携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛の一覧

恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • 恋、二度(ふたたび) 118

    「店長に紹介するのを忘れてました、小野真愛さんです」 「店長の和田と言います。これからもご贔屓にお願い致します」 「小野真愛です…こちらこそ、よろしくお願いします…」 二杯目は夏希くんがチャイナ・ブルーを私はテキーラ・サンライズを注文した。 飲みながら、夏希くんが不思議そうに言った。 「真愛、店長にも、普通に話してるやん。怖くないんか?」 「うん…なんか店長夏希くんと同じにおいがする…」
    よしゆき さん作 [177]
  • 恋、二度(ふたたび) 117

    「ブルー・ムーンとスカイ・ダイビングです」 たった一度作ってもらっただけなのに、何も注文しないうちから、私達のカクテルを出してくれた。 「この前私に出してくれたカクテル…覚えてくれていたんだ…」 「それが店長の凄いところなんだよ」 私達は乾杯をした。 「ブルー・ムーンってレシピは何なのかな?」 「ジンをベースに、クレーム・ド・バイオレットとレモンジュースをシェークしたものです」 丁度店長が
    よしゆき さん作 [130]
  • 恋、二度(ふたたび) 116

    「店の名前なんていうの…?」 「『スカイスクレイパー』だよ」 「摩天楼って意味だよね」 「さすが真愛はよく知ってるね…」 「えへへ…」 すっかり癖になった、右手の人指し指で髪をかいていた。 雑居ビルの最上階にあるアーリーアメリカンスタイルのカクテルバー『スカイスクレイパー』に着いた。 前に来た時から半年たっていたけど、あの時は色々あってほとんど覚えてなかった。 ただ綺麗な薄紫色のカクテルだけ覚
    よしゆき さん作 [139]
  • 恋、二度(ふたたび) 115

    私達は、夏希くんの家を出ると、電車に乗ってあのバーに向かった。電車の中は初詣での帰りとか、これから遊びにいくグループ等がたくさんいて、かなり混んでいた。 私は電車が揺れる度に身体を固くしていき、どんどん口数が減ってきた。夏希くんはなるべく私が誰にも触れないように、私の右側が連結部の扉につくようにしてくれた。私はできるだけ夏希くんにしがみついて、彼も私を右手で抱いていてくれた。 十分程我慢してい
    よしゆき さん作 [146]
  • 恋、二度(ふたたび) 114

    「夏希くん、何が食べたい…?」 帰りの車の中でリクエストを尋ねた。 「少し早いけど、何か食べに行こうか…」 「どうして…?」 「真愛も疲れただろう…」 「そんな事ないけど…夏希くん疲れちゃった…?」 「いいや、大丈夫だよ…」 「だったらあのバーに行かない?」 何故か急にあの店長の顔が見たくなっちゃった… 「かまへんけど…それやったら俺の家からの方が近いし、車を置いて行こうか。どうせ明日行く
    よしゆき さん作 [159]
  • 恋、二度(ふたたび) 113

    「夏希くんはどうするの…?」 気持ちを押し隠して 逆に聞いた。 「何か大事な報告があるらしいから…」 少し悩んだけど、美樹とも会えそうだし、何より夏希くんと居たいから、 「うん…いく…」 と答えた。 電話を終えて、夏希くんが私の頭を撫でながら言った。 「明日正午から、拓海のマンションで、だって…」 「えっ…夜じゃないんだ…」 「明後日は仕事だろ…だから昼から始めて、終わりを早めようって…」
    よしゆき さん作 [188]
  • 恋、二度(ふたたび) 112

    私達は、天保山の山頂を目指して登山していた。と言っても五メートル足らずの、日本一低い山だけど… 山は小高い丘状の公園になっていて、思ったより人がいる… 「私、山の頂上に立つの初めて…」 「後少し、自分の足で登りきるんやで」 夏希くんと笑いながら、最後の一歩を踏み出した。 「登頂おめでとう!」 私達は山頂に着くと、握手をして笑った。 ハーバービレッジに向かって歩いていたら、夏希くんの携帯電話
    よしゆき さん作 [150]
  • 恋、二度(ふたたび) 111

    「真愛はどうやったん?」 「私は昔からず〜っと変わらないの」 「へぇ、なんやろ…?」 「えへへ…」 人指し指で頭をかいた。本当に癖になったのかな… 「私はね…花嫁さん…純白のウェディングドレスを着て、大きなブーケを持って、教会でみんなに祝福されながら、ヴァージンロードを歩くの…」 「もうすぐ夢が叶うやん」 「うん…そして、そっとベールをあげて二人はキスをするの…」 私は夢見る乙女になっちゃ
    よしゆき さん作 [159]
  • 変 わ り 者

    私の名前は水沢 愛美(ミズサワ マナミ)高校2年生。見た目は中の上ぐらいだろうか。勉強は出来る訳でもなく出来ない訳でもなく…ごく普通の高校生。そんな私には自慢の彼氏がいる。河本 信(コウモト マコト)。私と同じく高校2年生だ。テストは毎回トップでスポーツも万能。ジュノンボーイ系のかなりのイケメン。そんな彼は自分で言うのも変だけど、私に夢中。私が嫌と言えば何もしてこないし私が抱いてと言えば抱いて
    *華* さん作 [186]
  • 僕のために ?

    日曜日。練習試合だ。結構、応援に来ている。「良太く〜ん、ガンバって」 キャーキャーと良太を応援する声援が聞こえる。やっぱり良太はモテるなと思いつつ、僕は気合いを入れる。1年生では僕と良太だけがメンバーに入っていた。「がんばろうぜ、直」「うん」 ビィー。ホイッスルがなる。僕のポジションはFWだ。ボールが来る。「上田君、頑張って」 なんと森山が応援に来ていた。僕は良いところを見せようと張り切った。
    ケイ さん作 [112]

新着小説作品

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス