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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • SLOW LOVE(35)

    「…もう一回」そう言ってユキちゃんの肩に手をおいた。心臓がドキドキしてる。少し冷たい風がベランダに吹いている。「ユ、ユキちゃん。目閉じて。」「あ、そっか…」伏せられた睫毛が長くてドキドキした。ユキちゃんの唇の位置を確かめて俺も目を閉じた。やわらかな感触がした。時間が止まったみたいだ。ゆっくり唇を離すと、ユキちゃんがゆっくり目を開けた。やっと俺たちは気持ちが一つになった。初めての恋は自分のことで頭
    フラン子 さん作 [354]
  • SLOW LOVE(34)

    マサノブ君が私のほっぺたにキスした。それからギュっと抱き締めてくれた。「大好きだよ」と言ってくれた。私の頭は展開の早さに付いていけてない。恥ずかしくてマサノブ君の肩に顔をうずめている。マサノブ君の匂いがする。どちらの心臓かわからないけど、ドキドキ聞こえる。「…あ…俺、今さらだけど…初めてユキちゃん触ったかも。」マサノブ君がそう言いながら腕を解いた。「これで離れてた分は取り戻せたかな。」恥ずかしそ
    フラン子 さん作 [335]
  • SLOW LOVE(33)

    「…俺、誤解してた。ごめん…。避けられてるのは嫌われてるからだと思ってた。ユキちゃんがいつ別れようって言いだすのか怖くて…その不安から逃げたくなった。それで……、うわぁ…俺、最悪だ。自分のことばっかり…。」俺はその場に座り込んだ。ユキちゃんの肩に置いてた手をユキちゃんの手に滑らせた。「…俺…、ずっと…」下を向いてそう言いかけた瞬間、「私ずっとマサノブ君のこと好きだよ。前よりもっともっと好き。ずっ
    フラン子 さん作 [322]
  • SLOW LOVE(32)

    卒業式の前の夜、俺は「明日ユキちゃんに話しかけてみよう。それから写真も一緒に撮ってもらおう。」と決心した。二人の間にかつて付き合っていた期間があった証明にしたかった。それだけなのに、俺は今なんて言った?「ちゃんと俺のこと好きだった?」なんて質問をしてしまった。ユキちゃんは案の定固まっている。困らせてしまった。俺はもう何も考えられなくて、ただ久しぶりに目の前にいるユキちゃんを見た。とても長い時間の
    フラン子 さん作 [330]
  • ベターハーフ

    短くかきつづる事なんてできない。 彼女と会ったのは3年前の東京。仕事で出会ってなにげなく連絡を取り合うなかで二年がたってた。あまりに遠いお互いのためぼくらは二人で一緒に暮らす事を決めたはじめは付き合ったらすごいよねとゆっていた二人が二年後には一緒に同棲をはじめた若気の至りで共に歩いた時間は喧嘩もしたわかりあえなかった環境も習慣もちがったでも仲がよかった彼女の笑顔が凄い好きで笑っていてほしい笑顔
    クローズ さん作 [106]
  • 空と海 ?

     「お父さん、おばちゃん。謎々をしようよ」 海人は、驚いて妙子の顔を見た。すると妙子も驚いた様子だった。自分たち大人が、子供たちを楽しませなければならないに、空が一番大人だった。 海人は、目頭が熱くなるのを感じた。 「うん、そうだな」 空と早織は、学校で覚えた謎々を、次から次と出して来た。頭の硬い大人には、中々の難問ばかりで、車の中は、笑い声が絶えなかった。 出発して、2時間程が経ち、雑木林に囲
    内田俊章 さん作 [393]
  • 大好き!!

    幸せだな。毎日のようにそう思っていた。私には付き合っていた彼氏がいた。本当に好きだった。彼は滅多に女子と話さなかった。だから私は安心していたのかもしれない。彼は絶対離れて行かないと。―ある日―\r教室で仲よさげに女子と話している彼を見た。その子と話している所は何度か見た。その子は人の彼氏ばかり狙うという噂がある綾香という子だった。それから校門で彼を待った。今日わ学校の女子で誰が可愛いかという話に
    ちゃた☆ さん作 [508]
  • 汚染?

    貴方が私にたまにする悪戯が好き私の頭を軽く叩くその時怒った表情をしてみる貴方は笑って私を見る小さなじゃれ合いで小学生の頃に好きな男の子との不器用な恋のやり取りを思い出す上手く好きが表現が出来なくてちょっかいを出す事しか出来ない例え貴方が妹の様に思っているだけだとしても私は気持ちが溢れ出してしまう貴方は大人の男性だし私よりも八つ上の人普段はクールに見せて時にこうして子供っぽさを見せるそんなギャップ
    ふく さん作 [230]
  • ピンクと水色

    改札を出た。1年繰り返している動作なので、無意識の内に定期券を、愛用しているブランドの財布に収めていた。普段と同じ帰路をたどるので足は昨日と同じ方向に進む。途中にあるマクドナルドやドトールに魅力を感じないのは毎日見慣れたせいだろう。地上に続く階段を上る。俺は毎日名古屋駅から歩いて自宅へ帰っている。地味な都会暮らしに満足しているが、日常化された生活に不満も抱いてる。階段を上りきるや否や、路上禁煙地
    ゆうた さん作 [218]
  • 会いたくて 5話

    おれはメールを送った。正直、ビックリしてうまく言葉にできないけど、1人でかかえてる悩みを打ち明けてくれてうれしかった。おれにはきみを笑わせるくらいしかできないし、それでも暴力を受けていることにはかわりはなくてどうすることもできないけど、ただきみを支えたい。人を信じれないとか言わないで。おれはきみの味方だからね。精一杯の気持ちだった。それでも今までと変わらず日々は続く。おれは仕事で帰れない日が続く
    さん作 [167]

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