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ミステリの携帯小説に含まれる記事が2060件見つかりました。
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リアル2
僕はひかりをさがす。見つからないとわかっていながら…。ただ…これがユメならば、ひかりを見つけれる気がしていた。僕が今いるのは?ユメ?リアル?早くひかりに逢いたい…
キッズ さん作 [487] -
龍と狼87
パクが説明をしている間に、一人の士官がやって来た。「パク艦長、米軍から、本艦を含む四隻の必要人員の残留要請と、5キロ沖合への移動の許可が出ました。」「ほう!?、意外だったな。本艦以外の三隻も許可が出たのか。これは、いよいよ、何かあると考えた方がいいな。わかった。ご苦労。」士官に敬礼をすると、パクは不敵な笑みを浮かべた。その後、四隻の韓国海軍の艦船から、運航に必要な人員を除く、全ての乗員を降ろすと
武藤 岳 さん作 [351] -
リアル
また、始まるユメのつづきが……「ひかりがない!?」でも僕は思った。またはじまったのかユメのつづきが…いや「これはリアルなのか?」不思議な感覚が僕をおそっていた。
キッズ さん作 [703] -
龍と狼86
艦長のパク・ハギュンは、様々な波紋を呼び起こしつつも就役した、韓国海軍最初のイージス艦の初代艦長に抜擢された、ベテランの軍人であった。『まさか、いきなりこんな目に遭うとは・・・。』正直に言えば、そんな気持ちだった。色々な意味で“名誉ある”初代艦長になったパクとしては、在任中は穏便に過ごしたかった。パクの上官や先輩達は、朝鮮戦争や、ベトナム戦争を経験した者がいたが、パク自身は北朝鮮側からの越境を阻
武藤 岳 さん作 [435] -
生と死と地獄の番人3
ふっと気がつくと私は集中治療の前の椅子のに寝ていた。後で聞いた話しだが私はその場で倒れた私を担任の黒木が運んでくれたらしい。顔を上げると[治療中]のランプがさんさんと輝いていた。周りを見回すともう黒木の姿はもうなかった。「・・薄情なやつ・・」私はポソリと呟いた。その時の私は気がついてなかった。ポケットに入っている真っ黒い殺人依頼書が入っている事を。
波児 さん作 [497] -
龍と狼85
パクは目を見開き、一同に言った。「米軍の意向の全てに逆らう事はできないが、丸飲みもしない。仁川以外の三隻の人員を上陸させ、当艦の運用に於ける必要な人員は船に残す方向でいこう。仁川の迎撃システムなら、仮に米軍の襲撃があったとしても、四隻の防衛はできる。」「テロ工作のような人的な攻撃にはどう対処しますか?大統領の命令では、青龍隊を派遣する事になっていますが?」仁川の上級士官が質問した。パクはじっと考
武藤 岳 さん作 [529] -
龍と狼84
仁川内にあるミーティングルームには、アメリカに演習に来ている韓国海軍の四隻の艦長以下、主なメンバーが集結し、事態の対応を協議していた。「大統領からの命令が下った以上、任務を遂行するのが当然だが・・・。」仁川の指揮官である、一人の中佐が静かに切り出した。「しかし、米軍の要請を全く無視する訳にはいかん。そもそも、米軍がニホンオオカミに組みしているとは、考えられんのだが・・・。」「艦長、米軍が兵を上陸
武藤 岳 さん作 [335] -
龍と狼83
「次に、セカンドアタックについての説明に入る。」指揮官がモニターの画像を切り替えた。「現在、サンフランシスコ湾内に、韓国海軍のイージス艦一隻を含む艦船が四隻、合同演習の為、停泊中である。当初、これらの艦船は穏便に湾外へ追い出す計画であったが、CIA本部より韓国のスパイが色々嗅ぎ廻っているらしく、韓国海軍艦船に不穏な兆候ありとの報告があった。よって、セカンドチームには、これら艦船全てを、撃沈しても
武藤 岳 さん作 [325] -
龍と狼82
その頃、第14米空軍が設置されている、カリフォルニア州、トラビス空軍基地には、航空戦闘部隊の戦闘爆撃機や、戦闘攻撃機が集結していた。アタックチームのパイロット達は、ミーティングルームに集まり、指揮官から作戦の詳細の説明を受けていた。「今回の作戦、“ニューワールド作戦”の概要は、セレモニーが行われているスタジアムで、爆弾テロによる会場の爆発・炎上を確認次第、戦闘爆撃機によるミサイル攻撃によって、ス
武藤 岳 さん作 [460] -
龍と狼81
マウンド付近の式壇付近は、米大統領や、各国の首脳が演説する場所の為、爆弾などが敷設されないように、特に警備が厳しかった。マウンド付近は常に24時間を徹して、周囲を重武装した数名の兵士が取り囲み、警戒にあたっていた。そこへ、彼等の上官らしき一人の軍人が部下数名を連れて、やって来た。軍人らしい、引き締まった顔に、ピンと張った姿勢で、彼等に近付くと敬礼をしてから、状況報告を求めた。「異常はないか?」「
武藤 岳 さん作 [343]