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ミステリの携帯小説に含まれる記事が2060件見つかりました。

 
  • ○屋 ??

    そう感じながらさっきロッカーの鍵を中に入れ鍵をかけた。鍵を抜き、清掃の女性探すためバックを小脇に抱え辺りをぐるりと見渡した。 探しに行こうと前を見ると清掃の女性は紙屑をほうきでちり取りにいれ、こちらに向かってきた。 真司は無造作に鍵を渡した。 清掃の女性は表情を変えずに受け取ると「今回のことは他言無用!」 聞き覚えのある声に思えたが甲高さがなかった。むろん、小声でしかも押し殺した声だった。 清
    セイハク さん作 [585]
  • ○屋 ??

    経験したことのない恐怖感が真司の思考を停止させていた。そのおかげなのか思った以上に早く駅についた。「そういえば時間の指示がなかった?」と思ったが既にロッカーの在る場所が見えている。 バックから自分の携帯を取りベルトにはめ込む。 現金のうち紙幣は上着のポケットに目立たぬようしまい込み、硬貨はズボンのポケットにいれた。「なんか盗んだみたい?」 そんな気分で鍵を二つ取り、言われた通りにロッカーを見つ
    セイハク さん作 [585]
  • ○屋 ??

    「それが完了したら次の鍵よ!ロッカーを開けたら中の物を取り出して!さっきの鍵を中に入れて閉める!鍵が一つ残るわね!それは清掃の人に渡して!真司さんの任務完了よ!」 「あのー報酬はどうなるのでしょうか?」と真司は不安げに尋ねた。 「大丈夫!ちゃんと用意してあるわ!もし、最期に〇屋の約束が違うことがあったら清掃の人に訪ねて!ただし、無駄な質問はタブーよ。じゃー電源を切るわよ!プープープー」 慣れて
    セイハク さん作 [587]
  • ○屋 ??

    真司はいつの間にか大通り公園に向かっていた。 ベンチを見つけ、タバコを深く吸いこみ「フーーッ」と吐き出し、タバコの味と達成感に浸っていた。 テレビ塔の時刻が8時30分になった。 真司は携帯電話を取り出し電源を入れた。 間もなく電話がなった。「やっぱり!見てるみたいだ!」と、呟いて電話に出た。 「ハイ!」「無事渡せたようですね!」東山加奈の声だ。 「ハイ!アノー清掃の女性って・・」と真司が尋ねよ
    セイハク さん作 [591]
  • 易しい夜明け ?

    修二は 高山の中心にある団子屋を目指した。 《いらっしゃいませー》「すみません 店主さん いらっしゃいますか?」「はぁ ちょっと お待ち下さい。」 店員は怪訝そうな顔をしたが、直ぐさま 奥へと入った。 中からは気の良さそうな店主が出てきた。 40代後半といった所だ。「はい 店のもんですが 私に何か 用ですかね?」 僕とは言わず私と言う所が 品の良さが出ている。「すいません こういう者で
    TAMAKI さん作 [487]
  • 易しい夜明け ?

    目が覚めると 山中 敦は 知らない場所にいた。 (いったい…ここは?)すると扉が開いた。敦は目を見張った。失踪したはずの女がいる。暗くて 見えづらいが、あの目 鼻、 明美に違いない。 「明美、明美なのか?」…… 彼女は 鼻で笑うと 「あなた 山中さんよね、不倫は楽しい?人を落とし入れるの楽しい?」 …… 「すまなかったと思ってる、君が辛くなって、姿を消した後、捜したんだ。
    TAMAKI さん作 [514]
  • 易しい夜明け ?

    桂 明美は高山に生まれた。高校を卒業と同時に 故郷を離れ、大阪河内長野へと越してきた。 が すぐさま奈良へと越してきている。 仕事はジュエリーを売る販売員だ。といっても 大型のファッションビル内の店舗であり 派遣であった。 明美が交番へと 駆け込んできたのは 失踪する半年も前だった。 我々は単なる嫌がらせか、勘違いだと簡単に考えていた… ……………さて 寝るとするか。修二は責任を感
    TAMAKI さん作 [485]
  • 易しい夜明け ?

    高山の冬は とても寒い 修二はグリーンホテルに泊まる事とした。 (明日は彼女が高校時代バイトをしていたという 団子屋に行ってみよう) 当時の資料と格闘しながら 珈琲を飲んだ。
    TAMAKI さん作 [515]
  • 易しい夜明け ?

    川畑修二は高山にいた。ここ岐阜県高山は観光地として知られ、古い町並みと高山祭りでも有名だ。 高山は明美の生まれ故郷である。 失踪には不可解な点が、いくつもあった。 修二は奈良県警の刑事になり、多くの事件を解決してきたベテラン刑事である。 例えば、新聞配達員による児童殺傷事件。 田原本の 放火 親を殺害するという辛い現場も担当した。 ベテランの勘だろうか、 桂 明美の失踪は おかしな点が多す
    TAMAKI さん作 [542]
  • 選ばれた才能 2

    ある日の会社帰り俊明はいつものレンタルビデオ店で漠然と見たい映画を探していた。仕事のストレスからか、ゆったりとストーリーが進行するような、例えば恋愛物や非現実的過ぎるホラーやファンタジーの類はストレスをさらに煽るようなので一切見ず、借りる作品と言えば主にアクションに偏っていた。 中でも戦争を題材にした作品に興味が集中することが多く、2、3本借りて立て続けに全て見てしまうことも稀ではなかった。「
    綾野宮 自由 さん作 [547]
 
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