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ミステリの携帯小説に含まれる記事が2060件見つかりました。
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I wanna girlfriend.
僕の名前は野本ひろき。今まで彼女ができた試しがない。クラスのほとんどはつきあっている連中だ。あー、僕も彼女がほしい…、いつもそのことばかり考えていた。そんなある日、学校から帰る途中に一人の老人に声をかけられた。「君が野本君かね?」「はい、そうですが。」「君は彼女ができないことで悩んでるのではあるまいか?」「はい、ですが…」「そんなに問いただすんでない。君にとっておきのものをやろう。」そう言って、
マニキュア さん作 [517] -
六連学園 生徒失踪事件 e
事件の始まりは、去年の6月3年生のある男子生徒が、昼休み中に姿を消した。その男子生徒の名前は 粉河 光羅普段から 素行が悪く、いわゆる不良だったらしい。そのせいで 姿を消した時、誰もが授業のサボりと思い 彼を探すことはなかった彼の保護者からの連絡を受けて、学園は 彼が消えたことを知ったが 家出という可能性もあり、事件性を考えていなかった・・・次の行方不明者 一 沙織が消えるまでは・・・next
オズ・クレマン さん作 [553] -
六連学園 生徒失踪事件 d
「 手伝ってくれますよね?? 岸里先生。」 イヤだとは言わせない というような笑顔で彼女は僕にそう言った。そして 返事に渋る僕に対して、彼女はさらにとんでもない事を言い出した。「 断ったら この事件を世間に公表しますよ。 そうなったら 事件を隠してたこの学園はもとより、先生たちは大変な事になること わかってますよね? 」「脅しかよ。」「脅しですよ。そうでもしないと 手伝ってくれないじゃないですか
オズ・クレマン さん作 [524] -
六連学園 生徒失踪事件c
「・・・、どうして 君は、そんな話を僕にはなすんだ??」しばらくの沈黙の後に、僕は彼女に そう訊ねたそして、またしばらくの沈黙の後に彼女は 口を開いた。「 ・・・、先生は 犯人じゃないからです。 行方不明になった 生徒は、みんな 学園内で消えているです・・・。 つまり、犯人はこの学園内部の人物なんです。だから、今日 この学園にやって来た、岸里先生は犯人じゃありません。この学園で 信用できるのは
オズ・クレマン さん作 [560] -
私
嵐の日、私の弟が死んだ…あれから一週間が過ぎた。私は弟の死を悲しみながらも普段の生活に戻ろぉとしていた…しかし 弟のいなくなったこの家は何かが欠けたよぉな暗い雰囲気が消えない父と母は私に気を使っているのか私の前では明るく振る舞っているみたい。そんなある日、私が学校から帰ると母が変な事を言った…「一樹?今日は遅かったじゃない」(…?)一樹とは私の弟の名前だ。『ママ?』「春美?どぉしたの?」母は今弟
viola さん作 [729] -
六連学園 生徒失踪事件 b
彼女の名前は、明治 星香この六連学園の3年生で、生徒会長美術部所属生徒の中で、ただ一人この学園の闇の部分を知る存在・・・「 神隠し??」あまりにも 現実離れした彼女の言葉に、僕は 間抜けな声で聞き返してしまった。「 正確には 行方不明ですね。 この学校には、5人の生徒が 行方不明になっているんですよ・・・ そのことは あんまり公に出来ないから、表向きには 留学ってことになってますけど・・・」
オズ・クレマン さん作 [605] -
六連学園 生徒失踪事件 a
僕、岸里 徹は この春から 高校教師としての一歩を歩き出した。 勤めるのは、私立六連学園 最近注目され始めた 総合学科を取り入れた、自由が校風の楽しい雰囲気の学校だただ この学校には外部には知られる事のない、闇の部分があった・・・その、闇の部分を僕が知ったのは ある女子生徒が 僕に話しかけてきたのが、きっかけだった。たわいもない 世間話の後に、彼女は言った「 岸里先生、知ってます?? この学
オズ・クレマン さん作 [634] -
過ぎゆく時の中で〜vol・3
事務所から指名を受けた俺が、向かった先は億単位の立派な家屋が建ち並ぶ高級住宅街だった。立派な観音扉が自動に開くと、玄関まで誘導する大理石が数メートルあり、日本庭園が一望できる広さだった。恐る恐る、お手伝いさんらしき人に案内され、長い長い廊下の先に銀の鉄扉が見えた。「ここは奥様が交友関係の方と使用するお部屋です。」そう言うとお手伝いさんは、扉を真っ直ぐに見据えた。素材を生かした和風住宅とは似つかな
真希 さん作 [639] -
過ぎゆく時の中で〜vol・2
体を酷使した結果だった…胃や肝臓の機能が著しく低下し、検査の結果1ヶ月の療養を要するとの展開だった。客の酒をあけてナンボの商売なのに、これではホストとして致命傷だ。こうして、不本意にも幕を閉じたのだった…リセットを余儀なくされ、苦しくもベッドでの生活をする日々の中で、あるスポーツ新聞の産業広告を見つけたのだ。(出張ホスト求む!)ホストはホストでも、勝手が違う事は想像がついていた。全ては半信半疑だ
真希 さん作 [625] -
過ぎてゆく時の中で〜vol.1
過去を振り返る事は、基本的に好きではない…が、しかし今から話すドラマを通じて、皆さんが過ぎてゆく時の中で、大切な物は何か?を感じてもらえたら幸いです―\rこの世に生を受け、男という性別を与えられた俺が、異性に対して夢中になった時期の話だ…ひょんな事から、童貞を近隣に住む20歳の女性に奪われた。中学生の俺は、手も足も出せず電光石火に過ぎた行為に愕然としていた…男として生きていく為に、性体験が自分を
真希 さん作 [737]