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ミステリの携帯小説に含まれる記事が2060件見つかりました。

  • 台北康楽餃子館

    逗留している台北の安宿も今日で、7日目だ。昨夜は、林森北路の日本人街から少し離れた餃子屋で、日本人相手のポン引きの楊一郎に、蒸し餃子と台湾ビールをご馳走になった。ぼんやりした頭で、上半身を起こし、ベッド脇の窓を開けると、生温い空気とともに、中華の調味料の臭いがしてくる。向かいの建物では、白のランニングシャツを着た中年の男が2人、咥えタバコでアイロンがけをしている。俺は首を回した後、冷蔵庫からペッ
    gongsi さん作 [469]
  • スプラッタ殺人13

    午後11時「今日は色んなことがあったな…」荷物を旅行鞄にまとめ終えた俺は、万年床の布団に寝転がっていた。明日からあの住み込みで執事紛いのことをしなければならない。あまりの利益還元率に頷いてしまった…。まあ仕方ないか。今時の人間は金と貧乏には弱いのだ。それに、あの顔で言われちゃ逆らえない。妹の顔。生きていて成長すればあんな顔になったんだろうな。今頃どこで何をしてるのか…―――\n「!!!」何を考え
    森田 さん作 [832]
  • 涼宮可鈴からのお知らせ

    先程の文(◆ライフ◆)の中に誤りがありました。失礼しました。※×「恵介」○「恵斗」
    涼宮可鈴 さん作 [549]
  • ◆ライフ◆ 

    「恵斗・・・強くなるのよ・・・。」その女性は、そう言い、僕の目の前で、自分の心臓辺りをナイフで刺した。 「うわぁあああああ!!!?」━━━・・・・・ 青い空・・・小鳥が綺麗な声で鳴く・・・ 「はぁ・・・夢か・・・」「おはよー・・・」「!?なんでッ煉いるのッ!?」「失礼ね。昨日、探偵学校の教室でアンタが熱出してぶっ倒れるからでしょ。」「熱・・・?」ピピピ・・・ 「熱・・・下がったわね。」 「あ。う
    涼宮可鈴 さん作 [753]
  • 闇屋敷殺人事件 第一章3

    「ま、まあ、顔だけ見ようかなって思ってさ」「なんだ、そんなことか。何か面白い話でもあるのかと思ったのにな。この闇屋敷の話とか・・・」「えっ?」 大助はその後、一言もしゃべらなかった。無論、幸助もだ。 沈黙の中、先に言葉を発したのは、幸助だった。「じゃあ、行くから」それだけ言って、部屋をでた。 廊下に出ると、賑やかな声が聞こえてきた。舞と遙が早くも意気投合していたのだ。しかし、話している内容は、結
    ジン さん作 [616]
  • 闇屋敷殺人事件 第一章2

    幸助は階段をあがり、兄さんこと、羽田野大助(はたのだいすけ)の部屋の前まできていた。舞は、一階のソファーでくつろいでいた。 部屋にノックをして、応答を待つ。数秒で返事がかえってきた。「幸助だけど、入っていい?」「幸助?きてたのか」 この返事の意味は、入っていいということだろう。もう一度ノックをしてから中へ入った。「久しぶりだな。まさか幸助に先をこされるとは、思ってもいなかったよ。」 一応、祝福
    ジン さん作 [639]
  • 闇屋敷殺人事件 第一章

    第一章 殺人の夜 屋敷の中は暗かった。舞が電気をつけ、やっと屋敷内を確認することができた。「兄さん、いるか?」 幸助が呼んだ。数秒してから、階段から若い女の人が降りてきた。「遙、久しぶり」 彼女の名前は羽田野遙(はたのはるか)。幸助の妹だ。まだ未婚だが、何人もの男が狙っている。「兄さんは?」「部屋にいると思うけど」 それだけ言うと遙は、舞に会釈をして、台所へ入っていった。
    ジン さん作 [676]
  • 闇屋敷殺人事件 プロローグ2

    いつの間にか、眠っていた。舞がもうすぐつくと言ってから一時間は経過していた。 意識がもうろうとしているなか、いきなり車がとまった。目の前には、なにか黒いオーラがでているような、古い大きな屋敷があった。 二人は、屋敷に吸い込まれるかのように中へ入っていった。
    ジン さん作 [510]
  • 闇屋敷殺人事件 プロローグ

    闇屋敷殺人事件  プロローグ 冬には結婚するというのが彼女の意見だった。 正直どうでもよかったが、なにか言わないと怒る気がしたので、頷いた。 しかし、彼女のことが嫌いなわけではない。どちらかといえば好きだった。ただ、すでに同居しているのだから、結婚なんて形だけのものなのだ。 今語っていたのは、この物語の主人公、羽田野幸助(はたのこうすけ)。彼女は、石川舞(いしかわまい)という名前で、幸助の形だ
    ジン さん作 [583]
  • スプラッタ殺人12

    目の前には一体の人形のような肉。首から流れ出る血をすすりながらふと考える。人が人を殺したいと思う理由はなんだろうか?人を殺す生き物である私が考えるのも馬鹿らしいが、思い出すと止まらない。『死んで欲しい』と『殺したい』死んで欲しいなんてのは願望に過ぎない。しかし殺意は恨みから湧き出る意思。結果殺人は悦び。殺したくて殺したのなら、殺せた悦びを感じる事ができる。罪悪感に責められ後悔するのは後だ。殺人は
    森田 さん作 [885]

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