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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

 
  • さくら前線 10 〜新しい友達〜

    豪 「隼人…?」ヤバい…バレちゃった?豪 「お前ら…」桜 「ちっ…違ーーうっ!!」豪 「なんで一緒にいるんだ?」豪はきょとんとした顔で言う。桜 「へっ?あっ…えっと…」隼人 「…桜の忘れ物を届けに来ただけだ」豪 「ふぅ〜ん。じゃあ隼人も一緒に食べようぜ?ここのシュークリームめちゃくちゃうめぇーよ?」私達はリビングに行って苺のシュークリームを食べた。桜 「おいしい〜」豪 「だろ?」桜 「でもなんで急
    うるはさん作 [274]
  • 君といつまでも

    虚ろな瞳の奥に何を見ているの呼び掛ける僕の声に驚いたような顔で見上げるその瞳から今にも涙が零れそうで切なくさせるいつもそうだ君の心は今何処にあるの君の心を簡単に読み取れたらどんなに楽だろう『大丈夫?』僕の口癖になった君は弱く笑って頷くいつからだろう君がこんな風になってしまったのは頑張って笑う君の腕を掴んで僕も笑うあまりにも細い君の腕が折れてしまわない様に優しく包む僕が泣いてしまいそうだよ『結婚しよ
    ふくさん作 [367]
  • 悪魔の天使 (6)

    リアが大広間から出ると廊下の奥の方に二十歳前後の仕事服を纏った人がいた。リズだ。リアは近付きリズに話しかけた。「あなたがレクス様の使用人のリズさん?」リズは無言で頷くと奥へと向かいだした。リアは少し考えてからリズについていった。リズが止まったのはある部屋の前だった。「どうぞ。」リズが扉を開け、入るように促した。「どうする気?主人のところに行かなくていいの?」「これは主のご意向ですのでご安心を。」そ
    暁 沙那さん作 [354]
  • 信愛

    君が選んで決めた事だからそう言って送り出したけどやっぱり君が必要なんだよ『また会えるから』と君は笑って言ったけど『そうだね』って僕も笑って見せたけどどうしてもそんな気がしなかったんだもう会えない事くらい分かってたんだだって君は嘘をつく時僕の目を見ないから『もう余計な心配はしなくていいから』と君は言ったけど余計って何だよ君を想う時君の事を考える時心配したり悩んだり一度だって余計な事だなんて思った事は
    ふくさん作 [292]
  • がんばったで賞 127 〜実は…〜

    「アキちゃん。久しぶり。」『どうして、コウタくんがここに?』「それは話せない。でも、アキちゃんに伝えたい事があるんだ。」コウタは、ゆっくりアキに近づいた。「タクヤという人物は、実は俺だったんだ。」『どう…いうこと?』アキは困り果てる。「タクヤという人物に俺が憑依して、悪く言えば操っていたんだ。」アキは驚いて、言葉に出来なかった。「…ごめんね。アキちゃん。俺今でもアキちゃんの事が好きだから…少し嫉妬
    るー6さん作 [340]
  • 溺愛

    君はさ言い過ぎだって言うけどそんな事はないよ君が大好きだし君の人生を背負って生きたいと思ってる最近ご飯を食べられないと言う君が心配だし痩せて小さくなった君の肩を抱きしめてあげたい人前ではいつも笑っている君が少しでも休める場所であってあげたい雨は嫌いじゃないだって傘を差してうっとうしそうに空を見上げる君の顔が好きだから雪は嫌いじゃない白い息を吐きながら子供みたいに嬉しそうに笑う君の顔が好きだからそう
    ふくさん作 [341]
  • 悪魔の天使 (5)

    「リア、何してるんだい?」どこか怒っているような声に、リアはとられていた手のことを思い出した。慌てて手を引く。さっきまで強かったレクスの手には、ほとんど力が入っていなかった。「えっと…おば様…」とっさに口を開いたが次の言葉が出てこなかった。「リア、お前は下がっていなさい。」「…はい……。」リアはその言葉に部屋へ戻ろうとした。すると背を向けた直後、いきなり後ろに引かれた。驚きで声も出なかった。そのま
    暁 沙那さん作 [334]
  • 悪魔の天使 (4)

    彼、レクスが近づいてくるたびにこちらとの距離が縮まっていく。それにリアは動けずにいた。レクスがリアのすぐ前まで来ると、リアは慌てて立とうとする。しかしそれよりも早くレクスがリアの右手をとった。肘までを覆うようにある薄い手袋の上から軽く口づける。社交辞令だとしてもどこか違和感があった。たぶん見ている方は何も感じないだろう。それも当たり前だ。手の力の強さだった。手を引こうにも簡単には引けないくらいの強
    暁 沙那さん作 [345]
  • さくら前線 9 〜暴走〜

    桜 「隼人…くん…?」隼人 「…」鋭い目付きでこっちに近づいてくる…そしてものすごく近距離まで近づいてきた。桜 「どっ…どうしたの?」隼人 「…なんでさっき泣いてたんだ?」…その話はしたくない桜 「…目にゴミが入っただけだよ?」隼人 「じゃあなんで逃げたんだ?」桜 「早く家に帰らないと親に怒られるから…」隼人 「だったらちゃんと俺の目を見て言えよ!!」いきなり大声を出して私の体がびくついた。隼人
    うるはさん作 [300]
  • 悪魔の天使 ?

    レクスが大広間に入った途端、会場の視線がそちらに向けられた。いつもなら何もせずとっとと挨拶でもして帰るところだが今回は違った。円を描くかのようにいる人混みのなかのある一帯が空いている。中心部のようだが、そこに何があるのかは人が邪魔して見えない。大した苛立ちもなく円の中心に一歩踏み出す。それに人が避けた。その時に見えた横顔に息を呑んだ。金の髪を月明かりに輝かせ青い瞳は少し伏せられている。風が金を一房
    暁 沙那さん作 [358]
 
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