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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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何歳(いくつ)になっても(８)
翔子は、賢介と付き合っていた頃の事を思い返していた。最後に会ったのは、成人式の日で、賢介は半年振りの帰郷だった。成人式の後、２人は友人と別れ、久し振りのデートを楽しんだ。「ねえ、この次は何時会える？ＧＷ？それとも夏休み？」賢介は少し考えながら言った。「今年は３年生だろう。ＧＷはビッシリ野球の合宿だし、夏休みは試合が続くんだよな〜」「う〜ん、そうなんだ。それじゃあ、ＧＷに私が東京へ行くよ！夜なら時
内田俊章 さん作 [509] -
キャロルの秘密 18
『明日の私』のイントロが流れ出した。野沢は、緩やかに歌い始めた。張り詰めた緊張感が伝わってくる。 曲がエンディングを向かえると古賀が声をかけた。 「出だしもいいし、サビまでの流れもいい、あとはサビだ。『明日の私は今日よりも』と強さが欲しいんだ。一番大事な所だ。そこを意識して２テイク行ってみよう」 野沢は、また目をつむって自分の世界に入りこんだ。 「よし、渡辺流してくれ」 そして『明日の私』のイ
キャロルの秘密 さん作 [859] -
雨あがらず…
何時か見た校舎からの景色朝練に励む野球少年逹教室から聞こえる子供逹の声チャイムがなりゆっくりとその扉を開ける一昔前なら扉の上には決まって黒板消しだけど今は違う声を荒げるだけで虐待とされる敷地内じゃ未だに止められないタバコさえ吸えない中には隠れてトイレで吸う人もいるくらいだちょっと前までは希望と情熱に溢れてた25才の彼も今では子供逹が好んで見るテレビ番組に夢中だ彼曰く時代は変わってるらしい如何にし
ガロ さん作 [180] -
離れた片思い?
『ねぇ⌒侑歌ちゃん遊ぼう！！』「あっ！！憧くん！！良いよ！あそぼっ！！！」あっ・・！！私は大沢 侑歌（ｵｵｻﾜ ﾕｳｶ）えっとぉ⌒今小学3年生！あっ！！そ⌒そ⌒憧くんつ⌒のは哀臚 憧（ｱｲｶﾜ ｼｮｳ）憧くんも私と同じ小学3年生！！同じクラスで・・・同じ係・・・近所で・・仲がよくって・・・まっなによりも私の初恋の相手！！
雪桜 さん作 [174] -
病院に行けば8
『そう、すべては２年前』奈々ちゃんがそう言ったところでガタンと屋上の扉がひらいた。『奈々香〜。また、あのヤブ医者が自宅療養しろってさ・・・って奈々香！お前、森ノ宮に何話そうとしてた？』『えっと、昔の亮ちゃんの事を』『喋るな！』間髪いれずに亮一君は言った。『え？だって由美さんにも知ってもらったほうが。』『知る必要はない。僕の過去を森ノ宮が知った所で何になる。』『それは』と奈々ちゃんが言葉に詰まる。
翡翠練磨 さん作 [162] -
涙
泣いていいから我慢なんかすんな俺は君の涙を拭うことなんて出来ないけど一緒に泣くことなら出来る大丈夫だから枯れるまで泣けよ次の日にはもう笑ってるから
奈緒 さん作 [455] -
赤い糸
運命の人っているのかな小指に赤い糸って繋がってるのかないつもそう思っては自分の小指を眺めていたあなたを一瞬見てふと思ったよもしさあなたが運命の人ならば赤い糸って本当だって思ってもいいよね
奈緒 さん作 [802] -
さよなら…。
もしもまた会えるならもしも幸せが戻って来たらそんなことなんてありえないのにどうしてもどうしても思ってしまう…たくさんワガママ言ってあなたをたくさん困らせてごめんねでも幸せだったよこんな自分にさよなら…そして大好きだったあなたにさよなら……
奈緒 さん作 [385] -
クローバー?の奇跡
秀にはもぅ、会わないつもりだった。どうせもぅ、会う事も無いと思ってたし･･･時間が全てを癒してくれるから、今はただ待つしか無いって、そう思ってた。だけどね･･･神様はまだ、私に手を差し伸べてはくれなかったんだ。こんなに･･･こんなにも苦しんでいるのに、それでもまだ、私を解放してくれない。落ちる所まで落ちたはずだったのに･･･もぅ、悲劇は終わりだと思ってたのに･･･世の中は、そんなに甘くは無かった
Aries さん作 [177] -
食べない体２
朝食は食べない。昼食はパンだけ。夕食は夫の分を作ってその残りをつまむ感じだった。「今日も先に食べちゃった」いつもそう言った。だんだん、食べなくても平気になった。もちろん痩せた。ふと、鏡を見た。夫に不満だらけの今の私は、こんな風になって、夫から見て魅力があるのだろうか？そして、私は、夫を愛してる？その夜、私は別れたいと伝えた。
あゆり さん作 [149]
