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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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奈央と出会えたから。<268>
『奈央っっ!!何とか言ってよ!!何されたのよ!!青山に!!本当にもう!!聖人は電話に出ないし、奈央は、黙りこくるしっっ。もう‥‥一体何があったってのよ!!』ユカは涙目になりながら、あたしにそう言った。そして――ユカの目から、キラッと光るものが見えたトキ、あたしは、自分の浅はかさに、酷く腹が立った。あたしって、どこまで性格がひねくれているんだろう。どこまで、人を疑えば気が済むんだろう。ユカとは――
麻呂 さん作 [525] -
世界で、一番君が好き。
〜プロローグ〜 皆さんの側に愛する人は、いますか? 例えば、家族や恋人でも、友人でも、構いません。もしも、そう言う、愛する人が、いるのならば、その人を大切にして下さい。 そして、かけがえのない宝物(ジカン)を大切にして下さい。 『アナタは、ひとりぼっちじゃないんだから。アナタの周りには、何時(イツデ)も…、アナタを愛する人がいることを忘れないでいて…。』 そう言って、かけがえのない宝物は、消
千昴 さん作 [159] -
Determination
俺は何度思っただろう。残された時間がわかっていたのなら、きっと君を泣かせたりしなかったのに‥俺は思う。君の幸せが俺の幸せだと。君を守りたかった。6年前〜4月〜俺は親父の母校でもあるM高に入学した。とくに夢をもって入ったわけでもなく‥まだ見ぬ未来にどこか期待したかった。そんな時、結衣に出会った。腰まである長い髪、ぱっちりな目、透けるような白い肌。そんな結衣は目立っていた。「結衣〜♪まだ悠を待ってた
ハル さん作 [131] -
空の向こう側 ?
気がつくとあたしは雄介のことばかり目で追っていた。でも雄介には可愛くておとなしい彼女がいる。川村亜季。向かいの聖学園の生徒。休み時間になると亜季ちゃんは必ずクラスに来る。ガラッ「雄介〜♪」「あ、亜季?」「あ〜?柚希ちゃん?雄介から聞いてるよ〜!!」「初めまして♪桜井柚希です!よろしくね。亜季ちゃん」「名前覚えてくれたんだ!嬉しい♪川村亜季です!よろしくね〜?」「うんっ…。よろしくっ…」「ねぇねぇ
ミサキ さん作 [600] -
希望に咲いた花束 5
勇人「そのぉ〜何て言えばいいんだろう?彼女ってさぁ、お前と全然違うんだっ。裏があるっていうか…まぁはっきり言うわっ、俺…浮気されたんだっ…。」恵美「…。」(私は浮気なんかしない…)勇人「まぁどうせ付き合って間もなかったし、なんかこうなるのわかってたよなっ。お前もそう思わねぇ??」恵美「…」(勇人…)恵美「…思わない。」)勇人「え?」恵美「勇人は何もわかってないよ!?女の子が浮気するって事は、そん
神様の親戚 さん作 [521] -
寂しさのはけ口?
彼等との話は仕事抜きで純粋に楽しい最近の近況や本職の仕事の話、恋愛の話、色んな話をするお金のコトを考えて逆にあたしが気を使って切ろうとしても向こうが『いぃから』と切る気配がないくらいだ会えたらいぃな、と偽りなく言える相手…彼等はどういう気持ちであたしと話ているのだろう
アリサ さん作 [172] -
スタアの恋 TRINITY〜ARATA〜 12話No.4完結
確かに私より年上で大人の魅力満載って感じだけど。シン『いずみちゃんに何かあったら俺はアラタに殺されるよ。今のあいつならやり兼ねないね!監視してるみたいで申し訳ないんだけど発信機は肌身離さず持ってて欲しいんだ。』いずみ『わかりました。迷惑かけてごめんなさい。私が独りで出かけなければこんな事にならなかったのに…。』車はマンションの駐車場へ入った。私たちは部屋へ入って江口さんが来るのを待った。とりあえ
MIZUKI@VENUS.T さん作 [297] -
奈央と出会えたから。<267>
夕暮れどきの、この公園に来ると、去年の夏休みを思い出す――そう――この公園は、聖人との思い出がいっぱい詰まった場所だから――あたしは、ブランコに腰掛けた。じわっっ――また、涙腺がゆるみだす。『ふぇっ‥‥えっえっ‥うあぁぁ‥‥。』誰もいない公園で――あたしは声を出して泣いた。腫れた目が、更に腫れるのは分かってたケド、泣かずには、いられなかった。何て言葉で表現していいのか分からないほど、胸の中から込
麻呂 さん作 [581] -
眠れぬ夜は君のせい〜13〜
ゆうすけに抱きかかえられテトラポットを降りた。フッとゆうすけの匂いがした。甘くて、スパイシーでとても心地いい香り。こんな香りのする男今まで知らなかった。そのまま手を繋いで車まで戻った。まだ一緒に居たい、ずっとこのまま。勇気を振り絞って言った。『まだちょっとだけ、一緒に居てもいいですか?』『俺も一緒のこと言おう思ってた。』私逹は初めてキスをした。キスをしてはお互いを見て笑って、またキスをした。何度
ユーリ さん作 [442] -
眠れぬ夜は君のせい〜12〜
その瞬間、ゆうすけは大笑いしてお腹を抱えた。『久美子ちゃん、可愛いなあ…ほんまに。』話の流れでそう言われ改めて緊張した。こんな整った顔立ちの男前に可愛いなんて言われたら…ドギマギする。舞い上がる気持ちをグッと堪えてあえて普通の顔をした。『俺、明日の朝も一回波乗りしてから京都帰るわ。』ゆうすけはテトラポットを先に降りて私に両手を差し伸べた。『いや大丈夫、1人で降りれまする…あっ間違った!』ドギマギ
ユーリ さん作 [460]