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ミステリの携帯小説に含まれる記事が2060件見つかりました。
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Room 6
ボロボロの日記を閉じたクローゼットの中には、服が一着も無かったあるのはこの日記のみ考えられる事は夜逃げ等で無くなった。それだけだった。明は日記を読み終えた後、先に洋室を調べていたらしい 僕が考えている間にベッドをひっくり返したり布団をめくったりと、テキパキしていた。だけど、何も無かった…ただ、さっきから僕の足元にある箱にはまだ触れなかった 明が捜してくれる中、雰囲気的にやばい箱を開けるのは自己中
FANG さん作 [607] -
俺が犯人
俺高二の田中太郎なんともありきたりな名前だ。 頭も顔も運動神経も良くも悪くもない普通の高校 。 まあ自己紹介はこのくらいで、とにかく楽しいはずの修学旅行が人生最大の災難になるとは。 「よし、みんないるな。 今から宿へ向かうぞ。」 「太郎楽しいかったね遊園地。」 優が話しかけ
あつし さん作 [653] -
メガ2 歯車
虚な目で病室から見える風景を見る。どうやら俺は刺されたらしい。腹には包帯がまかれてあった。「どうなってんだ」サイレンの音。簡素な空気の部屋。記憶が途切れてる。よく解らん。俺は恨まれてんのか?自問しても答えは見えない。俺は俗にいう「ひきこもり」だ。だから解らない。アキバで生活して六年。同じオタクによる犯行?考えれば考えるほど馬鹿らしい。すると、医師がやってきた。「意識が戻られましたか」「はい」医師
一と同じく さん作 [363] -
Room 5
Room この部屋が有る意味はなんだろう………明が沈黙をやぶる「なぁ………お前……怪物に会わなかったか?」僕は自分が話そうとした事をいきなり言われ、びっくりした 「あ…明も?」「も、ってお前……やっぱり会ったんだな?」安心と同時にあの時の恐怖が蘇った 明がここにいるってことは、あの怪物を倒した……?明も僕と同じ何かを持ってる予感ではなく、実感したとりあえず、WonderRoomと呼ばれるこの部屋
FANG さん作 [537] -
メガ
俺は起きている。簡素な空気の部屋の片隅で。TVに映っているのは、馬鹿馬鹿しい推理ドラマ。な再放送。また繰り返しの毎日が幕を開ける−であろう、と、少なくともこの昼までは思っていた。サイレンの音がしたっけ。よく覚えていないのだが、そんな気がする。そして俺は寝た。二時間後、起きたのだが、妙にすっきりしない。変な臭いがしないでもない。うーん。何だろう?あれ?病室?え?何が何だか解らない。はっきり目を覚ま
MAD さん作 [363] -
Room 4
何か食べたい 肉 食べたい 僕の頭の中は空腹感、肉に対する欲、不安や恐怖が頭を回り、ぐるぐるしていた。空腹は一応、バッグに詰めといたおにぎりを食べたが、何故か空腹感が続いた 「腹減ったなぁ……」さっきからこの言葉しかつぶやいてないかもしれない しばらくすると、メールが来た 友達か?メール新着一件 期待しながら開いた 藻」きづ∠⊃?A●大蛾人喰鬼〒∃♭∵∽‡大蛾人喰鬼?大きな蛾が人間を食べるのか?
FANG さん作 [604] -
限られた2 そのに
――それを信じることができれば2人は助かる――夕月が見た夢のなかで,ある知らない女性がいっていた言葉だ。「誰のこと??2人って」助かるって事はその2人は大変な状態なのかもしれないなぁ……。でも誰か分からないんだよ??どうすれば……。気が付けば,,もう確実に遅刻の時間だ。「学校は昼から行こう」夕月はまたベッドに潜りこんだ……
ブルー さん作 [373] -
その後……?
逃げる……とは言ったものの,何処へ行けばいい??親の所へはいけない。何があっても行くことはできない。―友達???絶対無理だ。すぐに警察は私を見つけるだろう。誰の所へ行こう…??なるべく私と接点がなくて,私の罪を解ってくれるところがいい………誰が………その時,私の頭の中はあまりにも冷静だった。―アノヒトガイイ―\r私は自分のポケットの中に入れてある携帯電話を取り出した。
クロウ さん作 [374] -
Room 3
聞こえる…音 響ノイズ 傘を閉じ、ビニールに着いている赤い塵を掃った ビニールは畳んで、もってきたバッグに入れた 傘はしっかりと閉め、殴ったら痛いくらいの硬さになった 何がいるかわからない 慎重に……今何時頃だろうと思って携帯を取り出す すると携帯がピピピピ!と、大きな音を発した メールか…?メールを開く こんニ血ハ!夜624ね!これから君に∀…´貰惟斛! 惡&乃死3貮!文字化けしすぎて読め
FANG さん作 [549] -
その後……?
逃げたい。この現場から……もちろんこの状況からも逃げ出したい………「コロセバイイ」コイツがそんなこと言うからいけないんだ。私は何も悪くないじゃないか!!突然,,自分が可哀想に思えてきた……。大体殺される側が余計なことをいうからダメなんだ。つい衝動で殺ってしまう。しかたがないことなんだ!!別に私はナルシストというわけじゃない。きっと逃げたいだけ。やっぱり……何処かへ逃げよう……
クロウ さん作 [369]