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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • 恋、二度(ふたたび) 123

    家に帰ると夏希くんは、早速涼平さんに電話をしていた。 私はその間に振袖を脱いで、普段寝る時に着るスウェットに着替えた。 居間に戻ると、夏希くんはもう電話を終えていた。 「涼平達、悟志達と梅田で待ち合わせして一緒に行くらしいから、俺達も一緒に行く事にしたけど良かったかな?」 「うん、構わないよ…何時に待ち合わせしてるの…?」 「十一時に梅田の中央改札口…」 「じゃあ早く寝ないと…夏希くん先
    よしゆき さん作 [133]
  • 恋、二度(ふたたび) 122

    私達は店長に礼を言って、店を出た。まだ九時を回ったところだから、余裕で電車があったが、夏希くんは私の事を考えてタクシーで帰る事にした。 そういう気遣いが、私にはとっても嬉しいの… 私は酔った振りをして、夏希くんの胸に顔を埋めて甘えていた。 夏希くんは黙って、私の髪を撫でていた。 私の髪は細くて長くてさらさらしているので、夏希くんはよく私の髪で遊ぶの… 「涼平と香緒里さんはどうやって行くん
    よしゆき さん作 [140]
  • 恋、二度(ふたたび) 121

    「あんな奴って…お父さん、厳しかったんだ…」 「厳しいとかじゃないの…自分の体裁を一番に考える、我儘で自分本位な人なの…」 「真愛は、お父さんの事嫌いなの…?」 「あんな奴…大っ嫌い!」 「どうして?」 「子供の頃からあの人は甘えさせてくれなくて…あの事があった時、『お前に隙があるからだ!恥さらしめ』って生まれて初めて殴られて…女子高受験に失敗した時も『情けない』って一言だけ…それから話し掛け
    よしゆき さん作 [163]
  • 強い想い

    目に見えない分信じることに決めた肌に感じれない分強く想うことに決めたいつか裏切られたらきっと負わなければならない傷は大きいそんなことは承知の上恐れや戸惑いもあるけれどそれよりも大切にしたい物があるそんな思いよりも守りたい物があるあなた自身とあなたの心笑顔が一番好き明るい声が好きそれを守れるのは私我慢ではない少し努力をするだけそう思えば楽になるもしも私が一人苦しみの中泣いていて知らないところであな
    ふく さん作 [186]
  • ジェネレイト

    その人と初めて会ったのはちょうど1年前と同じ長い冬が終わりをむかえ、春の始まりを感じる日だった。短大を出て地元での就職。友達もみんな地元に戻ってきている。4月が近づくなか自分だけがまだ決まっていない。別にこれまですべてを断られたわけではない。今日が初めての面接。ただ地元に戻ってきてこれまで何もしてこなかっただけ…明日も面接の予定は入れたけど早く終わってほしい。さっさと決まって4月まで地元で友達と
    しほ さん作 [169]
  • 好きなんだけど

    丁度一年前の今頃友人の結婚式に行った時に私達は出会った。一次会、二次会で私達は話す事は無く三次会でようやく仲良くなった。そして連絡先を交換しその後遊ぶようになり少しづつ彼の事が気になり始めて早1年……私はどうして自分の気持ちを素直にぶつけられないんだろぅ。彼は趣味のバスケを週に4、5回やっていて休みの日もバスケ仲間の誰かしらと一緒にいる。だから一人で暇だなぁ…寂しいなぁ…今日は誰からも連絡こ
    さん作 [284]
  • 未恋堂〜あなたの過去治します〜第2話

    「おめでとう」祝福の拍手の中で大きな花束をいくつも受け取った私は 滅多に使わないタクシーで会社を後にした。「ありがとう」の笑顔の作り過ぎで 私は後部座席で花に埋もれて力尽きた。あれ・・・行き先言ったっけ???・・・まぁいいか。と 頭はかろうじて働いているものの言葉にはならず 気が付くとタクシーは私の知らない風景の中を走っていた。「あの・・・」私がようやく言いかけた時 車は静かに停車して扉が開いた
    可小里 さん作 [204]
  • 良子…二股の恋?

    「由美から連絡が私に知らせてくれない?」「ああ、イイよ」こう言って、森山は帰って行った。私は大きくため息。後ろから顔を見せた良子に声をかける。「話しを聞いたでしょう? 森山も良子に好意を持っているけど、由美に対する気持ちの方が強いって事」「仕方がないわよ。由美は私が拓也と出会う前から、拓也の恋人だったんだから」良子はそう言いながら近くの椅子に腰掛けた。「やっぱり、アイツの事忘れるの?」「拓也の気
    ぐうりんぼ さん作 [416]
  • 読んで下さった方々に 2

    そんなこんなで彼女と何回か会ってる家に付き合う事になった。何回もデートした。彼女の家に遊びに来いと誘われた。彼女「今日は親いないから大丈夫だよ」俺「じゃあ行こうかな」そうして彼女の家に行った。俺「おじゃましまーす」ガチャ「はい、どうぞ」ん…?父「○○の父です。いつも娘がお世話になっています」俺「いえいえ、こちらこそ挨拶が遅れて申し訳ありません」彼女「お父さんに○○(俺)の事話したら会いたいって言
    みっくん さん作 [362]
  • あふれでるもの

    あたしはいったい何がこんなにも悲しいんだろうどうして涙が出るのだろう最近、涙が出ることはお腹がすくことと大して変わらないことのように思えるそこに感情はないのだひとりの時もあたしは佐伯くんと眠る時のしあわせな気持ちを考えてから眠るでも佐伯くんはきっとひとりのまま眠るのだそう考えるとあたしはどうしようもなく孤独になるそして佐伯くんはどうしてあたしの孤独をわかってくれないのだろうと思うわかるはずなんて
    はるか さん作 [176]

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