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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • 君は太陽 僕は月 2

    涼はまた頭を下げた。 「いつしか、涼君が遠い存在の人になるような気がして」上田の率直な感想だった。いつしか嵐田涼は、この音楽業界で全国にその名を覇すだろう。 それほど涼の歌には人を魅了するものが確かにあった。 「僕は変わりませんよ。上田さんには本当に感謝してますし」涼も率直に言った。 そんな涼の歌にもこういう真っ直ぐな気持ちが表れてる。その真っ直ぐな歌に聞く人は心を掴まれるのだろう。
    キャロルの秘密 さん作 [758]
  • 君は太陽 僕は月 1

    温かい拍手の中、ステージ上で嵐田涼は頭を下げ、ライブは幕を閉じた。 楽屋に戻ると、まだ涼は今まで行われていたライブの興奮を引きずっていた。 「涼君。最高だったよ。また腕を上げたんじゃないかい」ライブハウスのオーナー上田良夫が軟らかい声で言った。 「ありがとうございます。とても気持ちよかったです」ギターをケースに仕舞いながら涼は上田に頭を下げた。 「これからも楽しみにしてるよ」上田は温かい眼
    キャロルの秘密 さん作 [870]
  • 遠くの心

    今、僕が生きてきた中で一番、難しいと思ったこと…それは遠距離恋愛である縁のない人には全くといっていいほど関わりあいのないことだが、実際に遠距離を経験したことがある人も少なからず、いることだろう経験したことがある人にはわかるだろうが、遠距離は辛いどんなに相手を思っていても伝わらない思いがたくさんあるその中でどうやって恋を成就させるかこれから、同じく遠距離恋愛を経験し、見事成就させた1つの例を紹介す
    ゼロ さん作 [287]
  • 僕だけのベイビードール

    宇佐美華癒。あの子の名前はすぐにわかった。同じクラスだったから。啓太は自分の席に座ってる間、ずっと華癒を見つめていた。華癒を見ていると変な感じがする。胸が締め付けられるみたいな。こんな気持ちになるのは初めてだった。いつも女子のことなんてどうでもよかったから。「ぃた…浅田啓太!」「うぇっ…はっはぃぃ!!」いきなり名前を呼ばれて椅子から落ちそうになった。どうやら出席確認をしていた様子。「初っぱなから
    ソラ さん作 [249]
  • SLOW LOVE(13)

    校門を出て二人で並んで歩く。3学期の通信簿がどうだったとか、友達から仕入れたおもしろ話をして沈黙にならないように俺はしゃべりまくった。月原さんは俺のくだらない話に笑ってくれた。少し下を向いて口を隠して笑う仕草がまた可愛くて、もっと笑わせたくなる。話のネタも尽きてきたころ俺は意を決して言ってみた。「あのさ、みんな月原さんのこと『ユキちゃん』って呼んでるやん?…俺も呼んでいい?」恐々隣にいる月原さん
    フラン子 さん作 [385]
  • メーデー

    ただ好きで側にいたかった。あの人の視線の先にいられなくても1番近くで同じ様に立っていたくて。ただあの人にあたしという存在を認めていてほしくて。いつだって辛いことばかりだ。見放される恐怖にずっと怯えてもいた。あの頃のあたしは何度諦めようって考えたっけ。だけどそれでも離れてしまうことのほうが何十倍も辛いことだって分かってもいたからばかなあたしは唯一の宝物のようにその手を、握りしめていた。先輩は兄が好
    たはら さん作 [117]
  • ゴス☆ラバ?

    俺達は車に乗った。キョンがエンジンをかけて待っててくれた。『そんなに驚かないでよ↓ほとんどペーパードライバーな私でもエンジンくらいかけれるんだから』キョンはあまり車の運転をしようとしない。夏は自転車、冬は歩いて外出する。結構、アイツがこっちに来てから車の運転教えたんだけどなぁ〜↓↓キョンはいつもの助手席に座り、窓から流れる夜空を眺めている。『私達、結婚するんだね』「ん?」『ホントに私でいいの?』
    ソウキュウ さん作 [198]
  • 表離裏着

     …綾。 リョウの元カノ。 舞の情報では1年前のリョウのバイク事故での停学の時、一緒に乗っていてケガで入院して親に別れさせられたらしいが… 翌日、嫌がるリョウから舞が無理矢理聞き出した。『綾は、オレとバイクに乗ってないんだ…』『じゃあなんであんな状態で入院してんの?』『綾、オレが家に行ったら…倒れてたんだ。』『なんで?』『綾は…白血病だ』  リョウの話だと、バイクで綾の家に行くと倒れていて、近く
    シュークリーム さん作 [401]
  • 表離裏着

    『…行くのやめない?』 『なんで?』 リョウは答えなかった。 翌日、私は舞と市民病院に入っていく智の後をつけていった。 智は5階、512号室に入った。そこには… 全身チューブだらけの高校生がいた。 そして…舞も私も一目でわかった… …綾だ!
    シュークリーム さん作 [392]
  • 表離裏着

     そして、春。私とリョウは高3。 智は…学校をやめていた ある日、親友の舞との話しの中で、『由美!智この間市民病院にいたよ!』『…それで?』『名前呼んだら走ってエレベーター乗っちゃった。』『舞は智に嫌われてたもんね。』おとなしめな智に舞はどうも合わない。『今から行かない?』『いやいや〜いないでしょ?』 『毎日午後5時に来るよ。』 ここらは舞の得意分野。『でも今日デートなんだよねぇ〜』『そっかー。
    シュークリーム さん作 [434]

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