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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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ヤキモチな野球少年?
「これからAチーム対Bチームの試合を始めま〜す!」『おねがいしまーす!!』ゲームが始まった。俺はBチームだ。ポジションはピッチャー。じゃんけんで先攻後攻を決めた。俺のチームは負けたので、後攻だ。先頭打者はいちばん年下でいちばん足が速い泉谷充[いずみやみつる]泉谷に対して俺は第一球をなげた。「ストラーイーク!」よしっいける。と思い、同じ調子でなげた。結局泉谷は三振。順調に試合が進んでいった。九回表
ゆう さん作 [328] -
もし時間が戻るなら…。
キミが島にやって来た日の事を、今でもよく覚えている。沖縄の長い夏の始まりを告げる梅雨明け。沖縄の離島の小さな島には、余りにも似つかわしくない、まるで映画のヒロインがスクリーンから飛び出して来たかの様な美少女。スラッとした長身に、サラサラの長い黒髪。お父さんらしき男性と、仲良さそうに運動場を歩くキミを、僕は移動中の廊下から見とれてしまっていた。それが、キミとの出会いだった。しばらくすると、クラス中
R さん作 [111] -
先輩とアタシ
中学生。アタシにとって、いい恋を沢山する。でも、違うんだよね。いい恋をするためには、つらい恋を経験しないといけないんだ。いい恋は、簡単には手に入らない。一番そばにいてほしいと思う人も、簡単には手に入らない。やっと気付いた。アナタに出会って。ねぇアナタにとってアタシは、なんですか?アタシはずっとアナタにとって、ただの後輩でしたか?アタシの名前は、柚木葵衣。この春、中学生になる。新しい制服。新しい学
葵衣 さん作 [228] -
夏〜君に出逢った〜
中学3年の夏.部活が午前で終わったので友達と遊びに出かけた。あの時、あなたに出逢っていなければこんなに甘くて苦しくて切ない気持ち気付けなかったよ。あの頃のわたしは、本気で恋をしたことがなかった。好きって思うだけで何人か付き合ったけど結局皆長くは続かなかった。別れても泣いたりすることなんて考えてもいなかった。あの夏、偶然あなたに出逢ってわたしの人生は変わった気がした。一目惚れ。そんなのする訳ないっ
にゃん汰 さん作 [112] -
君に映る私
あの日君に映った私はきちんと笑えていただろうか。君の瞳にずっと私を映していたい。君もずっと一緒にいたいですか?第一章 出会い
かなや さん作 [390] -
第六感
プロローグ君に今必要なモノは何だろ。少しの時間しか話せなかったから全然わかんないや。でもこれから少しずつ時間をかけていけば、きっと答えを導き出せたかもしれないのにな。君は三年前に一度しか出会った事のない僕を覚えていますか。名前なんてもちろん、年齢、性格、今ここですれ違ってもきっと気付かないんでしょう。あの時君ともう少し話ができていたのなら、今の僕、そして今の君じゃなかったのにね…。人生で本当に大
NiLUS さん作 [72] -
キャロルの秘密 13
古賀がプロデュースした、山口英夫のニューシングル『二人』は、発売から、二週目にして百万枚を突破してCDの製作工場にプレスの追加発注がされていた。 古賀は十月の柔らかな日差しを受けながら、世田谷の自宅から紺色のメルセデスに乗り込み港区にある録音スタジオに向かった。 スタジオに着いたのは午後二時を過ぎていた。 今日は、これまで五枚のシングルと二枚のアルバムを出している、シンガーソングライターの野
キャロルの秘密 さん作 [797] -
もう一度君と-3-
12月のある日、放課後彼と2人きりになった。服の下から、お腹を触られた。「元々みんなにボディータッチ多い子だから」そう自分に言い聞かせた。それなのに気持ちは一気に上昇し、消したアドレスを登録して、メールした。その日から毎日メールが続いた。2年前のように、彼からくるのを待って、どっちかが寝るまで続くエンドレスメール。ケータイのぬいぐるみが外されていた。元カノの5回目の浮気。5回目の別れ。チャンス
りえ さん作 [129] -
16の差〜再手術(前編)〜
優美は、俺が話している内に寝ている。(あっ!そかッ!この点滴、眠り薬が入っているんだった)(優美、こうして、見るとかわいいなぁ…)「浩輔・・・。」「優美、起きたのかぁ?」「うん。起きちゃあった。」「まだ、寝てていいよ。」「もう、寝ない。」「寝た方が、点滴が、早く終わるだろ。」「ううん。いいの。」「お前が、言うんだったら、いいけどよッ。」「でも、眠たくなったら、寝れよー。」「うん。」「近くの自動販
ミュウ さん作 [467] -
First Love〜11ページ〜
しほは汚い。もぅホントにどぅでもいい。なにもかも… 立を思い出すこともなくなった。知り合う男たちは、みんなやりたがる。男なんて、どうせケダモノ。愛とかなんとかなんて、この世にはないんだよ。実際あんたの親でさえ愛は与えられなかった。他人の男が愛を与えられるわけないじゃん。しほってばか?もぅどうにでもなれって思った。お金もつきて、留学仲間はカナダの短大にすすむ中、しほは日本に戻った。日本は変わってた
りおん さん作 [283]