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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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君と私?
暴走した心の歯車は歯止めがきかなくなっていた。ベッドから無作為に起き上がり、机に置いてあった写真立てを思い切り、床に叩き付ける。ガシャンッ鈍い音とともにガラスが砕け散り、その鋭利な破片は私の頬を掠ったが、不思議と痛みはなく、蔓延した疎外感だけが心を満たしていた。激しく散乱した、写真立ての中の私は家族に囲まれて、嬉しそうに微笑んでいる。きっと戻る事がない本当の笑顔。私の心は虚空(きょくう)の闇で支
きむち さん作 [195] -
あいつの笑顔?
こんな作品のどこが面白いのか解らないが、ほとんど空席もなく満員だった。僕たちは一番最後列の席に座った。館内放送が流れる【ただいまより、上映を開始します。携帯は電源をお切り頂くか、マナーモードの上、ご観賞くださいますようお願い致します。】辺りが暗くなり出した。僕は横目で彼女を見た。映画の宣伝をポップコーンを片手に食い入る様に見ている。しばらくして、字幕が流れ始めた。二時間後、映画の上映は終わった。
きむち さん作 [223] -
凛想〜 想いは海を越えて ?
日本 2010年 8月過去の想いや記憶を消すのにどれぐらいの時間がかかるのだろう不自由ない生活恵まれた友人・・・それでも満たされずにいる私。まだ足跡辿って、、、選んだ路が間違ったとしても誰も教えてくれはしない。今すぐ会いたい人はいますか?抱きしめたい人はいますか?大切な人は誰ですか?いつか会いに行ってもいいですか??遠いあなたへ・・・元気ですか?風邪ひいていませんか?笑っていますか?それとも・
光永 さん作 [99] -
凛想〜 想いは海を越えて ?
フランス 2010年 8月会いたくても会えない・・・終わった恋に未だ僕は想いを寄せている人がいる僕から別れを告げたのに、、、遠い記憶がまた僕を覆い正せる君は日本で何している?あの夢は叶ったのかな?まだ追い続けているのかな?元気でいるのかな?あの日に全てが変わったのに・・・遠い日本で頑張っている君へ、、、今すぐにでも会いたい・・・3月10日凛想〜 想いは海を越えて
光永 さん作 [105] -
彼と私の3年と11ヶ月
彼と出会って3年と11ヶ月ー私はあの時、初めて神様を信じたー『お願いです。神様ー……』私が悪い子だからかな?どうして、どうして、どうして、…私の心からは、その疑問の言葉しか出てこない彼と私の3年と11ヶ月、私は今、一歩ずつその本のページをめくり直してみるーはじめまして、紅愛といいます。これからつまらないものかもしれませんが、書いていきたいと思います。よろしくお願いします
紅愛 さん作 [94] -
僕のハツコイ
―僕は君と出会って初めて恋をした。いわゆる 初恋だ。君が転校して来て、今日でちょうど2ヶ月が経つ。君が来るまで、僕は全くと言っていい程、女に興味が無かった。君と出会って仲良くなって、僕は初めて胸の鼓動を感じた。君と話していると、急に顔が熱くなる。君が居ないと、何故か寂しくなってくる。これが恋なのかな…。「あ!稔くん」僕の名前を呼んでこっちへ走ってくる君わ、誰よりも可愛くて今すぐにでも僕だけのもの
三日月 さん作 [90] -
幼なじみ…
私は今年中学生になった。けれどあんまり嬉しくはない。でもけして、楽しみではなくない。中学生になれば、今まで以上に、色んな事ができるし友達だって増える。でもなぜか、そんな気持ちにはなれない。多分それは今まで一緒だった友達と離れなければならないからだ。そう私は、私立に行くのだ。しかもその学校は誰もが知っている名門秀禿学園だ。
花園イブ さん作 [522] -
私は人形 〜I'm doll〜
私は人形…誰かに縛られ続ける人形…文句は言わない…ただ、言うことを聞いてればいい。私は…あなたの…人形…
箱根ジュリ さん作 [318] -
神様の涙。
なぜ人は恋をするのだろうなぜ人は裏切るのだろう本当に神様はいるの?神様がいるならば悲しみなんてないはずなのに涙なんて必要ないのに苦しみだってないはずなのに神様は自分だけの幸せを願っているの?ねえ、神様。もしも本当にいるのなら。あたしに幸せをください君だって そう思うでしょう? あたしは君と出逢って恋をした嬉しかったし苦しかっただけど 君と出逢えて最高に幸せだったよ今、君はどこにいるんだろうあたし
菜緒 さん作 [198] -
ミチとアコ 4
しんとした中に、二人の足音だけが響く。亜子は手を握られたまま、下からそっと悟の顔色を伺った。「今日、何かちがうね」「そう?」悟は言ったきり、また黙ってしまった。最近悟は、二人きりの時、あまり喋らない。それが亜子はとても落ち着かないのだった。「星、きれいだね」亜子が言うと、悟は空を見上げた。「北斗七星だろ」「何それ」「ほら、ひしゃく型の」悟は繋いでない方の手で、星たちをなぞった。「ひしゃくって何?
カイ さん作 [112]