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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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あの日の記憶?
「ごめんね、一緒に残ってやりたいんだけど・・・最近テストが悪くってお母さんが早く帰って勉強しなさいってウルサイんだ。。」「いいよ、いいよ。気持ちだけもらっとく。彩のお母さん教育熱心だよね。」「はぁ・・・そうなんだよねーーもう。じゃあ、明日は一緒に帰れるように頑張るんだよ!」「うん、また明日ねっ」ぼんやり、友達の後姿を見送りながら、トボトボと職員室に向かった。「失礼します・・・」(先生はどこだろう
山門 さん作 [488] -
奈央と出会えたから。<325>〜訂正版〜
『奈央!!大丈夫?!立てる?!』『うん。大丈夫‥‥じゃないみたい。』『つかまって。保健室行こッ。』ユカに手を貸してもらいながら、何とか立ち上がるコトが出来たあたしは、ユカに支えられながら立ち、聖人の走る姿を見ていた。“すげっっ!!おいみんな見てみろよ!!北岡のヤツ。片っ端から抜きやがるゼ!!”“マジかよ、おい!!なまら早ぇじゃん!!アイツ、あんなに足速かったのか?!”“陸上部でもいねーよ、あんな
麻呂 さん作 [655] -
トシウエトモダチ:雨 後編
怖くなって、精一杯の拒否。でもわかった。ここまできて、後戻りするのは難しいんだなあって。怖かった。痛かった。悲しかった。それより悲しかったのは、終わったあと、気がついたんだ。あたしの身体のせいじゃなかったんだってこと。今日初めてデートしたあの人とはできた。今日初めて手を繋いで今日初めてキスして今日初めて…でも愛してる彼とは一度もできなかった。今まで…6年間、一度も。
桜丘 さん作 [223] -
トシウエトモダチ:雨 前編
やり直すことができればいいのに、と思う。初めてふたりきりで会った、あの日に。あの人と外で会ったのは雨の日だった。何年も髪を切ってもらってたから顔見知りだったけど、ふたりきりで会うのは初めてだったから、ドキドキした。車の助手席に座って、こっそり横顔を見る。いつも見上げるだけだから、違うシチュエーションは新鮮。話に夢中になって、到着したのは郊外のホテルだった。昼間だから、とか彼女がいるの知ってたから
桜丘 さん作 [232] -
風の向こうにあるものは【6】
俺たちは、居酒屋に入った。晶『先生、生ビールでいいですか。』加藤『あぁ、生ビールでいいよ。』晶『ひろのは、どうするんだぁ。』ひろの『あたしも、生ビールでいいよ。』晶『すいませーん。生ビールみっつ、お願いします。』店員『喜んで。』早速に、生ビールが運ばれてきた。店員『お待ちどうさまです。』晶『ひさびさの再会を祝して、乾杯。』三人『かんぱーい。』加藤『相変わらず、晶くんは、仕切り屋だね。』晶『いや、
北斗 さん作 [129] -
君へ贈るよ
――モノローグ――ねぇ、幸信、覚えてる?私の夢…。まだ幼かった私はいつも幸信にいってたよね。それを聞いてる時、いつも笑ってくれたね。幸信にとっては、ただの小さい頃の幼い夢だって思ってるだろうけど、今も私は願ってるんだ。「お姫様になりたい」まぁ、その頃の私にとって、お姫様は「特別」だったから。今も、「特別」になりたいなって思ってるよ。お姫様みたいに国のみんなの「特別」じゃなくていい。だから…。だか
秀音 さん作 [221] -
おくりもの
それは、雪の降る夜の事だった。◇◇◇わたし、神谷みのりは所謂"みえるひと"というヤツなんです。普通の人には見えないものが見えてしまう・・・最初それが分かった時はスッゴく怖くって・・・「なんでわたしなんだろう?」っていつも思っていた。ケド・・・今は少し見方を変えてみた。人と違う世界が見える・・・それってもしかしてとっても素敵な事なんじゃないかなって思えるようになってきたのだ。・・・そんなみえるひと
桜餅 さん作 [409] -
WINTER
ユキ 17歳 愛とか恋とか見てみたかった 触れてみたかった 生きた証みたいな恋愛に出会うんだと決めた 元々体が弱く家に閉じこもりがち でも、誰かと会いたい 話したい そんな私は時々チャットでおしゃべりしてた 聡 28歳 オーストラリアに留学してて、ダイバーのライセンスを持ってる 今日は聡とチャットしてた 外見とか見たかったけど、その頃携帯には写真機能はなかったわかるのは聡の表現力豊かな言葉だ
美奈 さん作 [151] -
ごめんね…。
沖縄から東京に来てもうすぐ1年になる。仕事の為仕方なく上京した。家族も友達もいない見知らぬ地での1人暮らし、本当にツラかった。でもなぜか1年も頑張っていた、仲の良かった友達から連絡が来る訳でもなく家族も「頑張れ」この一言しか言わない、周りの皆が離れて行った気がしてとてつもない孤独感に襲われた。そんな俺にもたった1人だけ支えになってくれてる人がいた、沖縄に残して来た彼女だ。付き合って3年になる、名
TAKA さん作 [235] -
最後の恋 1
「そら ってさあ…」「ん−?」「好きな奴とかいんの?」「あぁ…うん。ゆきや は?」なんてさ…聞かなきゃよかった??「オレ?いるよぉ…」「まぢ!?誰だれ!?」「ん−…ヒントわねぇ…」「ヒント!!ヒント!!」「オレの右隣にいる奴…。」「右どな―…り?」「うん―…右隣…」静かに、右側から抱きしめられた…そして…最後にしようと決めた…私の最後の恋―…つづく
れたす さん作 [177]