますよ。」「無理よ〜将悟は俺が一番カッコいいだから。」「ナルシストかよ…。」先輩はあはは〜と笑
メシアさん作 [330] -
RIO-41.6【やっぱり意地悪!!!】
八月。蝉が五月蝿い。俺は明秀先輩と桜ノ牧に無理矢理園芸部に入部させられた。だから、このくそ暑い中で花壇の草抜き。「昨日、李将がねー」と桜ノ牧は相変わらず妹の話をする。草抜きの間に紫音の話を聞き続ける。紫音に会いたいなぁ…。「あのさ、紫音に会いた…」「却下。」相変わらずこれだから、紫音には会えなそうだ。九月。ちょっと涼しくなった。向日葵は枯れた。あんなに苦労して育てたのに。十月。少し寒くなった。この
メシアさん作 [330] -
RIO-41.5【直紀の想い、将悟の意地悪】
何で、桜ノ牧が紫音李将を知ってんだよ!?「紫音李将じゃないでしょ?」先生と先輩は俺の顔を見る。俺が答えろって…。「そうだよ!紫音李将だよ!つーか、何でお前が紫音を知ってんだよ?」「俺の妹。」「お前が紫音の兄!?」「親の再婚やらなんやらかんやらで俺の妹だぞ。」ある意味ラッキーかもしれない。紫音に会えるかもしれない!「わ〜直紀君が好きなのは将悟の妹だったんだね〜。」先輩…。「んじゃ、お前らもう帰れ。」
メシアさん作 [320] -
悪魔の天使 (24)
金の髪が柔らかく舞っている。あどけない笑顔はたった一人のもの。彼女が差し出した手を彼は優しく取って……。彼女はすごく嬉しそうに柔らかく微笑んだ。体が重いなかゆっくりと瞼を開ける。何があったのかすぐには思い出せなかった。(体、重い……。)ゆっくりと体を傾けると、そこにあったもののおかげで覚醒した。「きゃあああ!!」リアの大絶叫に、それ、レクスは目を覚ました。「あ、起きたんだ。」体、大丈夫?と、髪を撫
暁 沙那さん作 [315] -
さくら前線 24 〜遠ざかる隼人〜
それからの記憶はない。 覚えてるのは姫歌ちゃんが隼人の腕に抱きついてそれを振り払わない隼人そこまでだった…。あの日以来、私は隼人のお見舞いに行っていない…留季 「ちょっと桜!聞いてんの!!」気づいたときは私は留季と会話していたらしい。桜 「え…あ…なんだっけ…ごめんもう一回言って」留季 「だーかーらー隼人くんもうすぐ来るよって言ってんの!!」桜 「もうすぐって…隼人は入院中じゃ…」留季 「退院した
うるはさん作 [348] -
RIO-41.4【直紀の恋】
「さぁ直紀!!好きな人の名を叫ぶがいい!!」何で叫ぶんだよ。名前聞いても知らないだろ。つーか、こんな変人が紫音を知ってるわけないだろ。「二人ともお疲れ〜ジュース買ってきたよ〜♪」明秀先輩だ。俺達はジュースを貰うことに。そしたら顧問らしき先生がきた。つーか、中3時の担任じゃん。「園芸部お疲れ。ってメンバー増えてるし。」「直紀君です。」明秀先輩は俺を勝手に紹介。「水城!先生はお前を心配してたぞ。幼稚園
メシアさん作 [214] -
RIO-41.3【幼い妹かな?】
俺のいる学校は大学の付属で、幼稚園から高校まである。ちなみに、俺は幼稚園からいる。中学と高校の花壇は高校生の管理だ。俺はそれに巻き込まれたらしい。「てなわけで、直紀頑張ろうぜ!」桜ノ牧は親指を立てた。俺と桜ノ牧はプランターを運び始めた。桜ノ牧は1人でベラベラと喋っていく。花壇の管理は高校の園芸部で、明秀瑠架先輩が部長で、部員は桜ノ牧と明秀先輩の二人らしい。部活の話が終わると、桜ノ牧は妹の話を始めた
メシアさん作 [382]