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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • 雪の降る街 2

    「…こと?…誠?」聞き慣れた声に一瞬ハッとしながらも誠は深い眠りから覚めた。「なぁ、誠?今回のレポートがあまりにも難しいからって寝言はまずいぜ?」誠の寝言がよっぽど笑えたのか、口を手でおおいながら話をかけてきた牧野 司。誠と司は高校からの付き合いでいつの間にか仲良くなり、その仲が大学まで続くほどだった。…一言でいえばチャラ男。金髪で長髪、服装もチャラい。初対面の人は100%絡みたくないだろう。た
    サタナエル さん作 [166]
  • 雪の降る街 1

    夢を見ていた。凄く悲しい、切ない夢。何一つ鮮明に覚えてることなんてないけど、僕(有賀誠)の頬を伝う涙だけがその夢の全てを物語っていた。部屋の明かりをつけて青いカーテンを開けると、そこには雲一つない青空だけが広がっていて、さっきまで曇っていた僕の気持ちもほんの少しだけ晴れたような気にさせた。窓を開けると朝の凜とした冷たい空気と小鳥の鳴き声が静まりかえった部屋をいっぱいにしてくれた。季節は冬、12月
    サタナエル さん作 [175]
  • 良子…ファイナル(終)

    背中から多量の血を流しながらグッタリとなる良子。「何だ、この女!?俺の邪魔すんじゃねー!」アキトは尚も良子を切り付けようとした。…が、どこからともなく飛んで来た木製パレット直撃を受けて転倒してしまった。─誰だ!?─立ち上がって振り返ったアキト。目の前には厳しい顔で仁王立ちしている真愛の姿があった。ヒロシとヨースケはそれぞれ、木刀や竹刀を手に真愛の前に立ちはだかった。「何じゃないコラァ!よう、妙な
    ぐうりんぼ さん作 [422]
  • 熱帯魚?

    智宏とは、2年間付き合った。高校生活の思い出は、桜にとって、智宏一色だった。なのになぜ、あの時智宏と別れてしまったのだろう・・・。智宏は、付き合うにつれて、束縛するようになった。私がクラスの男子と話していただけで、浮気を疑われ…、ポケベルをチェックされた。朝も帰りも、いつも一緒だった。私も、それが幸せだと思ってた。けどだんだんと智宏という存在が、「好き」と思う気持ち以上に「重荷」になってしまった
    さん作 [124]
  • Ticket ?

    輝く貴方。まるで宝箱を覗いているみたい。私もその中に入ってみたいな。〜Ticket?〜小さなホームに降りた。一緒に降りたのは、可愛らしいお祖母ちゃんと学生カップルだけ。(ふーん。あんまり降りないんだ、この駅。)何て思いながら、両想い切符にハンコを押してもらった。何にもないこの駅。なんだか宝物がある予感。細い道をのんびり歩いていると、突然強い光が目に入ってきた。その場所に目を向けると、一人の男がい
    あいな さん作 [244]
  • 大きな背中

    いつも遠くのキラキラしたものばかり見ていた ずっとほしくてたまらなかった宝石は自分が本当に欲しかったものじゃなかった大事なものはあなたのすぐそばにあるんだ自分が好きだと想った背中に違和感を感じた 私が欲しいのはあなたじゃない一番すぐ側にて自然に笑えてすごく落ち着く背中が君なんだやっと気付いた君の大きな存在 君から離れられないんだ大好き
    くみ さん作 [293]
  • それでも君を…?

    「早く起きろよ。また遅刻するだろ?」「またって何よ!またって〜」「へぇ〜、じゃあ先週も先々週も俺は誰のせいで遅刻したと思ってる?誰のせいで俺はお前同様、遅刻魔扱いされてると思ってる?何回起こしても起きないのはどこの子猫ちゃんかな?」「こ、子猫って何よ!豊のバァーカ!」こんな毎日が終わることなんて考えてなかったよ、豊。私が寝坊したら豊はバカだって笑って…それでも手をさしのべてくれて。私の走る先に、
    さん作 [121]
  • 今のきもち。

    がんばれ。がんばれ。がんばれ。教科書に書いてあった。ぁのときの精一杯の自分への励まし。自分で自分を支えてあげることしか、成す術がなかった。笑ってみた。あぃつがあんなに笑ってるから、私も負けずに笑ってみた。あぃつがあんなに友達を続けてみるから私も精一杯、友達のフリをしてみた。わざわざ私のとこまで来るから、何も気にしてなぃフリして構ってあげた。普通に忘れたはずなのにみんなが打ち合わせしてる中、遅れて
    りえ さん作 [511]
  • 良子…ファイナル?

    「何てかコラァ!」カッとなったアキトは拓也に近付き、胸ぐらを掴んだ。拓也はその腕を払い除け、アキトを突き飛ばそうとする。スキを見て、アキトは相手の顔面に?浴びせる。激怒した拓也はアキトに掴み掛かった!男2人の激しい殴り合い、掴み合いが続く。拓也に比べてガッシリした体格のアキトが格闘には有利だと思われるが、機敏な動きをする拓也の方が有利だ。アキトの体を掴んだ拓也は一気に相手を投げ飛ばした。「何ィ、
    ぐうりんぼ さん作 [518]
  • 良子…ファイナル?

    拓也が口火を切った。「テメェが、由美を誘惑した嘉村秋人か?」「だからァ、変な言い掛かり付けんじゃねえって言ってんだろうが!」激しい口調のアキト。拓也は動じない。「何を言ってんだ!?由美に手を出した事には変わりはねえだろう!」「オメェに言っておくけどよ、由美と一緒に寝た事はな…同意の上なんだよ」「どうせ、強制的だろ」「だったら、由美に聞いてみろよ!」拓也は由美に尋ねた。由美は視線を合わせず、腕を組
    ぐうりんぼ さん作 [369]

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