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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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リアル人生ゲーム?〜伶盤〜
練炭は以外とたやすく手に入った。あとは場所だ。『どこにしよう‥』伶には一つの場所が浮かんではいた。昔、なおと行った事のある湖だった。『あそこにしよう‥』向かう前、なおには〈山に行くのぉ〜〉とだけメールした。《はっ?山?何しに?》なおからのメールには返信しなかった。‘山’とはその時期、二人にはそこだ!とわかる言葉だった。古い話しだからなおは忘れてるだろうと伶は思っていた。完璧だったはずなのに‥なお
彌喩 さん作 [264] -
リアル人生ゲーム?〜伶盤〜
二度目、伶が‘そう’したのは計画的だった。荷物整理なんかで、実家となおの所を行き来していた伶は、たまにはなおの所に泊まったりもした。前の様に普通に過ごせていた。彼女からメールが来ない限りは‥一般的には理解されないんだろーけど。伶となおの関係は。そんな中で伶は、『あたしにはまだチャンスある?彼女と今別れられないよね』と、ふざけ半分に聞いたりして。だけどなおは、「‥‥。それはムリだね。」少しの沈黙の
彌喩 さん作 [254] -
リアル人生ゲーム?〜伶盤〜
左手首の傷がまだ消えない頃、伶は家を出た。なおと彼女の順調なお付き合いを、側で見ていられる心を、持ち合わせては居なかったから。なおに対しての‘怒り’みたいなモノは不思議とほとんど無かった。『あたしもうここに居ちゃダメなんだよね?あたしと別れるからって告白したんでしょ?』伶の覚悟になおは「う〜ん‥ずっとはマズイけどまだここに居たらいいじゃん!」そう答えた。なおは「伶を嫌いになった訳じゃないし変
彌喩 さん作 [262] -
リアル人生ゲーム?〜伶盤〜
次の朝、伶は頭痛と共に目が覚めた。中毒の後遺症なのだろう。『なおはもう仕事かぁ‥』携帯の時計を見て伶はつまらなさそうに言った。薬のせいか頭痛が治まってくると必ず眠気が来る。今の伶にはちょうどいい。眠ってる間は何も考えずに済むから。だからあの日も、あの日も‥二度と目覚めたくなかったから、伶は‘そう’した。バカだと、愚かだと、人は思うのかもね。だったら、記憶を消す薬とか何か発明してもらいたい。なお
彌喩 さん作 [256] -
リアル人生ゲーム?〜伶盤〜
「ティララァ〜♪♪♪♪〜」‥すぐに返事が来た。相変わらずの早さ。『さすがメーラー』そう言って伶は少し笑顔になった。メーラーとは、まぁ説明しなくともそのまま、メールの達人とでも言えばわかるかな。まわりからしたら、最低最悪のダメンズなのかも知れないが、こうなった今でも伶を笑顔にさえさせる事の出来る、伶にとってそんなかけがいのない存在だ。《そんな話しはいんだわ? オマエの話ししてるんだから?》〈顔
彌喩 さん作 [251] -
リアル人生ゲーム?〜伶盤〜
『人生ゲームの盤の上なら一体あたし、どんなマス目に今止まってんのかなぁ』白い見慣れない天井を見つめ、伶はつぶやいていた。女40年も生きていたら、それなりの人生の粋も甘いも経験してきていて不思議はない。ただちょっと、伶は人並みよりは波瀾万丈だったに違いない。子供が居て旦那が居て。そんな極普通の生活を彼女は放棄してまで自分に正直に生きる道を選んだ。その結果、今、彼女は無機質な白い天井の部屋に寝てい
彌喩 さん作 [303] -
本気になったらだめ
私は最近、出会い系にはまってた。ちょっとしたきっかけで、いたずら心から、登録してみたのだ。サイトは、女性は無料、男性はポイント制だった。何人かの男性から、サイトを経由してメールがきた。その中に、彼がいた。とても、礼儀正しく、丁寧で、好感を持てるメールだった。何度か、サイト経由でやり取りをし、その後、サイトから出て、サブアドレスでやり取りをした。彼は私の気持ちを尊重し、思いやり、大切にしてくれた。
ちえ さん作 [169] -
腐女子的日常生活
【※この作品はフィクションであり、登場人物などは実在しません。あ、でもたまに管理人ネタ等として出ますのは実在します】「クフフ……萌えですなぁ……www」みなさんこんにちは。白崎高校漫画研究部一年、ゆなです。腐女子です。【※腐女子】【腐女子とはオタクの女性版であり、BL(ボーイズラブ)、漫画、アニメ、ゲーム、特撮……等にひたすら萌え、命を賭ける種族である】「やっぱ雲○様は受け攻めリバだね!」初っ端
刹那 さん作 [319] -
キセキの恋 Love 1
ボクの名前は 神乃 桜志 ハッキリ言ってボクは『名前負け』している。だってボクは、影がうすくて、暗くて、そ してなにより…≪オタク≫だから…でもボクにとってはこんなの≪オタク≫の`内,にはいらないと思う。だってただボクが絵がうまいだけだから。ついでにいっとくとケータイの着うたが、ガ●ダ●なだけだ。たったそれだけなのに…こんなに欠点だらけの男に彼女なんかができるわけない。そう思っていた…だがあ
レン☆ さん作 [227] -
キセキの恋 Love 1
ボクの名前は 神乃 桜志 ハッキリ言ってボクは『名前負け』している。だってボクは、影がうすくて、暗くて、そ してなにより…≪オタク≫だから…でもボクにとってはこんなの≪オタク≫の`内,にはいらないと思う。だってただボクが絵がうまいだけだから。ついでにいっとくとケータイの着うたが、ガ●ダ●なだけだ。たったそれだけなのに…こんなに欠点だらけの男に彼女なんかができるわけない。そう思っていた…だがあ
レン☆ さん作 [191]