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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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2番目-3
「おはよー!!」昇降口にはぞろぞろと人が集まってくる。野球部の集団だ。「カジ、おはよー。」私に告白したこの人はカジって呼ばれてる。「カジ、今日も告白か?」「ちげーよ!バカ。」私は教室に行こうとした。「待てよ!ユズ!」腕を掴まれた。力強い。「何?」「話は終わってねぇよ!」カジの目は真剣だ。「私は話すことはない。」「ユズ、未だにアイツが好きなんだろ!」「アイツって誰よ?」「カズが好きなんだろ!!」図星
柚さん作 [469] -
ラブほっぺ 47 〜エピソード5、空にぃの女の見方、第6話〜
銀座にやってきた。とあるブランドショップ。「何がほしい?」空にぃに言われたレイナは、「ここからここまで、全部!」いわゆる「大人買い」を、まだ高校生である空にぃに要求してきた。「いいよ。」「やった〜。」よし…。とレイナは心の中で呟いた。「じゃあ、金払っといて。」家来Eに金を払わせ、別のブランドショップへ向かった。「わぁ〜、かわいいバッグ。」レイナの目に、空にぃも自然と笑顔になっていく。「いいよ。今日
るー6さん作 [334] -
2番目-2
彼は地元の野球部。私はバスでちょっとのところにある高校。だから、高校は違う。学校の昇降口に行くと、同じ中学校だった奴がいる。「おはよ。」「おはよう。」普通な挨拶。この人は小学生の少年団から中学校の野球部まで、彼と野球をやってた。今も野球部だ。「ユズ、この前の事なんだけど。」「何?」私は知らないふりをする。「何って…。」この人は困っている。この前、この人は私に告白したのだ。『中学の時から好きだったん
柚さん作 [443] -
2番目
今日も君は自転車で走って行った。相変わらず元気そうだ。目の前を通り過ぎる君。楽しそうな笑顔。地元の高校の野球部。朝練かぁ…。彼は野球バカだ。野球だけあればいいのだ。さて、私も学校に行こうかな。
柚さん作 [425] -
ギャラクシーラリー101
シンジ達のデブワゴンが第2ゴール地点に滑り込んだのは、22時を過ぎた頃だった。H温泉のR館というホテルには第1ゴール地点にいた仮面の男と同じ格好をした人物が立っていた。「参加者だ」シンジは息を切らせながらバッチを男に見せる。仮面の男はバッチを受け取り、例によってパソコンで確認をした後で口を開いた。「おめでとうございます。チーム名 石塚クリーニングの皆様は、第2ゴール地点では、第2位でゴールされまし
フェイさん作 [343] -
ラブほっぺ 46 〜エピソード5、空にぃの女の見方、第5話〜
最寄りの駅のロータリーでは、既にリムジンが停車していた。いつもと変わらず、家来Dが降りてくる。「どうぞ、お嬢様。」「ありがとう。」リムジンに乗れるなんて、と一般人は思うはずなのだが、レイナは多少うれしいものの、出来れば愛する人と乗りたかったなとか思っちゃう…。でも、しょうがない…そんな気持ちで、デートに望んだ。「今日は、どこへ行きたい?」空にぃは、レイナに聞いた。「…銀座へ行きたい。」レイナの作戦
るー6さん作 [342] -
がんばったで賞 118 〜カズヒロの壮絶な過去、その3〜
「これは何?」「パパとママから渡されたんだ…。『遺書』って言うんだって。お手紙じゃないの?」ふと顔を上げたら、警備員の顔が真っ青になっていた。「遺書…本当か君。」「うん。お兄さん、怖い顔。」警備員は、その返答には答えず、唇を噛み締めて、「とりあえず、俺の会社へ。」「…。」「一緒に…来てくれるか?」俺はうなずいた。「お名前は?」「松田…カズヒロ…。」その時の名字は「松田」…。今となっては、封印したい
るー6さん作 [347] -
奈央と出会えたから。<429>
『聖人♪プレゼント交換しよ♪』『はいはい。ちゃんとリクエストにお応えしました。』『あたしのは秘密だもんね。聖人がリクエストしてくれなかったから。』『楽しみ。奈央からのプレゼント♪』『メリークリスマス♪聖人。』『メリークリスマス♪奈央。』プレゼントを交換し終えると、後は、せーので中身を開けてみる事に。『いくよ。聖人。せーのッッ。』『じゃーんッッ!!』聖人からのプレゼントは、ずーっと前から欲しかったブ
麻呂さん作 [562] -
心の花
手を差し延べた君はあたしにとって幸せだった心の中でサルビアが多く咲いてそしたらひまわりも咲いていたでも、花は枯れるもの枯れた花の次に君が植えたのは黄色いチューリップと白いチューリップ君からそんな花、もらうなんて思わなかっただから、あたしは2つの花を植えた君に忘れな草を植えましょうこれであたしは君に対して紫苑の花が育つから。心の花(全て、君への想いです)
さくらさん作 [243] -
ラブほっぺ 45 〜エピソード5、空にぃの女の見方、第4話〜
「何だよ、気になる事って。」健太が少しからかいながら聞いてきた。「少し…残酷なことが好きなんだって。もし私の陰謀がバレたら、殺されるのではないかって思っちゃって、ぞっとするの。」「えっ…。」2人は言葉にならないくらい驚いていた。「好きに…なった方が良いのかな…。」レイナは、悩みを抱え始めてしまった。翌日、レイナは空にぃとデートの為、朝から支度をしていた。すると梓が、「ねぇ…。ぶっちゃけ、本当の事言
るー6さん作 [338]