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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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眠れぬ夜は君のせい〜7〜
呼び出し音が鳴る。1回、2回、3回、4回、5回…切ってしまった。車のエンジンをかけて走り出す。その瞬間、電話が鳴った。慌てて思わず携帯を落っことした。急いで拾った。『もしもし』緊張で声が震える。『ごめんな、今電話くれたのに。』低めの声、想像してたよりずっと。『あっ…ううん、何か緊張してしまって。』『俺も緊張して…さっき電話鳴った時慌てて落としてん。必死なって探したわ。』『あはははは』思わず吹き出
ユーリ さん作 [421] -
その時彼女が言った事4
部屋のカギを開けると、電気と同時に、「どんな部屋〜♪」と、智子が飛び込む。(ヤバいっ!)男の独り暮らし、半年以上彼女なし、そりゃ、隠すべきものがありすぎる。「いやー!」ほら来た。あたしの中で、何かが壊れる時だ。「可愛い〜♪かずさん、これってキツネ?」おぉ、ナイス相棒!ブリティッシュコーギーテリアの雄、2才の「ダッシュ1号」だ。当時、犬は大型犬が流行っていた。アフガンハウンドやコリー、ゴールデンレ
夢創 さん作 [98] -
カラダ?ココロ?
翔とペットショップ巡りをした。何件か回って一匹のウサギに一目惚れをした。その子をうちに連れて帰った。 その帰りに翔は言った。「なぁ、お前がサイコロの1だとしたら俺は2で川田さんが3で健一さんが4でマイちゃんが5であの人は6だよな」…何の話?サイコロ?何だ、コイツ…あたしは固まった(笑) 川田さん、健一さんってのは翔の派閥のツートップ、あたしをかわいがってくれている先輩たちだ。マイは同期であたしが
RUKA さん作 [145] -
夜になれば 6
「先生?どうかなさいましたか?」「あっ、い、いえ、何でもないです。・・・では順君の日頃なんですが…」そう言うと家庭訪問が始まった。とりとめもないやりとりを15分程度かわし、家庭訪問は無事終了した「では、これからもよろしくお願いします。」「こちらこそ、学校で順をよろしくお願いします」「では、私はこれで」そういう先生の姿はどこか寂しそうだった「先生、今日何で来たの?」順が先生に尋ねた「今日はバスで着
ネズミスーパーチキン さん作 [109] -
★小さな悪魔★4
えぇぇぇ――!!!祐輝が放課後一緒に帰ってくれるの!?!?「ぇッ…ほんとに!?」《うん―暇だしッ★》あたし――めっちゃくちゃ幸せなんですけど――!!!一緒に帰るとかいってカレカノみたいじゃんッ♪…―あッ駿チャンもいたんだっけ―;;2人だけでいいのに///でもこれって駿チャンのおかげだよねッ★感謝しなきゃなぁ――「それじゃあ…放課後…お願いねッ」《わかった、わかった―》なんてあたしこんなにもルンル
あかね さん作 [364] -
夜になれば 5
僕は遅れてきた担任をとりあえず部屋へと案内した。「本当に、こんな時間になってしまって申し訳ありません。」先生は叱られた犬のように僕を見て謝った。「あーいえいえ、いいんですよ!気になさらないで下さい。こっちこそ慌ててドア開けてぶつかってしまって本当にすいません」僕も謝った。「ところで先生、なんでこんなに遅刻したのー?」互いに頭を下げているところに順が口をいれた「来る途中にね、陣痛起こして倒れてらっ
ネズミスーパーチキン さん作 [119] -
その時彼女が言った事3
少し落ち着いて来たので、俺は彼女の名前と、送り先、ついでに(メインか?)電話番号を聞いた。「智子!堀内智子です! 年は18よ」(年下かぁ)苦手…と言うか、俺は今まで、年上としか付き合った事がない。「ほ、じゃ、智ちゃんだね。俺は、新井一弘。今をときめく23歳。」「へぇー、じゃ、かずさんだね。よろしくね!」「んで、何処へ送ればいい?逗子?鎌倉?」「…かずさんは、何処へ行くの?」「え?ああ、上大岡。部
夢創 さん作 [98] -
僕、恋していいですか?
最初の会話「好きなアーティストとかいますか?」僕は初めてだった今までははじめに聞かれることは「会社の中ではどんな役職ですか?」とか「月給とか高いんですか?」ばかり「えっとね〜 驚くかもしれないけど、浜崎あゆみとか好きだなぁ」「ホント!? 私も大好き」そこからは会話が弾んだなんか、自分のことを本音ではなせた気がするでも「恋は無料じゃない」という今までのトラウマが僕の行く手を阻もうとするでも実際僕は
横井大介 さん作 [370] -
★小さな悪魔★3
あたしたちは学校に向かい中――『祐輝のバーカ!!』《駿はさっきからそれしか言えないのかよッ!!!》さっきから2人の言い合いがたえない;;「もぅ…駿チャンてば―…;」――学校について「駿チャン!学校ついたからもうバイバイだよッ」『嫌だぁぁぁ――』《そんなコト言っても無理だろッ》『祐輝はうるさいッ黙ってろ!!……ねぇ―みきダメぇ〜?♪?』うぅぅぅ…そんな可愛い顔されても///「ダメなんだよッ…
あかね さん作 [329] -
その時彼女が言った事2
「コンコン」と、窓を叩く音がする。2回3回…、何回目かにやっと気付いて、おそるおそる窓を少しだけ開けると、「寒いのっ!お願い、乗せてください!」と、声がした。(生身か…)多少、落ち着きを取り戻して、窓を半分ぐらいまで下げて、「ちょっ、ちょっと待って、そこ動くなよ!」と言うと、ギアを入れ直して、クラッチをつなぐ。バキッと、嫌な音がしたが、愛車のM3は動き出した。(また、修理代が心配だな…)と、一つ
夢創 さん作 [95]