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ミステリの携帯小説に含まれる記事が2060件見つかりました。

  • 声[ヴォイス] 6

    この言葉を聞いた瞬間、私の中の恐怖は消えた。望みを叶えてくれるなら…どこの誰でもいい。「先輩と付き合いたいの!お願い!」「…了解。明日、ここに来い…。」その言葉を最後に、公園に静けさが戻った。「ねぇ、独り言ぉ?」「…え?麗には聞こえなかったの?」「うん。…変なの〜。」最後の返答にムっとしたが、確かに聞こえた。私にしか聞こえない…。私の望みを叶えてくれる…。私は特別なんだ…。そう思うと自然と笑みが
    クッキーモンスター さん作 [577]
  • 声[ヴォイス] 5

    聞いた事もない声にピタリと足を止めた。気のせいかな…。「…麗?なんか言った?」「え?何も。…由奈ぁ〜。早くしてよ〜。」ほっぺを膨らませ、麗が怒り始めた。「ふぅん、由奈か…。い〜ぃ名前だな。」…由奈?確かに自分の名前を呼んだ。…気のせいじゃない。しかし、この公園には二人しかいないはずだ。背筋が…ゾクっとする。「だ、誰…?」辺りを見回してもやはり誰もおらず、次第に恐怖を覚えていった。「ここで会ったの
    クッキーモンスター さん作 [543]
  • 負け往ぬ3

    「おかしいな、なんでエンジンがかからないんだ!」気味が悪いのと、焦りで手がまともに動かない。バタン前の車の後部座席から、スーツに帽子を被った西洋的な、初老の男性が降りて近づいてきた。男は何か手紙のようなものと、智弘の顔を何度も照らし合わせている。「すみませんがなんでしょうか。」智弘は、気味が悪かったがその男に訪ねてみた。「あっはっはっ、いやぁすまないすまない、何度もじろじろ見て」その男、いやじい
    ゴロゴン さん作 [361]
  • チェーンメール 32

    「……か、さやか!」?っ!!!!肩を揺すられ、目を覚ました。彩:「もしかしてHRの時間ずっと寝てた?」明花:「う、うん…でもどうせまた事件の話なんでしょ??」舞美:「うん、まぁ事件の話なんだけど、くれぐれも気をつけるように。だとかそんなことばっかりだったよ〜」美花:「気をつけろって言われても、どう気をつけろってんだよねぇ」だよね‥‥犯人は銃を所持している……気をつけろって言われてもどうしようもな
    需楽々 さん作 [478]
  • 声[ヴォイス] 5

    聞いた事もない声にピタリと足を止めた。「…麗?なんか言った?」「え?何も。…由奈ぁ〜。早く〜!」ほっぺを膨らませ、麗が怒り始めた。きっと気のせいだ。私は、そう思う事にした…。だが、気のせいではなかった事にすぐ気付かされた…。「由奈…。い〜ぃ名前だな。」由奈。確かに自分の名前を呼んだ。背筋が…ゾクっとする。「だ、誰…?」辺りを見回しても誰もおらず、次第に恐怖を覚えていった。「由奈…。お前の望みを叶
    クッキーモンスター さん作 [565]
  • 声[ヴォイス] 4

    日も暮れ始めた公園に、麗と私は二人で居た。本当はマックに行きたかったのだが…どうしても公園に行きたい!という麗のわがままを聞いてここにやってきた。この公園は、小学生以来来た事が無い。遊具は昔のままで全く変わっていない…。変わったのは自分たちで、昔大きいと思っていた遊具は今では小さく見える。本当に懐かしい場所だ。「ね〜。由奈ー!押して押して〜!」振り返るといつの間にか麗はブランコに座り、足をばたつ
    クッキーモンスター さん作 [638]
  • 声[ヴォイス] 3

    先生に怒られイライラしていたが、ようやく授業の終わりを告げる鐘が鳴った。はぁ〜。とため息をつき、うんと背伸びをした。開放感でいっぱいだった。だが、それは一時的なものに過ぎず、私にはまだ部活も塾も残されている。「疲れたね。…由奈!今日遊びに行かない!?」隣に座っている友達、細谷麗が目を輝かせて話しかけてきた。「…ん〜。…よし。今日は遊び行こう!」疲れていたし、息抜きにはちょうどいい。そう思い、この
    クッキーモンスター さん作 [629]
  • 声[ヴォイス] 2

    「藤野さん。藤野由奈さん!ぼんやりしてないで授業に集中しなさい。」「…すいませ〜ん。」なぜこいつはいつも私だけを注意するのか。他にも話を聞いていない人は居るし、中には寝てる人だって居る。ぼんやりするのは当たり前だ。季節は夏。段々と暑くなってきたし、私は部活で疲れがたまっている。部活は中学から続けてきたテニス部に所属している。練習は厳しく、終わるのはいつも7時過ぎになる。それに塾にも通っている為、
    クッキーモンスター さん作 [658]
  • watch

    ヒカル「…………。ここは……どこだ?」辺り一面真っ白な壁に覆われた部屋にヒカルはベッドで横になっていた。ヒカル「なんだこの部屋…。なんでオレはここにいるんだ…?……思い出せない。」辺りを見渡すヒカル。部屋の真ん中にあるテーブルに目を向ける。そこにはどこか見覚えのあるような一枚の写真。親子が楽しそうに遊んでいる写真。その横にはケータイ電話が置いてあった。ヒカル「オレは一体………。」その時。ベッド
    さん作 [351]
  • 負け往ぬ2

    「ふぁ〜なんだぁ夢かぁ、にしてもリアルだったなぁ…」ピンポーンピンポーン「マジかよ」智弘は一瞬ドキッとしたがまさかそんなはずはないと思いながら玄関へ向かった。ガラガラ「ども、畑村智弘様宛に郵便物です。」そこには、古っぽいスタイルの配達員が封筒をもって立っていた。いつもは郵便受けに入れるはずなのに、変だなぁと思いながら受け取った。「ども」ガラガラ「なんだろ…」封を開けてみると、中からは採用通知が出
    ゴロゴン さん作 [419]

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