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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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奈央と出会えたから。<230>
その大好きなヒトに“嫌われたくない”って――何時もそんなコトばっか考えてて、キズつくコトを恐れていて――孤独感に襲われて――やっぱ――それじゃあダメだよね――“ホンネでぶつかり合うコト”が、最近、少しずつだけど分かり始めたあたしだけど、まだまだ全然、自分をさらけ出していないってコトだよね――『ミズホさん‥‥。心配してくれてありがとうございます。あたし‥‥聖人に、自分の心の病気のコト‥‥話したいと
麻呂 さん作 [609] -
ひまわり? (2)
<交差> この辺りはまだまだ畑や田んぼも残っており閑な風景が広がっている。息子の笑顔を思い浮かべ鼻歌混じりで自転車を漕ぐ。一台の軽自動車が横を通り過ぎようとした時、落ちていた小石にハンドルを取られ車道はみ出してしまった。一瞬の事に驚いた運転手も避けきれず接触してしまう。自転車と共に優美の体はアスファルトに倒れた。慌てて降りてきた若い男は横たわる体を抱き上げた。意識は無いが息はある。血は流れていな
みき さん作 [117] -
奈央と出会えたから。<229>
* * * * * *チョコのラッピングをし終えた――さっき過呼吸の発作を起こしたあたしのコトを、ミズホさんは、ずっと気にしてくれていた。『奈央ちゃん。今迄に発作を起こしたコトは何回もあるの?!』『大晦日の日に‥‥1度だけ‥‥息苦しくなったコトはありますけど、そのトキは直ぐに治まったんです。』『そっか‥‥。』ミズホさんは少しの間、何か考え込んでいる風な表情をしてたかと思うと、突然、何か閃いたかの
麻呂 さん作 [586] -
君への想い〜察知〜
『寂しくないんですか』寂しいにきまってる君に改めて聞かれると少し戸惑う時々思う事がある君が現状に満足しているはずがない普通の恋愛がしたいだろうに可哀相にこんな僕を好きになってしまったんだから色んな事に気を使わずに思うがままに気持ちを伝えたいだろうに本当に辛いだろう君を悲しませないようにとどんなに頑張っても限界がある『俺から好きだと言っておきながら寂しい思いばかりさせてるよね』と言うと君は『出会っ
ふく さん作 [150] -
会いたい…
約束の時間から既に5分過ぎている。 「ねぇ、リンまだ?早くしなよ。駅前の噴水の前だよ。留守電聞いたら電話してね。」エリは優しくゆったりとした口調で言う。もう5分たったのにリンはまだ来ない。 「まだ?道に迷ってるなら待ってて探しに行くから。」エリは心配そうな声で言う。「何してるの、電話ぐらい出来るでしょ。心配させないでよ。」20分してもリンは来ない。エリの声は荒くなっている。「リン?
Boku さん作 [187] -
できちゃった結婚(>_<)〜2〜
次の日、二人で産婦人科に向かった。俺は不安でいっぱいだ。この歳でパパになる事だけは避けたい。。。……俺は、雨宮太一。22歳のプー太郎だ。一応大学に行ってたのだが、中退した。特に理由があったわけじゃない。なんとなく辞めてしまった。親には迷惑をかけたと今になって思う。だからといって仕事をする気になれず、バイトも3ヶ月位で辞めてしまっている。彼女の名前は、滝沢恵。同じ22歳だ。恵とは大学1年の時に知り
ヒロ さん作 [192] -
ありがと PART1
中3の出来事だった。私こと渡辺まみわ受験生となる実感も持たずただ教室に貼られたクラス発表の紙を見ていた。(あー仲いい子と離れちゃった………。)そんななか、1人だけ目についた。――佐藤雅文――――学年で有名な怖い男子と評判。関わらないほうがいいとこの時わ思ってた……初めてクラスに入り新顔や見慣れた顔がずらり!その中にわ雅文こと通称゙まさ"も…。ざわざわしてると担任がHR委員を決めるなんて言ってるよ
ちゃむ さん作 [114] -
すきになりたい
私はとても暗い女ですわたしは転校しましたいじめられっこだからそして好きなひとと付き合いました けんとといいます私はけんととは学校でもはなしませんでしたなぜなら私はもう死んでいるから前の高校でいじめられましたリーダーみたいなひとに殺されましたリーダーは男です。私はその人が好きでしたなまえはけんとといいます
みひろ さん作 [145] -
口紅
「ガキは相手にしないんだ」そう言って大きな手の平をあたしの頭に乗せて少しなでて、そして笑顔を見せてから部屋を出た。涙が出たのは家に帰って湯舟につかってからだった。高1、152センチのBカップ。童顔を隠すための化粧も、今時に見せるための巻髪も、全部全部どうでもよくなった。きっつい言葉でふられたからね。たしかに社会人の27歳に16はガキかもね。なぐさめるのに、頭なでるくらいガキかもね。分かってる。ち
たる さん作 [230] -
ひまわり?
<日常> 「今日も暑いな?」優美は洗濯物を干しながら太陽に手を重ねた。今日は夏休み前最後の授業参観だ。二年生になる息子の航太郎と一緒にひまわりの種植えをする事になっている。「お母さん仕事休み取ったから必ず行くからね!」と今朝、笑顔で送り出した。航太郎もスコップを片手に大きく手を振って出掛けた。「そろそろ行こうかな…」身支度を済ませると自転車に股がり学校へ向かった。 「今日もバイトか?」9時にセ
みき さん作 [157]

