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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • マイナス×マイナス 2

    その性格と外見から、実穂はお嬢様と思われており、さらに言動は人よりも鈍かった。自分で分かっていても、人に置いてきぼりをくらってばかりだった。見かねたアルバイト先の先輩たちは実穂に嫌がらせを始めた。泣きながら通い続けて一カ月後、自分のロッカーにあった制服がなくなっていた。アルバイトとは言え、実穂は接客もやっていた。制服が無くなった実穂はついに自暴自棄になり、その日からアルバイト先には行かなくなった
    輪廻 さん作 [165]
  • マイナス×マイナス 1

    都会独特の茹だるような暑さが、歩く実穂(ミホ)の体力を容赦なく奪った。実穂はもう二十歳で、そろそろ親からも独立して良い頃だというのに就職活動はおろかアルバイトすらしていなかった。理由は簡単なことだったが、実穂にとって致命的なことでもあった。中心市街地を離れ、涼しげな木陰のある公園に入った。実穂は口元に一瞬、笑みを浮かべ近くのベンチに腰を下ろした。(ここでつい3年前はストリートダンスの猛練習してた
    輪廻 さん作 [205]
  • 奈央と出会えたから。<210>

    悔しくて‥‥悔しくて‥‥‥。泣きそうなのを必死に堪えて叫んだんだ‥‥‥。だから――喉の奥から込み上げて来る悔しい気持ちと――悲しい気持ちで――喉が痛くて――痛くて――『みんな‥‥見てたじゃん‥‥‥。見てたじゃん‥‥‥‥‥。』最後には、もう声にならなくて――あたしの目から大粒の涙が溢れ出た――渋川は、そんなあたしを冷たく見ていた――銀縁の眼鏡の奥の、細い冷酷な瞳で――クラスメイト達は、誰一人として
    麻呂 さん作 [592]
  • 奈央と出会えたから。<209>

    『ま‥やはり私の思ったとおりと言う事だな。ケガの具合を見てから、タツヤからも事情を聞く事にする。北岡。義務教育で良かったな。お前の父親にもこの事は連絡しておく。』渋川が教室から出て行こうとすると、さっきからずっと黙っていた聖人がこう叫んだ。『おい!!親父は関係ねぇだろ?!俺1人の処分でいいじゃねぇか!!』聖人の言葉に渋川は足を止め、こちらを振り返った。『何言ってんだ!!このガキが!!お前1人の処
    麻呂 さん作 [582]
  • 桜花恋詩?(おうかこいいた)

    その日は夜のバイトの子の誕生日だった。おしゃれに髪をセットした今日の主役をお客さんやお店の子で祝っていた時...カランカランお店の扉が開いた。「いらっしゃいませ!...ん?!」そこには白いスーツを来た朔(サク)と黒いスーツを着て来た螢(ケイ)が、髪をライオンのように立てて入ってきた。「あ゛ー!もう遅い!」今日の主役が待ちくたびれたように声をかけた(もしかして...ホスト?.)「愛音ちゃんホスト来
    卯月 さん作 [108]
  • 奈央と出会えたから。<208>

    『北岡。何故、お前はそんなに問題ばかり起こすんだ?!』再び、こちらに向き直った渋川が聖人に言った。聖人は、つい今までタツヤに向けていた鋭い眼光を、今度は渋川へ向けていた。クラスメイト達は皆、事の一部始終を見ていたクセに、まるで、何事も無かったかの様に、シラケていた。誰も、聖人のコトを庇う者はいなかった。酷い――酷いよ‥みんな――ずっと――さっきから見ていたクセに――あたしは、勇気を振り絞って渋川
    麻呂 さん作 [558]
  • 貴方への想い〜消失〜

    今の貴方は沢山の愛をくれる会って触れる事はなくても一度しか会った事がなくてもそれなのに何でだろう貴方に愛されて少しずつ自信に満ちて行ったこんな私でも愛される事が許されるいけない事と分かっていても終止符を打つ事が出来ないのは貴方に想われているからだろうかそれとも私が想っているからなのだろうか私が想いを口にしなくなって貴方は我が儘になった私の言葉を欲しがり言わなければすねるまるで子供だそんな貴方を可
    ふく さん作 [180]
  • 泣いた時間+笑った時間+想った時間の答え

    いつか会えるって信じてる初めて出会ったあの日のようにまた会えるって信じてる今 目の前に君がいなくても目を閉じればいつも心に君がいる消そうとしても消えることなく心にいる自分の心なのに自分のものじゃないそれがくやしいけど嬉しかったりもする『空はどこでも繋がって る』とかありきたりな言葉に感動したりして君が近くにいることをいつも自分に言い聞かせる一番近くにいてほしい人は一番遠くにいるのかもしれないずっ
    いちばん星 さん作 [582]
  • 桜の木とともに 本編?

    その日、私の学校では遠足が決まっていた。前日まで、遠足の事をすっかり忘れていた私は、ドタバタしながら当日を迎えていた。家の前の桜の木に、行ってきますと言って、駆け足で学校に向かっていた。桜がいるクラスとは、別々の行動であったが、お昼が終わり、自由行動の時間となると、みんながワラワラと動き出していた時、「大和君!こっち!」後ろから呼ばれて振り向くと、桜が手を振って私を呼んでいた。いつもと同じように
    キョウスケ さん作 [279]
  • 求めない

    傷つくのが恐いから 期待しない 待つことも 会うことも もう止めにしようメールしてたら会いたくなるから もうしない自分から動くのは もぅ止めようそのほうがいい別につき合ってるわけじゃないし 哀しくなるよりいい あなたは忙しいしタイミングも合わないもっとわかりやすい愛をくれる人に愛されたいもう疲れた
    サクラ さん作 [843]

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