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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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小春日和り
昔、お母さんから聞いた言葉が今でも心に残る。「人の悪口を言ったら自分がブスになっていく」、「ため息をついたら、その分だけ幸せが逃げていく」、「自分が嫌な事は他の人にもしない」そう‥わかっていた。いや‥わかっていたつもりだった。私は子供の頃から聞かされてきたこれらの言葉を守ってきたつもりだった。どこから、いつからおかしくなってきたんだろう?? 私は三人兄妹の末っ子で小さい頃から遊ぶのはもっぱら、
HANNA さん作 [142] -
飛行機雲22
李遼は、わたしを力いっぱい抱きしめた。肌と肌が触れ合った。吸い付くようにぴったりと。 「ごめん、ハル。泣くな 。」 寄せられた李遼の頬も、濡れている。中国人って、男も女もほんと、よく泣く。映画とかで見た時、少し引いたけど今、わたしは微塵もそう思わない。彼の涙を信じられるから。この涙は嘘じゃない。こんなにもわたしを思ってくれるんだって、伝わってくる。たった15でこんなに人を愛せるなんて、思っても
春 さん作 [239] -
奈央と出会えたから。<251>
『‥‥初めてじゃ‥‥ないし‥‥‥。』多分――聖人は知ってる――そんなコト、ずっと前から――『初めて‥‥だろ?!』そんな目をして見ないでよ‥‥‥。『違うよ。聖人だって知ってるじゃん。あたしが小6で‥‥んんっっ‥‥‥。』あたしが、そう言いかけたトキ、聖人が手で、あたしの口をふさいだ。『言わなくていいぜ。それ以上は。』どうして?!それって――現実逃避?!『奈央は、今まで小6のトキの事故以外に、セックス
麻呂 さん作 [750] -
幸せのかたち
「あんた吉田さんだろ?」仕事帰りに電話で人と話してる最中に呼び止められた。歳は25、6で細すぎる体型にややボサボサの黒髪で肩に届かないくらいのなかなかの男前である。が、深く暗い黒瞳から強い決意を感じる。この感じは−「あんたは?」そう答えると、抑えたトーンで、「綾香の彼氏の伊藤だけど、あんたと話がしたくてな。」チッ。わざわざ会いに来たとゆーことは…「話ってのは何さ?食事でもするかい。」だいたい名乗
清正 さん作 [310] -
男-DAN☆KOI-恋
『もぅ俺、行くから』そう言ってアイツは俺たちの部屋から出ていったんだ辛い恋は何度もした。でもそれも慣れている自分がいた。だって。俺がいつも本当に好きになる相手はいつも男だったから。大前 悟 21歳173cm 72kg日の丸大学3年経済学科…。バイセクシャル。
ト-ル さん作 [136] -
8月9日 6話
『今なにしてるの?何歳?』『何もする事なかったからテレビ見てたよ。オレは18歳です。そっちは何歳ですか?』『18歳かぁぁ〜!若いね。私は22歳です。なんて呼べばいいかな?』『22歳ですか!僕より4歳上なんですね。僕はみんなにユウって呼ばれてるからユウでいいですよ。なんて呼べばいいですか?』『私はユミ。ヨロシクね!ユウ。っていうかそろそろ堅苦しいから敬語とか使わなくていいよ!なんか野球部みたいだし
実話 さん作 [192] -
日記〜6月〜
私の気持ちも分からないまま梅雨の時期に入った…。 あいかわらず彼と仕事をすると気になる…。 少しづつ職場にも慣れてきた…。 でも誰のこともよく知らない…。 あまり人のプライベートを聞きたくない。 以前、不倫騒動に巻き込まれたからである…。なぜか私はその時に中心人物の親友として悪者扱いされた。 でも彼のことは少なからず知りたかった…。 何も知らないまま時は進んでいく…。 話しもできないまま…
紫陽花 さん作 [118] -
8月9日 5話
次の日僕は出会い系に投稿した事を忘れ、いつものように運転の練習、学科の試験勉強をこなしていた。あっという間に夜になった。いつものようにやる事もなく横になりながら部屋にあったボロボロのテレビを見ていた。しばらくすると携帯のメール音が鳴った。『誰からだろう?』携帯のメール受信を開いた。『寂しいのでメールしませんか?』来た!1日遅れで返事が来た!『いいよ』と短い文で返事を返した。今思うと、『なんで寂し
実話 さん作 [163] -
恋愛経験値
あなたは今までどんな恋愛をしてきましたか?恋ですか?それとも愛ですか?それともどちらもしていない?近年、人間関係や恋愛下手な人が増えて来たと思いませんか?そう思うのは私だけでしょうか?人は何故恋愛をしていると、自分勝手になったり一晩だけ慰めたり、醜くなったり、他人に理解出来ない行動を取ってしまうのか?かと思えば思わず手を差し延べたくなったり、恋愛で疲れきった背中を見ると、何故後ろから抱きしめたく
河内 さん作 [263] -
ふたりごと?
叶うことのない想い…叶えられない想い… 私には彼氏がいる。彼氏と幸せになる道を選ぼう…。 トモとは何もなかったわけだし…。今までと何も変わらない。 そう決心した矢先だった。 いつも通りトモと話をしていた。 『リナのどこがいい?どこが好き??』 『どこかなぁ?顔は今風でかわいいよね。でもオレのこと好きってバレバレだったしね。オレのタイプは大村さんだよねッ!』 トモの口から思いがけない一言が出た…
紫陽花 さん作 [271]