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ミステリの携帯小説に含まれる記事が2060件見つかりました。

  • 不愉快なコウモリ?

    三、これからの事について恐怖は何者よりも強い 。未だに肩で息をしている僕の背中をミラさんはさすってくれた。彼女の顔はきっと一生涯忘れる事は無いだろう。何故なら彼女は間接的に僕に銃弾を命中させたからだ。何故彼女が?、と聞く前に彼女は質問に答えた。彼女の顔はとても整っていて肌は透き通るように美しい。その肌のように僕の心を見透かしたような印象を受けるやり取りだった。理由というのは、今日の一件でアレに
    金田一コナン さん作 [480]
  • ショート・ショート ―明後日―

    いよいよ決行の日が明後日に迫っていた。ヒロシはこれまでの計画の為に費やした労力を思いだし、絶対に成功すると確信していた。必要な物は全て揃った。外国にまで行きブツを購入した。計画実行の際の服装もばっちりだ。ついつい顔がニヤついてくる。『まだ安心するのは早い。何が起こるかわからないんだから。』自分に言い聞かせる。ターゲットの事は良く知っている。仕事から何時に帰ってくるのか。それは毎日同じ時間だ。きっ
    日ノ木 月乃 さん作 [530]
  • ゲンガー

    その日、突如現れた黒服の男は俺に告げた「今のお前はお前ではない、生と死の狭間。求めるなら向こうへ行き取り戻せ、奴は待ってくれない」そう言い残し男は姿を消した…あの男の言う事が理解できないしかし、おかしいと言えばそんな気もする確かに生きている実感がないのだ……しかし死んでいるという感覚もない感覚?…死んだ感覚って何だ?死んだら感覚なんてものはないはずだやっぱり俺はあの男の言う通り……試験勉強と日々
    FREE. さん作 [531]
  • 不愉快なコウモリ?

    夜が明けて事務所に出勤すると、珍しく職場で働いている上司がいた。昨日の紙はどうしたのか、と聞いた。「友達の鑑識に協力を得て調べて貰っている。」「共犯でしょ」と、すかさずつっこむと上司に睨みをきかされた。どうやらまだ結果は出ていないのだが上司の見解では文章以外に手掛かりはないらしい。ところで、何故に僕等がこの事件に関わるようになったのか、と聞くと上司は話しはじめた。それはこの事件の最初の犠牲者が
    金田一コナン さん作 [466]
  • チェーンメール 28

    間抜け顔の私を軽く無視して武彦(タケヒコ)はさっきの言葉を復唱した。「だから、何キレてんの?」?う゛っこいつさっきの行動(机に鞄を置く{投げる})を見てたのか、、どうやら結構怒ってるように見えたらしい。でも私は平然とそしてはっきりとこう答えた。明花(サヤカ):「ちょっとこの微妙な空気にムカついただけー」武彦:「ふ〜ん…おまえってそういうキャラだっけ?まぁいいや。ところでさーまたこの学校で事件おき
    需楽々 さん作 [678]
  • 不愉快なコウモリ?

    二・事件の延長線 あっという間に時は過ぎていく。警察から事情聴取が終わると弾丸がかすめた頬を消毒してもらい絆創膏を貼ってもらうと、そのまま家路についた。今だ何が何だか解らないままふらふら歩いていると、後ろの方から歩いて来る人がいることに気付く。僕が住んでいる街「ポーズタウン」は人口は多い方だが、僕が住んでいる地区は全くと言っていいほど人が少ない。それに時間も時間だ、いつもは静か過ぎて星の煌めく音
    金田一コナン さん作 [429]
  • チェーンメール 27

    ………でも、、自分を信じるにしてもまだ恐怖が消えたわけじゃない。いつ殺(ヤ)られるかわからない、そんな状況にいるんだ…ニュースで報道されてた男子生徒がチェーンメールを回してなかったかどうかは知らないけど、事件に変わりないわけだし。もしかしたらチェーンメールとは何ら関係ない事件なのかも……そう思い始めていた。::::――翌日今日は快晴。モヤモヤした気持ちを晴らしてくれるような、そんな天気。空を見上
    需楽々 さん作 [652]
  • 不愉快なコウモリ?

    二・事件の延長線 あっという間に時は過ぎていく。警察から事情聴取が終わると弾丸がかすめた頬を消毒してもらい絆創膏を貼ってもらうと、そのまま家路につく。今だ何が何だか解らないままふらふら歩いていると、後ろの方から歩いて来る人がいることに気付く。僕が住んでいる街「ポーズタウン」は人口は多い方だが、僕が住んでいる地区は全くと言っていいほど人が少ない。それに時間も時間だ、いつもは静か過ぎて星の煌めく音が
    金田一コナン さん作 [414]
  • 不愉快なコウモリ?

    白い閃光があがる。 目に焼きついた光に、めまいににも似た感覚をうけながらも僕はその「光景」いや、その「惨状」を、じっくりと観察した。公園のシンボルである、樹齢千年を越える大木に、ワインのようなどす黒い血に染まった男が吊し上げられている。その惨状はさながら『死を運ぶ蝙蝠』を、連想するかのようなデザインだった。また後方でフラッシュが挙がる。死体が運び出されても、僕と上司はその場を離れなかった。いや、
    金田一コナン さん作 [485]
  • 不愉快なコウモリ?

    一、過去の自分 僕は本当に運が悪い。 それは、いつものように塾から帰る途中の出来事だった。 今日は少し遅くなったので「ゲイツ記念公園」の中を通って帰る事にした。これが事の発端である。しばらくすると静まり返った公園の中で動く影が僕の前方に現れた。どんどん近づいて行くにつれてそれが、人の影だという事にきがついた。自転車のライトがそれの姿を下から上へと映し出す。 それは、異様な光景だっ
    金田一コナン さん作 [520]

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