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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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I'm Sorry?
いつの間にか眠っていた様で、気が付くと朝だった。会社には昨日付での退職届を出してあるし、仕事へ行く事もしなくていい。私はとにかく全てから開放されたくて、リセットしたくて全ての事を捨てる覚悟でいた。起き出して、必要な物だけを鞄に詰め込んで、部屋の物を整理する。大半は昨日ゴミ袋に詰め込んでしまった。私の気配を感じて、ライがトコトコやって来る。クーンと鼻を鳴らしながら不思議そうに私を見つめる。何だか胸
花恋 さん作 [376] -
I'm Sorry?
ゴミ袋に物を突込んでいると、彼が帰って来て驚いた顔で「何やってるの?」と。私は無言で、涙と鼻水を流しながらゴミ袋に物を詰め続ける。彼に「もう止めろよ」と強く言われた時に、何かがブツッッと音を立てて切れた。今まで言わないで、隠して来た言葉が小さく溢れた。「…れて」「何?聞えないよ」「別れて。もう全部嫌。」キャンキャン鳴くライをキッと睨む。何だか全て嫌になっていた。「何で?」怒りだろうか?驚きだろう
花恋 さん作 [391] -
贈りもの
ピピピ…ピピピ…電子音が響く。冬の朝、清々しい空気がその響きを手伝う。藤子は、薄く光る日差しを瞳に流し込んだ。「寒い」身支度を済ませ、冷蔵庫からミネラルウォーターを取りだし、サプリメントを飲み込む。
So-n さん作 [198] -
I'm Sorry?
ある雨の日、私は仕事が休みで彼も仕事が休みだった。彼は雨のせいか、家に籠りベットに寝たままダラダラと過ごしている。私は溜まりに溜まった洗濯物を洗濯機に入れ、掃除機をかけ、昨日使った茶碗を洗い、ライを散歩へ連れて行った。そして、休みなのにドット疲れてしまって、ソファーにゴロリと倒れ込んでいると、のそのそと起きて来た彼が私に一言「ったく…だらしねぇ」と。その言葉にカチンときた私は、干そうと思ってカゴ
花恋 さん作 [367] -
桜人-サクラビト-
-プロローグ-この出逢いは、運命だったんだょね。神様が私たちを逢わせてくれた事...赤い糸とか信じてなかったのに、貴方と出逢えて、私は赤い糸も運命も信じるようになったんだよ。貴方の私の名前を呼ぶ、優しい声が好き...貴方の私を抱きしめる大きな手が好き...貴方の私を安心させる 笑顔が好き...ねぇ...貴方のすべてが大好きだょ。こんなに人を愛せるなんて知らなかった。 貴方が私に教えてくれた、キス
美穂 さん作 [88] -
ワガママ
愛するって寂しいょ。ボクゎいつも聞く「好き?」キミゎ笑いながら「好きだょ」と答える。「好きだけ?」とボクが聞くとキミゎ少し間をあけて「大好きだょ」と答える。(何…その間。大好きって…ボクゎ愛してるのに。)ボクゎ、言えないヮガママな不満がイッパィ。でも言ぇなぃ。「愛してる」って。ボクの「愛してる」ゎ、ヮガママだから。言ってしまったら、愛して欲しくなるから。きっとキミゎボクのこと、大好きだけど、愛し
MIMI さん作 [103] -
I'm Sorry?
二人の間に会話がなくなった。一緒に居ても特に話す事はない。テレビをつけないでいるとキーンと耳鳴りがする程静かだ。そんな時に、街のペットショップで一匹のチワワに一目惚れした。この時ばかりは彼と意見が合った。それで数日後にこのチワワがやって来た。名前は彼が決めた。私は少し納得いかなかったが喧嘩するのも面倒で、チワワをその名前で呼ぶ事にした。「ライ」呼ぶと不思議そうな顔でこちらを見てトコトコと歩いて来
花恋 さん作 [363] -
今でも
今でも忘れられない人がある。あれから私も家族を持ち幸せな日々を過ごしているのに…会えないその人にまだ気持ちが残り続けてる。もう18年もたっているのに…もう一度、どこかで偶然会える日を恐る恐る期待しながら待ってる。出会いは会社の入社式。その人も私も18歳での入社。顔はあまり良くなくて、背が高いから雰囲気で格好いい。でも私の目線は別の大学卒の人へ。大学卒の同期社員さんたちはとっても大人に見えて、海に
幸美 さん作 [103] -
彼の気持ち
私はあかりどこにでもいるような高校二年生の普通の女の子しかし私には普通の人と違ってチョット不思議な事ができるんです。それは…人の気持ちがわかるんです今何を考えているのかその人が誰を好きなのかとかわかっちゃうんですなんで人の気持ちがわかるようになったのかは、わからないけど…気持ちがわかるようになったのは、私が中学三年の夏の日の事だった…
Reo さん作 [175] -
好きになって
(出会い)鈴木尚樹(すずきなおき)15歳[ナオキ]すまねぇ負けた名前は山本龍治(やまもとりゅうじ)15歳歩けるか?逃げるぞ[ナオキ]こんなものか、、、俺たちなんて、、、二人で勝てる相手じゃあなかったなぁ[龍治]あぁそうだなぁだから強くなる誰よりも、、、[ナオキ]俺は、、、無理、、、いや俺も強い男になる[龍治]よし!着いた!俺の女のマンションだ[ナオキ]女?マンション?お前に女居たんだなぁ[龍治]
コスモス さん作 [146]