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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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2番目-17
『カズ君、あがってきなー。』なんて、お母さんが言うから…。私の部屋でカズ君と二人きり…。「ユズ、ハッピーバースディ。」「あれ?覚えてたの?ありがと。」カズ君といるのに全然ドキドキしない。なんともない。「誕プレ忘れたけど。」「いいよ、そんなの。気にしないで。」プレゼントはカジから貰ったからいいの♪「カズ君、彼女がいるんでしょ?」「いねぇよ。」「いるって言ったじゃん!!」「本気にすんなよー。俺に彼女が
柚さん作 [381] -
2番目-16
カジが部活に行く前にプレゼントをくれた。友達にかなりひやかされたけど。ちょっと嬉しい。プレゼントを無理矢理、鞄に入れて帰った。帰宅。「ただいまー。」玄関のドアを開けた。「よぅ、お帰り。」玄関にカズ君がいた。「何でカズ君いんのー!?」「旅行のお土産届けに来たから。」「それはありがとう。」
柚さん作 [401] -
2番目-15
だんだん、カズ君がどうでもよくなり始めた。カジは2番目のままだけど。「ユズ、ユズ、ユズ!!」今日は朝からカジがうるさい。「何?」「あのさっ、あのさっ!」なぜかカジはパニックだ。「今日さ、ユズの誕生日だよな!!」何で知ってるの!?教えたことないのに。「そうだよ。」「おめでと!!」「ありがと。」「後でプレゼントわたすから!」そう言ってカジは走って行った。ちょっと期待してみよう♪
柚さん作 [381] -
紫陽花?
ジトジトとした雨の日。僕は専務のお通夜に参列していた。専務はバツイチで、亡くなる何年か前に、二回りぐらい違う年下の女性と再婚したと、噂になった。とは、言うものの専務自体還暦は過ぎてたし、僕よりも十は上だ。女子大生や若いOL相手にチャラチャラ遊んでいた僕には、右から左に抜ける話だ。しかし、そんな幼稚な性感覚しかなかった僕の脳天から、バシっと一発の稲妻が走った。目の前には、喪服姿の女性が立っていた。専
愛の助さん作 [647] -
がんばったで賞 121 〜守れない悔しさ〜
「残念なのは分かるよ。アキという大切な彼女を、突き飛ばされたんだから。」カズヒロは、タクヤの胸ぐらを掴み、一発殴った。「アキ!」カズヒロがアキのもとへ手をのばす。すると、タクヤが後ろからカズヒロを殴ってきた。「ぐっ…。」「アキは…俺のおもちゃだ、ユミ、持っていけ!」「分かった。」ユミは、抵抗するアキを無理矢理車に乗せた。タクヤとカズヒロの攻防が続く。「アキをかえせ!」「ダメ。」タクヤはカズヒロを殴
るー6さん作 [348] -
ココロナシ(3)
『彼を好きになったのはいつ?』って聞かれたら『いつからだろう…』って答えると思う。何故?彼を好きになったんだろう?今まで好きになった男の人とは違うタイプで、旦那とも正反対の人。顔と優しさ以外は男としての魅了はないのに、どうして好きになったんだろう?何がなんだかわからないけど、何かに取り付かれたように彼にハマっていく私がいた。
菜々子さん作 [285] -
ココロナシ(2)
彼と出会ったのは、1年前のこと。今まで勤めていた職場をやめ、今の職場に勤め始めて1週間して、彼がやってきた。年は私より9歳も下で、今ドキのイケメン顔だったけど、ナヨッとした線の細い子だった。最初は、無口で、こっちが話し掛けたら返事するくらいで、会話らしい会話もなかったし、ただ優しいだけの男じゃんって感じだったけど、いつからか気になる存在になっていた。
菜々子さん作 [304] -
ココロナシ
あと2ヶ月で40になろうかと言う私。結婚して15年、『幸せですか?』と言われたら『幸せでしょうね』と答えると思う。怒ると恐いけど、かっこよくて頼れる旦那に、しっかり者の娘、私にとってもったいないくらいの家族である。15年も一緒に暮らしてきた家族を捨てるなんて思ってもなかった…彼に会うまでは。
菜々子さん作 [291] -
アイの実はどんな味?11
俺のは、あの『白い封筒』の事ばかり考えてしまっていた。デカ女は、いつもと変わらず忙しそうにスーパー秘書ぶりを発揮していた。話す機会もなく、2週間が過ぎようとしていた。ある日、雑誌の専属として俺の特集をくんでくれるかもしれないという話があがった。あの社長が、がんばってくれたようだ。雑誌の編集部が何枚かイメージのテスト撮りをしたいという事で俺は、デカ女とタクシーで向かった。(ちなみに、社長は海外組とシ
萩原実衣さん作 [411] -
2番目-14
とりあえず、私の中ではカジは2番目だ。一応、彼氏だし。帰宅中。「どうやったら、ユズの中で、俺が1番目になるのか!?」ってカジが言い出した。「さあ?」「やっぱし、難しいか…。」カジはワケわからない。「ねぇ、カジ。一つ聞いていい?」「おぅ、何だ?何でも聞け!!」「嫌じゃないの?」「何が?」あ、私の質問の仕方が悪いか。「私がカジを友達だと思って付き合ってるのが嫌じゃないの?」「ぜんぜん、嫌じゃないけど。
柚さん作 [411]