トップページ >> 恋愛の一覧
恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
-
プライド
あの時から私達の色はずっと混ざり合うことのない色と知っていた。そう、それは永遠に混ざり合うことなとのない綺麗で儚いスカイブルーと……私。
めぇ さん作 [216] -
desteny??
「麗香!!久し振りだね。元気だった?!」麗香と逢うのが、私よりご無沙汰な茉莉子が言った。「元気だよ〜。茉莉子は?就職活動、巧く行ってんの?」「うん・・・。今、香里にも話してたんだけど、ぼちぼちかな?」麗香は、席に荷物を置くか置かないかで、ウエイターを手を挙げて呼んだ。「二人共、コーヒーなんだ。じゃあ、私も。」「はい、コーヒーもう一つですね。」ウエイターは、注文を聞くとそそくさと、立ち去って行った
meeco さん作 [352] -
君に贈るよ
―四歳、春 〜運命〜「ゆきのぶにいちゃん、一緒にあそぼ!」あの頃から私は幸信と遊ぼうと毎日毎日大きな声で誘っていた。「かなん、おれ、今年から小学生なんだぜ??小学生は休みの日だっていそがしいんだよ。」私 笹川夏南と、この、今年から小学生になって少し浮かれている少年 織田幸信は私が生まれた時からお隣さんだった。「ねぇ、ショーガッコーって楽しい??」「おう。ひらがなをならうんだよ。」「い〜な〜…かな
秀音 さん作 [198] -
汚染 33
上りのエレベーターの中で貴方が連れて行ってくれると言ったお店の話をしていた貴方が以前誰と行ったのか気になったし聞いてみたかったけどもうどうでもいい今一緒に行こうとしてくれているのは私だから今は私を選んでくれたからそれでいいそれに貴方が今の生活がそんなに幸せではないという事も知ったから例え嘘であろうと貴方の言葉だけを信じたい私と居て少しの幸せを感じてくれる様に楽しいと思ってくれる様に特別な人に変わ
ふく さん作 [146] -
汚染 32
地下は冷える喉に流れ込むジュースも空気も冷たかったただ貴方が隣で煙草を吸っていて何気ない話をして貴方との空間が私には温かくて幸せだった煙草が短くなって行くこれを吸い終われば戻らないといけないせっかく貴方が与えてくれたチャンスを無駄にはしたくない今しかない『あの時言っていれば』ってきっと後悔する息を飲んだタイミングなんてこの際関係ない瞬きを一回深呼吸を一つ『いつご飯行きますか?』このまま待っていて
ふく さん作 [132] -
汚染 31
貴方がチャンスをくれた私の雑用を手伝ってくれた面倒くさがり屋の貴方がそんな事をしてくれるのは珍しい何気なく冗談混じりに頼んだのに貴方は快く引き受けてくれた『面倒くさいな』と愚痴を零しながらも懸命にやってくれた嬉しかったお陰で作業も早く進んだし嫌な仕事も貴方と二人でするから楽しかった雑用を終えてから『何か飲む?おごるよ』と貴方が言ってくれた私が御礼をしないといけない方なのに迷いもなく頷いた貴方と地
ふく さん作 [156] -
闇の中の光
あれわ6月… そして真夜中ただただ暗くて短い時間帯あれから何回逢ったの? 逢ったっていえる関係だったかな? なのに、全部あたし覚えているの! 空気 風 匂い 冷たさ? 優しさ?偽り? 素直? 今でわ、もう全てが闇の中… 暗くて怖くて あたしの居場所すらないみたい… この場所だって嘘だらけ…暗い 怖い 全てが… あたしを救ってよ あの暗闇に連れていって…もう一度… そしたら、あたし怖くなくな
煙草 さん作 [151] -
Love my life
「今日も退屈だ・・・」ぼくはまどからランドセルを背負って楽しそうにしている子供達の帰る姿をまどからみながら退屈している。「今日もやることなんにもないな・・・」ぼくはそう思いながら退屈している。大学に去年なんとなく合格して、なんの目標もなしにやってきたせいか大学で友達に会ってキャンパスを歩くかわいい女の子を見つけてはくだらない話で盛り上がる。「昨日なんで飲みに行ったのにおまえいないんだよ」「昨日は
key さん作 [178] -
君想い (7)
胸の痛み「…ごめん」「えっ…あ、うん」不思議そうに晴夏は、あたしの顔を覗いた。「沙悠ちゃんっ…!」なぜかあたしの頬から涙が伝ってた。なんでだろう。どうして、弘樹くんのことを考えると涙が出るんだろう。「沙悠〜!!」「理彩…」
奈緒 さん作 [382] -
先輩と……(2)
職場だけでの付き合い、少し趣味が合う。その程度で勘違いされてはあなたにとっても迷惑で、そして僕自身をも貶める行為だったことは重々承知でした。ただのキモい男です。あなたにとっては目の上のたんこぶ、ただのお荷物。わかっています。わかっていたんです。でもあなたを忘れることはできなかった。あなが誰かと話をするたびに言い様のない悲壮感が芽を出した。年に数回行われる飲み会の席であなたが他の誰かに親しげに振る
アイアンマン さん作 [177]