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ミステリの携帯小説に含まれる記事が2060件見つかりました。

  • 殺人鬼番場6

    そんな!?なぜ…?道田さんの衝撃的な言葉が頭を過ぎる。何分経ったのだろうか。信太郎は下を向きながら言葉を繰り返していた。『犯人は君なんだ』道田さんが言った言葉だ…。こんな怖い言葉なんかいままでなかった。 『すまん。君はまだ現実ととらえられないだろう。落ち着くまで待とう。話は長くなるからな』信太郎が話せるようになったのは30分ほど経った頃だった。『道田さん…。詳しい内容を教えてください…。』信太郎
    ジュン さん作 [434]
  • 殺人鬼番場6

    道田さんに連れられて来た所は、いかにも古い家だった。信太郎はなにも言えないまま、道田さんに連れられて家にはいった。中はとても広く、とても静かだった。そして、畳の部屋の所で道田さんが止まった。『ここが君の今日からの部屋だ。』道田さんは部屋に入り、電気を付けてくれた。中はなにもなく、隅にタンスが置いてあるだけだ。『わかりました。』信太郎は初めて口を開けた。道田さんは信太郎を一度見て、言った。『君には
    ジュン さん作 [437]
  • 殺人鬼番場5

    その後、信太郎は会議室に連れていかれた。そこには四人の警察官がいた。1番左にいるのは背が高く、少し痩せている。2番の人は、体型がよく、まだ20代ぐらいの男。3人目は女だ。背は高く、キツイ顔をしている。そして、50歳前後のおじさんがいる。信太郎の担当の刑事が言った。『この四人が君の世話をすると名乗り出てくれた警察官だ。左から宮本、田辺、浅野、そして道田さんだ。』刑事が言い終えると、四人はお辞儀をし
    ジュン さん作 [448]
  • 殺人鬼番場4

    信太郎は今、警察にいる。前には刑事、部屋の隅には書記の人が…。信太郎は下を向いたまま。なんで警察なんかに…。『それで君は藤沢君の所で買い物をしたんだね?』刑事は厳しい表情で聞いた。『はぃ…。』『ならば藤沢君に変わった様子はあったかな?』すこし間を開けて信太郎は言った。 『余り覚えてはいません。知り合いが亡くなったばかりで…』信太郎は初めて刑事と目があった。『そうか…。今日はここまでにしよう。また
    ジュン さん作 [459]
  • 殺人鬼番場3

    信太郎がいるのは病院の部屋。暗い雰囲気。たった二日で二人が死んでしまうなんて…。なんでだよ…。神様…どうして?あんな元気だったお婆さんが死んでしまった。なんで、二回も”死”を見なければいけないんだ。『信太郎、起きてしまったことはしょうがないでしょ。泣かないで。』信太郎は言葉もでない…。すると、意味もなく一人でコンビニに向かっていた。『いらっしゃいませ』店員の声が響く。しかし、信太郎は下を向いたま
    ジュン さん作 [439]
  • 殺人鬼番場2

    病院に着いた信太郎は悲惨な光景をみることになった。なぜなら、親友永井健大が死んでいた。担当の医師は言った。『原因不明の死亡が確認されました』その言葉を聞いた信太郎はその場で泣き崩れた。−親友はなぜ死ぬはめになったんだ…。元気だった健大のコトを思い出す。楽しかった日々…。しかし今、思い出と共に永井健大はこの世を去った。『健大…。今に待ってろ。この番場信太郎が犯人を捕まえてやる。』信太郎は決心した。
    ジュン さん作 [453]
  • 殺人鬼番場1

    僕の町では殺人事件が絶えない。しかも、全てが原因不明の死亡。どの人も重い病気はなく、警察はなんらかの殺人事件と見ている。12歳の誕生日。家族みんなに祝ってもらい、大人の仲間入りをした。しかし、殺人鬼番場の誕生でもあった。翌日。日課の散歩をしていると、従兄弟の永井健大にあった。『よう!先週のテストどうだったか?』馬鹿にしながら健大に言った。そして、健大は信太郎をにらみながら言った。『どーせわかって
    ジュン さん作 [520]
  • チェーンメール 19

    たった今、4人の空気はどんよりと重たい。そんな空気を吹き飛ばそうと明花(サヤカ)は口を開いた。明花:「ねぇ、こんな話もうやめよう……考えすぎかもしれないし…」みんなうなずいてたけど、この空気は変わらなかった。う゛っやっぱり駄目だったぁ〜。私にはこの空気は重すぎる…結局、この空気のまま席に着くことにした。みんな何を話せばいいのかわからないみたいだった。(自分もだけど)下手に明るい話題だしても顰蹙(
    需楽々 さん作 [583]
  • DECEIT [移動] ?

     「お嬢さん、顔色がよろしいようで」 そこにいたのは紛れも無い外国人、マークである。 今一度言うが彼は舌を巻くような英語を話しているのであって、日本語などという言語は話せない。 これも耳に付けているヘンテコ機械のお陰である。 「あなた一度眼科へ行ったほうがいいんじゃない? きっと色盲ね」 「お気遣いありがとう」 ジョークのつもりなのだろうが光には皮肉にしか聞こえなかった。 「何の用? 私いまサン
    etc. さん作 [442]
  • デジャウ゛?

    少し時間がたって、誰かが僕の背中をなでるようにさすった。救いを求めるように、怯えながらも顔をあげた。そこにいたのは一緒に入学式に来た母だった。「校門のところからいきなり走って行っちゃうから驚いたわよ。それよりどうしたの、こんな所でうずくまっちゃって。具合でも悪いの?」母の声はとりあえず恐怖を取り除いてくれた。「いや、大丈夫だよ。それよりも母さん、僕って子供の頃とかにここの中学校に来た事あるかな?
    さん作 [604]

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