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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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next…stage!!5
龍ちゃんは眼鏡を掛けていて髪が長くおとなしくて瞬とは真逆のタイプだ。とりあえず、この二人は仲良くできそうだ!!チャイムが鳴る。担任が教室に入って来て朝のいろんな話したら一時間目開始。今日は自己紹介だ!!出席番号一番は彩佳。「磯原彩佳です♪」チャームポイントの笑顔を撒き散らす。男子の反応がよくなる。まぁ、彩佳はかわいいからな。今さら気づいたが瞬じゃないほうの隣の人が来てないな…
詩音さん作 [355] -
がんばったで賞 128 〜強がりじゃない〜
『でも私、ひとりでも大丈夫なの。』「…。」『だから安心して。』コウタは強く反論した。「誰かのぬくもりが欲しい時だってある!」『え…。』「強がっているだけじゃないの?」『私はもう…強がりなんか見せない。』アキの決心は、固かった。「なら…いいけど…。」コウタは、ゆっくりと空へ上っていった。『コウタ…行くの?』「迎えの時間が来た。」コウタは光の渦に巻き込まれて一瞬で消えた。「さようなら」が言えなかった事
るー6さん作 [334] -
雨の庭先
雨のにおいを含んだ空気が店内に入ってきた。ジョーカーがエントランスをチラリと見やった。「待っていたよ、雨男」純麗はジョーカーを膝から降ろし、カウチから立ち上がった。「やあ、よく降るね」ブーツの爪先をトントン、と鳴らしマットの上に黒く模様を浮かびあがらせる。ウエストから提げたシザーバッグの露を払うと雨宮はステップを降りて純麗の傍に立ち髪に手を伸ばした。「ちょっと伸びたでしょう?」「頃合いだったね」体
★さん作 [290] -
next…stage!!4
お母さんが迎えに来たらすぐに都会に帰る。って俺は決めている。それまではここで楽しく過ごす♪学校…どうせ、一クラス。20人。黒沢飛鳥だから出席番号の席順で真ん中の方だ。席に着く。隣は初の男子!ん?朝の子だ!「あー朝ね君のこと見たよ!!」といきなり言われる。飛鳥「俺もお前を見たぞ!!」「あ、僕は高萩瞬です♪」飛鳥「俺、黒沢飛鳥。」仲良くできそうだ。小柄な可愛らしい男子だ。瞬「んでね、こっちは僕の妹の龍
詩音さん作 [362] -
next…stage!!3
しばらく彩佳と歩いていく。学校までは徒歩30分。同じ年くらいの子供の声が聞こえた。「瞬っ!!早くしてよ!!」「待ってよ、龍〜」この辺じゃ見ない子だ。彩佳「誰?」飛鳥「知んねぇわ。」彩佳「引っ越して来たのかな?」飛鳥「さあなぁー」この時、俺の人生が変わるなんて知らなかった。
詩音さん作 [398] -
奈央と出会えたから。<434>
珍しく、クラス中シーンと静まり返り、みんな、渋川の一言一言を真剣に聞いていた。ユカが転校するコトは、合唱コンクールの前からクラスメイト達には知らされていたケド、渋川が、あたし達の卒業と同時に、この学校から離れるというコトは、今、初めて知らされたコトだった。ガラッ―ー‐その時、教室の扉が勢いよく開き、見ると、そこには聖人が立っていた。『‥‥ンだよ、みんなシケたツラしやがって。お通夜じゃねぇんだからよ
麻呂さん作 [560] -
奈央と出会えたから。<433>
* * * * * *冬休みが終わり、3月期が始まった。1月も半ば過ぎ。北海道では、一番寒い時期かも知れない。『出欠をとる。赤西―。相葉―。大野―。亀梨―。』渋川の顔を見るのも久しぶりだ。トレードマークだった銀縁眼鏡が、去年の暮れから、セルフレームに変わった。フレーム自体はオシャレなんだケド、渋川には、やはり銀縁眼鏡の方が、しっくりくる様な気がする。『北岡――北岡 聖人?!来てるかぁ?!』聖人。新
麻呂さん作 [496] -
悪魔の天使 (7)
レクスを待っている間にリアは眠ってしまっていた。リズの入れた睡眠薬のせいだろうか。リアには起きる気配が無かった。レクスがリアの長い髪にそっと触れる。その手が一瞬跳ねたかと思うと動きを止めた。彼女の頬を一滴の涙が伝ったからだ。髪から手を離すと涙を拭ってやる。その手の温かさにか、ゆっくりとリアの瞼が開けられた。「…ん……。」「…起きた?」「……!?」リアは次の瞬間勢いよくレクスの手を弾いていた。普段こ
暁 沙那さん作 [367] -
妹の恋煩い
昼休みになり、結子が机の上を片付けて頬杖を付いていると、いつものように茅野とマナが昼食を持ってこちらまでやって来た。「あー、お腹すいた」茅野がパンの入った袋と缶ジュースを机の上にどさりと置き、マナもキャラクターの絵が乗っている女の子らしい弁当箱を机の上に置いた。「あれ、結子お弁当は?」結子はいつも自作の弁当を持ってきているのだが、今日はそれを出していない。「あたしお昼食べないから、二人で食べてく
ピノさん作 [277] -
Love song
06. 「マコ、おはよーっ!」 玄関を出ると、ミクちゃんの元気な声が聞こえてきた。 ミクちゃんの隣にはリュウがいて、玄関先にある柵から顔を覗かせていた。 「遅いぞー。遅刻すんじゃん」 「何言ってんのー。ちゃんと時間通りだもんね? 馬鹿はほっといて行こ」 「おい! 馬鹿って何だよ」 「馬鹿は馬鹿でしょ」 2人の会話が面白くて、私は笑いを堪えることができなくて笑っちゃってた。 「おい、マコ。何笑ってん
玲唯さん作 [405]