携帯小説!(PC版)

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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • 天使の道(続)

    「じゃあ、今、三日月を見ている君に一曲。」「君ぃ〜と僕とぉ〜の間にぃ〜。」哲の音痴な歌声が携帯電話を通って流れてくる。歌っているのはZARDの永遠だ。「永遠はみぃ〜え〜る〜のかなぁ〜。」「見えねぇよ。」私は二本目を吸っていた「哲、お前、ご近所の迷惑考えろ。」「つまんねぇの〜。」「語尾をのばすな、語尾を。」「みちるは明日仕事?」「仕事だよ。」空き缶に灰を落とす。「年末はお互い忙しいな〜。」「今の時
    ルカイ さん作 [558]
  • 交差点?

    僕は今18歳、今までなんとなく生きてなんとなく道を進んできた。大学に行くより働いた方がまし、そんな単純な理由で進路を選択した僕は、この街ではそこそこ有名な会社へ就職する。そこそこ、なんて何度も言ってるけど一応成績は優秀な方だっだんだ。人はいくつもの交差点を通って行く…通ってきた道はすぐに消えて後戻りなんて出来ない。そんな事はわかっているけど、とくに進む道もない僕は、そこそこ人生を前進して行くんだ
    あずき さん作 [64]
  • 贈りもの-3-ミキヒロ

    幹弘(ミキヒロ)は、1Kのアパートのドアを開けた。開けた隙間から冷たい風がヒュッと抜ける。思わず身震いしてしまう。エレベーターのない2階建ての真新しいアパート。デザインは小綺麗で、女性も多く住んでいる。2階に住む幹弘は、プラスチック製の階段の手すりに触れ、冬の寒さを実感する。階段は凍るほどではないが、革靴を履いていては滑りやすいかもしれない。一段一段、確認しながら降りる。白い息を吐きながら、コン
    So-n さん作 [91]
  • 贈りもの

    時計に目をやると、7時25分。白く丸いフェイスに、スラッと細長く黒い長針と短針。秒針はない。藤子(とうこ)は全身鏡で身なりをチェックし、アパートの冷たく分厚いドアを押し開けた。外はどこまでも冬の匂いに満ちている。歩き出すと、マラソンをしている人や、犬の散歩、藤子と同じ通勤途中の人…いろんな人が見えてくる。駅の手前に新しい喫茶店ができた。今日はそこに行こくためにいつもより早めに出たのだ。ペンション
    So-n さん作 [106]
  • 近くて遠い二人

    それは一通のブログへのメッセージから始まった…「この前アナタがワタシの夢に出てきましたよ」男の名前はヨシキ女の名前はユキ二人は2年前の夏に知り合った。当時18歳のユキはアルイトでヨシキが働いてる施設に来てた。その頃はお互い特別な感情も無く時を過ごしていた。ヨシキは既婚者で子供も1人居た。ユキはその後 結婚し20歳で子供を出産した。そうまさに今である…一通のメッセージが二人を再び巡り合わてしまった
    ミユキ さん作 [133]
  • 好きになって

    (出会い2)[龍治お前らどこで出会ったんの?][ナンパだよ][はぁ!ナンパ!お前が!?][違う!逆だよ!!][えー!!!][は〜い私からナンパしたの][コイツのどこがよかったの](下から上まで見て)[、、、顔かな][確かに顔だけだよな龍治は][顔だけで悪かったなぁ顔だけで][ねぇ今日は泊まるの?][、、、]
    コスモス さん作 [181]
  • バイバイ

    皮肉にも、彼が私以外の女の子と隠れてキスをしているのを見てしまったのは昨日のことだった。桃子24歳未婚拓也36歳既婚『一生俺の側にいろよ』それが彼の口癖だった彼はとても私を愛してくれていた…っと思ってた私が男友達と飲んでるだけで怒るような人だったけど…彼には帰る場所がある、一生側にいろと言われても、そんなの無理じゃんって思ってた彼が女の子とキスをしているのなんて、今までも何度も見た、そのたび彼を
    ゆい さん作 [525]
  • 愛する人

    背中が語る別れ長い月日さえ、君を消せなかったなんの為に生き、誰の為に生きるのかも解らずに、ただただ呼吸を繰り返す日々君を浮かべ、左手首を見つめた数だけ、俺は弱虫なんだと実感できた君のおかげ俺がこうなったのは君のおかげ今でも愛してる俺は弱虫残酷な別れをありがとう
    さん作 [362]
  • 赤信号

    赤信号で車を停めると胸がせつなくなる…あの頃、赤信号で車を停めるたびにキスしてた。ずっと手をつないでた。「マジ仲いいよね!」仲間は口を揃えて言う。でもみんな知ってた…私達が恋人同士じゃないことを…そう彼には奥さんがいた。でも彼とはたくさんの時間を一緒に過ごした。ほんとに幸せだった。彼しか見えていない毎日。不倫男の言う言葉なんて嘘!ってよくいうけどそんなことなくて彼は誠実だった…誠実すぎて私を選ん
    真織 さん作 [287]
  • 幼さゆえの約束

    『たいち〜!!』トテトテと走って来るのは 部下がスラムに捨てられてたのを拾ってきた子供調べてみたら治らない病気にかかっていて親も諦めて捨てたらしい子供なりにオレに似たものを感じるのかえらくオレになついている「社長ぅ〜 この書類にサインって あら?杏奈こんな所に居たのね!!心配してたのよ〜」『杏奈ね たいちとお話ししてるの』「まぁ!!ラブラブなのね!良いわねぇ」じゃあねと杏奈に言ってソイツはオレの
    白桃 さん作 [168]

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