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ミステリの携帯小説に含まれる記事が2060件見つかりました。

 
  • 易しい夜明け ?

    山本は 慌てて着替えて来たのだろう。薄化粧にジーパン、フリースのジャンパーを羽織り やってきた。 私が明美さんの話しをすると 彼女は目に涙をため話し始めた。 「あの時の刑事さんですか?明美ちゃんがストーカーされてたのは事実です。明美には双子のお姉さんがいまして、一卵性なんですがね、 由美ちゃんの方が先に出たから お姉さんなんです。 私は産婦人科で、 明美ちゃんの母親の妹にあたります。父親がい
    TAMAKI さん作 [405]
  • 易しい夜明け ?

    修二は多治見市にいた。手掛かりは名前と看護師をしているという事だけ。 ……さて 山本静子を捜すとするか。 宛てもなく、タウンページを開き、一から病院を探す。事情を話し 受付で聞くが、あまり いい気はしない。 ようやく 市立病院で山本静子は見つかった! 「お話しだけでも…」 と言うと 山本は困った顔をしたが仕事が終わってからなら良いと返事をくれた。
    TAMAKI さん作 [426]
  • その後……?

    「なんで…それを??」「紗英ちゃんは本当に何も知らないんだね。」「……え???…」ガタッ…志帆は部屋のタンスの一番上の引き出しを指差した。「あの人のよ」「この引き出しはあの人が使っているの…あの人荷物がすくないから引き出しひとつでいいの」写真には男が写っていた。志帆と一緒に……。茶色っぽくて癖が少しついた髪。笑う顔が切ないくらい優しい男性だ。「志帆さんの知り合いなんですか??」「ええ。大事な人」
    クロウ さん作 [360]
  • 易しい夜明け ?

    ……… まずは母親だな。 修二は母親の居場所が知りたくなった。 「あのー母親はどちらに?」 店主は修二の顔を 睨みつけ言い放った。 「母親は死んだよ。つい三ヶ月前、明美ちゃんの心配をしながらね。 あまりにも可哀相だった。父親も娘も現れなかったんだからね。」 そして 店主は続ける 「父親は医者らしいが、さっぱり どこにいるのか分からないんだよ。母親自身 捜したらしい……」 ……医者か……父
    TAMAKI さん作 [447]
  • 蚊柱

    第一章暑い夏の日だった・・・ その日は、小学校の終業式で午前で学校が終わりだった。俺は5歳離れた小学校4年生の弟の哲平と小学校1年生の妹の聖子と一緒に、夏休みはどうするかなど楽しく話しながら帰っていた。「ただいまぁ!」聖子が元気いっぱいに玄関の扉を開けた。「・・・。」いつもなら、母親が「おかえり」と玄関に来るのだが、その日は返事が無かった。どこか買物にでも行っているのかなぁ〜と思い、1Fのガレー
    佐久間 大地 さん作 [506]
  • DARK BREAKER3

    「…」気づけば俺は病院にいた。道端で倒れていたところを誰かに助けてもらったらしい。「大丈夫かぃ?」誰だ?「ア、アンタは…」「この前はどうも。」こいつ…この前のイカれた奴だ「何のようです?」「私はあなたを助けたんですよ?」「…ありがとうございました。僕はもう大丈夫なので帰って結構ですよ…」「そうはいかない…あなたには是非ともやってもらいたい仕事があるのでね。」「仕事?…」「はい」…「殺し屋をやって
    さん作 [461]
  • 易しい夜明け ?

    修二は思い切って聞いてみた。 「複雑というのは?」…… 店主は顔を歪めたが、大きく溜め息をつくと話し始めた。 「明美ちゃん実は愛人の子なんです。この辺りじゃ有名な話しでね、明美ちゃん自身笑い話しにしてましたよ。母親と二人暮らしで、大学行く お金もないから就職を選んだんでしょう、最初の頃は 仕送りもしてた様ですし、私にもね、関西の土産が送られて来た事もありましたよ。」…… 愛人の子か
    TAMAKI さん作 [469]
  • 易しい夜明け ?

    店主は一息つくと、目の前の珈琲に 砂糖を入れた。 「私は後藤克巳といいます、代々団子屋を受け継いで、私で三代目です。」…… 「桂明美ちゃんは高校三年の一年間、タマキ屋で団子の注文受け付けや販売をしてくれましてね。」……………… なるほど 一年間のバイトか…… と なると、バイトはタマキ屋が最初ではないのだろうか? 店主は続ける。 「明美ちゃんの家庭は複雑でね、高校卒業したら高山を出る
    TAMAKI さん作 [476]
  • 易しい夜明け ?

    店主は 困った顔を見せたが、直ぐさま店員に話し、出てきた。 小さな喫茶店へと場所を移した。……… 「明美ちゃん…何かあったんか?もっもしかして居場所が分かったとか?」 「はぁ…まだ、捜査中でして」 決して捜査は打ち切られ、うやむやになり、捜しているのは自分だけだとは言えなかった。 「すみませんが、まず、お名前を教えて頂けませんか?私は奈良県警に勤めております、刑事です。明美さんが失
    TAMAKI さん作 [475]
  • ○屋 完

    「人身事故?」真司は何か大変ことが起きた。 あの写真の男の顔が頭に浮かび「俺じゃない。俺は封筒を渡しただけ!」 そう何度も繰り返し言い聞かせながら、駅の窓口で釧路行きの切符を手にしていた。 「あのあと自分で飛び込んだのか?いや、誰かに突き落とされたのか?」 そんなことばかり考えながら真司は釧路に着いた。 アパートに戻り車で○屋のあったところへ向かったが『空室』と貼紙されていた。 不安と恐怖は増
    セイハク さん作 [645]
 
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