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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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ターニングポイント
第二章俺だって最初からNO.1だったわけじゃない。最初は接客もさせてもらえなかった。俺を誘ったホストマネージャー高山涼も新人だったから、当たり前といえば当たり前なのかな。最初の半年はもっぱらパシリ。次の三か月はゴミ出し、最後の三か月は皿洗い。ここまできてやっと、ホールまでこれた。それ以降は結構簡単にここまで上り詰めた。今では後輩に「サン」づけで呼ばれる始末…俺も成長したな…《笑同期は結構やめち
栗の雫 さん作 [123] -
ターニングポイント
第一章俺は歌舞伎町にあるホストクラブ「Soft」のNO.1ホスト。名前は桐谷聖矢。22歳。高校卒業とともに、地元大阪を離れ上京。最初から就職のつもりだったけど、大学は全落ち。頭も悪いし。才能もないし。将来の夢もないし。とりあえず、東京行こう。みたいなノリで。最初はブティック店員とか色々やったけど、全部向いてなくて。最終的にこの店のマネージャーに誘ってもらって、ホストになってた。俺はこの仕事に大
栗の雫 さん作 [125] -
16の差〜思い出した〜
リハビリ室に、行くところ。「優美、俺、見とくね。」「うん。じゃあね。」「先生、お願いします。」「よろしくね。」「鉄と鉄に、手を乗せて、歩いてみましょう。」「はい。どうぞ。」「先生、ほんの少し、足が、動きました。」「今日は、三回の機械で、やりましょう。」30分。「はい。終わりましたよ。」「ありがとうございます。」「茎田さん、どこかに、優美さんを、連れて行ってて下さい。」「今の優美さんだったら、動く
ミュウ さん作 [328] -
運命の線p8
その男の人はタクトだった。人がシホの回り囲んでいる。茜は人の間を割り込んでシホのところに行った。遠くから救急車の音が鳴っている。その音がどんどん大きくなって、目の前で止まった。「どいてください!だれか知り合いの方はいますか?」救命士の人がシホを運ぶ。タクトと茜が「知り合いです。」と声をそろえて言った。救命士…「それでは一緒に救急車に乗ってください。」二人は急いで救急車に乗った。病院についてシホは
ココ さん作 [118] -
アイ
転校生として、この学校に来てから2ヵ月。友達も出来て、ただ普通に過ごしている日々。ただ、何かが足りない。アイ。リト…。あたし、どうすればいいの?ごめんね…。
あいこーる さん作 [182] -
SLOW LOVE (7)
「さぁ!ユキどうする?!」いつもエリは突然だ。夜、ひさしぶりにエリから電話がかかってきた。「何が?」「ユキさえオッケーすればマサノブ付き合いたいんだって!ってタケが言ってたよ!」「‥‥はぁ!!??」『タケ』とはエリの彼氏で平井君と仲が良い。つまりエリがタケに私の気持ちをチクってそれをタケが平井君にチクったらしい。「なんて事を‥‥どうしよう。あ、あれ?‥‥でもなんで私?」エリを叱るのも忘れて私はす
フラン子 さん作 [424] -
泪恋-Namidakoi-
〜By 拓也〜美優が逝ってしまって2ヶ月がたった。一瞬の出来事だった。付き合い初めて1ヶ月。初めてのデートに行った時、俺はいつもより可愛い美優に緊張して。美優も緊張してるのかあまり話さなくて。俺が美優より少し前を歩きながら映画館に向かっていた。途中で美優が「先輩っ…」って何度か俺を呼びとめたけど、振り向いたら余計、顔が赤くなりそうで気づかない振りをして歩き続けていた。映画館のすぐ側まで来た時だっ
Mia さん作 [164] -
何歳(いくつ)になっても
3人は、翔子の家で改めて自己紹介や家族紹介等を始めた。ところが、只野は余り多くを語らなかった。隼人と同じ年の男の子が居る事と、来月二人目が生まれる事、ご主人が大手建設会社の営業マンで、転勤でこの町に来たと言う事だけは分かった。しかし、女性として一番興味のある、ご主人との恋愛時代の話や馴れ初めは、翔子や晶子が自分たちの事を幾ら話しても、只野は自分の事を話そうとはしなかった。初対面でもあり、余りしつ
内田俊章 さん作 [592] -
SLOW LOVE(6)
平井君と帰った日から3日が経った。平井君とはあれから全く話してもなければ、目を逸らされてからは会ってもいない。私と話して幻滅したのかも‥と思うと胸が苦しくなってくる。もし平井君に廊下でバッタリ会ったりしたらどうしたらいいのかわからない。考えただけで胸が苦しくなるから極力教室からは出ないようにしてる。「はぁ‥‥」「ユキどうした?ため息なんかついちゃって」「エリはいいね。性格も明るくて、さらに彼氏ま
フラン子 さん作 [499] -
SLOW LOVE(5)
「おはよー!ユキ!昨日誰と帰ったの?」翌朝、エリが白々しく挨拶してきた。「仕組んだやろ?」と私が尋ねるとエリが舌を出して笑った。「平井マサノブ、いいヤツやろ?付き合っちゃえば?」全くエリはしつこい。だけど、昨日の平井君を思い出すとまんざらイヤな気はしない。エリとはしゃぎながら教室に向かっていると、「おっ!マサノブ、おはよー!」エリが後ろから来てる平井君に向かって挨拶した。自分でもビックリするくら
フラン子 さん作 [435]