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ミステリの携帯小説に含まれる記事が2060件見つかりました。
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カンジョウヲコロセヨ
大日神共和王国 昔は日本と呼ばれていた。 急に政治の歯車が狂い始め一部のおかしい政治家が自分勝手な事を発言し、無理矢理実行させ国を狂わせている。 なぜそうなったのか? 武力を使い反論する人を言語両断で殺し始めたからだ。 今となっては誰もあの政治家を止めることは出来なくなっていた。 法律・憲法は無視、海外から危ない武器を輸入したり平気で罪なき人に暴力を振う事も珍しくなかった、薬物も出回って
アルテミス さん作 [495] -
緋色
赤と違いまた紅とも違うただの緋色だ。わたしは、血を食するのだから当然なのかもしれない。そう、アタシは人ではないだからといって悲しむこともなく、嘆くこともなかった。気ずくと月の下に生まれおりまたその月もただ朧気ながらアタシを見下ろしていた。緋色に美しく映えていたでも、アタシはアタシ自身の瞳が緋色なのでわないのかと自問しソレが確信できるまで途方もなく時を削っていくのだった。 もう、気ずいていると思
うついろ さん作 [430] -
左の眼
私はうす暗い洞窟の中に居た。すると、一人の女の子が悲しげにこちらに歩み寄ってきた…。「鍵を取ってきて欲しいの…。この奥の湖。二つの眼のうち、左の眼…。」私は了解した。女の子の言う通り、奥には湖があり、その中からは、二つの光が見えた。それはなんとなく、顔にも見えた。私は左の光の方…左の眼を目指して潜っていった。深く…深く…。意外に苦しくはなかった。底に着くと、すぐに小さな鍵を見つけられた。それから
クッキーモンスター さん作 [580] -
緋色なる日々
赤と違いまた紅とも違うただの緋色だ。わたしは、血を食するのだから当然なのかもしれないそう、アタシは人ではないだからといって悲しむこともなく、嘆くこともなかった。気ずくと月の下に生まれおりまたその月もただ朧気ながらアタシを見下ろしていた緋色に美しく映えていたでも、アタシはアタシ自身の瞳が緋色なのでわないのかと自問しソレが確信できるまで途方もなく時を削っていくのだった。 もう、気ずいていると思うけ
緋色なる日々を書いた人 さん作 [418] -
神月=邪日
俺は腕の時計を気にしながら、猛烈に走っていた。今思うとばかばかしいとしか感じない。腕の時計が8時を指した。夜中の小さな坂道で俺は静かに倒れた。そっから先はどうだっただろうか。俺が死ぬ前の話をしよう…
@ さん作 [400] -
校内鬼ごっこ ロク
石井は動揺しながらも重い足取りで一年の方へ向かって行った。 「ふぅ〜・・・・・・・」誰かから溜め息が漏れた。よほど一年に驚いたのだろう。そして、また教室にはざわめきが戻ってきた。侑 「びっくりしたね〜」友 「うん・・・・・・先生だったら大変だったもんね」見付かったら“何やってんだお前等”って怒られるに決まってる。 ─バタン─どうやら一年は帰ったようだ。よかった。健 「じゃあいつやるか決
麗華 さん作 [692] -
校内鬼ごっこ ゴ
健の説明が終わった。10秒ぐらいの沈黙が続いた。そして突然。 「楽しそうじゃん!!」 「やろうぜそれ!!!」「健にしては良いこと考えついたなぁ!」等、彼の考えに反対する者は一人として居なかった。もちろん自分も賛成だった。健 「だろ──!?俺頭よくねェ?」いつもなら皆は“調子乗んな〜”とか言うけれど今日は、「頭良いよお前!!!!」 「最高!最高!」馬鹿にする者は一人も居なかった 「健今日冴えてる
麗華 さん作 [582] -
赤いナイフ
ねぇ…こっちむいて?[赤いナイフ]赤く染まったナイフを天井高く振り翳し、なんの罪もない人を今日もまた1人刺し殺す。白眼を向いた貴方のあの煩い叫び声が、幾度となく頭の中をこだまする。煩いなぁ。近所迷惑だろ?警察来ちゃうだろ?俺の耳に響くサイレンの音。舌打ちと真っ赤に染まったナイフをアスファルトに叩き付け、その場を走り去る。返り血の着いた黒いTシャツを脱ぎ捨てながら走り、現場近くの自宅に慌てて駆け込
旬 さん作 [458] -
校内鬼ごっこ ヨン
「だよなぁ!!!俺らも思うぜ!!」「俺も俺も!!!」「私……も……」友 「なんだよ…今日おかしくない?」健 「おかしくねェって!!!」いや健は言ってる側だから何も知らないんだよ…。友 「たまたまかぁ……」多分皆それほど暇してるって事なのかと思い周りを見渡せば皆健を見てる。目線はまるで網に捕まった魚が周りの魚に助けを求めているみたいだった。健 「でさ!!!俺良いこと思いついたんだよ!!」さっきもそ
麗華 さん作 [534] -
風船<2>
どこか、人に迷惑がかからない場所は無いのか…?虚ろな目をしながら、寺井和馬はあちこち探し回っていた。しばらく歩いていると、木を見上げている女の子を見つけた。どうやら風船を引っ掛かけてしまったようだ。どうせ死ぬならいい事をしてから死にたい。そう思い、思い切り地面を蹴り、風船を取った。「…はい。今度は離しちゃだめだよ?」自分で言うのもあれだが俺は結構、運動神経がいいのでこんなのは朝飯前である。女の子
クッキーモンスター さん作 [517]