トップページ >> 恋愛の一覧
恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
-
ブランコ
後になって気づいた。髪をばっさり切ったのは、気まぐれなんかじゃない。君を忘れるための魔法。痩せ我慢してた。本当はとても傷ついてた。なんでだろう。なんで上手くいかないんだろう。好きだった。一生この気持ちが続くだろうと思えるくらい。公園で、夕方で、ブランコに乗って揺れてた。夢のような一時。赤くなった君の顔。もう一度、ブランコに乗ってみようかな。
咲 さん作 [537] -
?彼女=彼氏? [3]
「あ、裕実チャン!夢で先輩が出てきたんだよ♪」ニヘラッと笑うと、今度は平手が飛んできた。「い、痛いよぉ!何で叩くのさぁ。」「ごめん、つい。ところでさ、夢に見るまで好きなら女装してみなって!好きな女のタイプとか聞いてさ!」…!?ぼ、僕が…?「そうすりゃ、付き合えるかもよ!?葵可愛い顔だし、華奢な体付きだからイケるって!」…。互いを見合わせてニヤリと笑った。
恋 さん作 [496] -
?彼女=彼氏? [2]
…ポンッ。背中を叩かれ、急いで後ろを振り向いた。「葵…!今日は早く部活来たんだな。えらいじゃないか。」「い、石渡先輩!?」うわぁっ、ラッキー♪早く来て良かったよぅ♪♪「えッと…今日のメニューは何ですか?」「そうだなぁ、今日は筋トレだから、まず30分走って来い。」「…は、ハイ!行ってきます…。」手を振る僕に、笑顔で振り返してくれた先輩…何て優しいのだろう。あぁ…もう僕は先輩なしでは生きて行けません
恋 さん作 [568] -
?彼女=彼氏? [1]
『石渡先輩…好きです!もし良かったら…付き合ってください。』なんて言えたらどんなに楽なのか…。無理なのです。結果は分かってます…。だって僕は…男だから…。
恋 さん作 [582] -
バンパイアな姫君?
「あら、起きていたのね」扉の向こうから来た少女はそんなことを言った。「おい。あんた俺をどうするきなんだ?」少女に問いかけた。「ん?どうって?なんのこと?」少女はまさに鳩が豆鉄砲くらったような顔だった。意味がわかってないらしい。そんなに変な事を聞いただろうか…扉の前で立ち止まっていた少女は、思い出したかのように俺のほうに近寄ってきた。俺は、警戒した。あんな事があったばかりだったからだ。どんどん近づ
天城 洸麗 さん作 [252] -
虹かけ晴れる日の前に 4
翔「うそだろ…同姓同名!?いや、有り得ない…」健太「あ!違うぜ?清水明日香(あすか)じゃなくて、清水明香(あきか)だから!!」翔「あ、そうなんだ!…でも似過ぎだろ…」健太「…まぁな」翔「それでお前…俺をここに連れてきたくなかったのか…」健太「……なぁ…どうしても翔は彼女の事忘れられないのか?」翔「……」健太「また、翔と馬鹿やったりしてぇからさぁ…俺。だから…」翔「…」健太「立ち直ったらでいいから
神様の親戚 さん作 [411] -
大事なもの
神様は私に大事なことを教えてくれました 誰かを本気で愛することを 愛されることの幸せを恋をすると人は変われるということを 誰かのために涙なんか流さなかった私が我を忘れて毎日泣いたことをあの時迷った自分は間違っていたことをもうなくしたものは戻らないことを後悔の本当の辛さを私に教えてくれました もう迷わないそう闇の中で誓った私は光を掴みまた笑顔を取り戻したい
くみ さん作 [326] -
からっぽの心
愛する人がいなくなった私は蝉の抜け殻みたいに何もかもやる気を失ってしまった目まぐるしい毎日がかけまわったあの頃は一日一日が楽しくて嬉しくて幸せを噛み締めることでいっぱいいっぱいだったそんなあの頃が懐かしく思う今 何を糧にして生きれば良いのだろう 頑張ることに疲れた私は周りにいる人に支えられている幸せを幸せと思えなくなってしまったあの人がいれば何もいらない この気持ちを心の奥底に捩伏せて作り笑いで
くみ さん作 [276] -
たいした男でもないのに
どこがいいんだろ…。あんな奴の。自信過剰で自己中、気分屋ちょぃS…。疲れMax。笑顔が溢れるのゎ確かなんだが…。いつも笑える…。奴ゎ悪魔か。それともぺてん師?疲れても奴から離れられない。奴に変わるもの…ナィ。。。結局あたしの負けだ。憎い。潰したい。どん底に突き落としたい。笑って馬鹿にしてやりたい。でも離れられない。絆なのか…情なのか…キエチマエ。
歌穂 さん作 [493] -
良子…ファイナル?
フヮー!目の前の風景がぼやけて何も見えなくなった。─拓也! 拓也!─叫び続ける良子。やがて…─荻島さん! 荻島さん!─朦朧とする中、誰かが自分の名前を呼ぶ声が聞こえて来る。「荻島さん!」「!…」パッと目を開けた良子。辺りの景色に違和感を感じて目をカッと見開いてみると…、ラウンジ『スタン』のソファ席に座っている自分に気付いた。「目が覚めたかしら?」隣に座っている真愛が話しかけて来た。目の前のテーブ
ぐうりんぼ さん作 [356]