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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

 
  • 空から見てる 2

    「お兄さんはどうしてこんな田舎に来たの?」30近い俺が、『お兄さん』なんて呼ばれて、少し嬉しかったが顔には出さなかった。「あ…名前、円藤です。円藤、裕司。これ名刺です、どうぞ。」「そう、円藤さん。ありがと。至って平凡な感じの名前ね、ふふっ」「そんな…ほっといて下さいよ。確かに顔も平凡ですが。」「言って無いよ、そんなこと。」「まぁこんなんでも僕は県立大学の講師をしてまして…」「へぇ、先生なの。通りで
    莉絵さん作 [301]
  • 空から見てる

    「サエ」さんは田舎の山奥に住んでいる22歳の女性だ。少しくせのある黒髪を一つに束ねている。初めて顔を合わせた時に、あんまり肌が紅いんで、熱でもあるのかと思って聞いたら、「日焼けです。ウチ、ずっと外にいるから。でも、どんなに焼けても黒くならんですよ。その分、赤くなってヒリヒリするの。」「あぁ分かります、僕も同じタイプです、多分。…外でずっと何をしているんですか?」「ウチ、林檎作ってるんだよ。」「へぇ
    莉絵さん作 [303]
  • 2番目-21

    カジがくれたプレゼントはウサギのストラップだった。携帯に付けた。「ふふっ。」にやける自分が気持ち悪い。私は…カジが好きなの?カズ君を拒否した。カジしか考えられなかった。やっぱり、カジが好きなんだ。明日、カジにはっきり言おう。前にカジには『友達としか思えない。』って言ってしまった。明日、絶対にはっきり言おう。カジが好きだって!!
    さん作 [440]
  • 紫陽花(3)

    とっさに視線をずらし、頭を下げた。ゆっくりと顔を上げ、彼女見た。すると、ほんの一瞬。おそらく他の人には、気づかないぐらいのほんの一瞬、彼女は微笑んだ。僕は、お焼香済ませ帰路についた。頭の中は、彼女の微笑んだ意味をひたすら問いただすばかり。まぶたに焼き付いて離れない‥‥‥それから2ヶ月が過ぎ、そんな出来事も忘れかけていた2011年夏。スーツの上着を脱ぎ、ハンカチで汗を拭いながら営業から帰る途中、ある
    愛の助さん作 [631]
  • 初めて

    こんなの初めてだった先輩と初めて話したのゎ[ォレも佐江チャン推し♪]って携帯みせてくれたこと夏休みに初めて行った時から気になってたけど喋れなかった先輩だったのに話してくうちに話がメッチャ合ってメールも毎日して休み時間も毎日遊びにきたり廊下で話したりして練習でもふざけあっていつのまにか1番好きな先輩になってたんだそれで2人でプリクラ撮り行った時メッチャ緊張してたよね本当に泣きそうになってあの狭いス
    優梨さん作 [549]
  • ココロナシ(5)

    独身のときは、彼氏がいても他に好きな人ができたら、とりあえずその人と恋愛してみた。でも結局は、やっぱり彼氏のほうがいいわぁーって、なるんだけど、結婚してたら、そう言う訳にはいかない。『他に好きな人ができました。』『そうですかぁー。じゃぁーその人と一緒になったら』って、そう簡単にいくものではない。子供のこと考えたら旦那と別れられんし、旦那のことだって嫌いな訳ではないし、結論から言うと、ただちょっと恋
    菜々子さん作 [278]
  • ココロナシ(4)

    『もう恋なんてしないだろう』って思っていた。結婚前は、いろんな人を好きになり恋もたくさんしてきた。でも、結婚してからは恋も人を好きになることもなくなった。もちろん旦那のことは好きだけど、結婚してしまえば、恋とか愛とかってことではないような気がする。今更、昔みたいに男の人と燃えるような恋愛がしたいとか思ってる訳でもないし、恋愛する自身もない。あと10年若かったら恋愛しようと思ったんやろーか?旦那や子
    菜々子さん作 [272]
  • 紫陽花?

    薄い化粧に淡い色の口紅。黒髪を束ねて逆さに結ってある。首筋には小さなほくろ。なんとも色っぽい。今まで出会ってきた女たちが、まるで小学校ぐらいに感じるほどの大人の魅力。僕は、彼女から視線を離すことができなくなっていた。すると、彼女は視線に気づき、軽くお辞儀をした。
    愛の助さん作 [632]
  • 2番目-20

    あれ?さっきから私の1番目がカジになってる。「ユズ…?」カズ君は私が拒否したのがショックだったみたい。「あ、ごめんなさい。」気まずい…。「どっちのごめんなさい?」「どっちって?」「俺がユズにキスしようとした事か、俺がユズが好きって事。」カズ君は好きだ。憧れだった。でも今は────。「両方…ごめんなさい。」私は涙目になった。「好きな奴いるのか?」私はうなづいた。カジ───。カジしか考えらんないよ。「
    さん作 [479]
  • 2番目-19

    私は無意識にカズ君に冷たくする。「聞きたくないの?俺の好きな奴。」「そんなに言いたいの?」「んーじゃ、言うから。」カズ君が何をしたいのか分からない。カズ君は私に近づいた。「カズ君、近すぎ。」カズ君が私の目の前に。しばらく前の私なら、ドキドキがヤバかった。今は何ともない。「俺が好きなのはユズだ。」「は!?」「ずっと前から。小学生の時から好きだったんだ。」私って、ずっとカズ君と両想いだったの!?でも、
    さん作 [407]
 
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