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ミステリの携帯小説に含まれる記事が2060件見つかりました。

  • クルス case1/1

     昨日と同じぐらい今日も天気がよく、太陽も焦がれるように暑く眩しく、これぞ夏って感じだ。俺が今いるところは喫茶店、八百屋、魚屋、なんでもある商店街だ。この商店街の一画に、異質な雰囲気を放つ探偵事務所を開業した俺は、暇な午前の時間を隣りの喫茶店キッズでビールを飲んで過ごしていた。「十文字さん。今日はお仕事お休みですか?」 ヒラヒラのメイド服みたいな物を着た、ウェイトレスの早紀ちゃんは、からになっ
    奇空の朱&海炎 さん作 [514]
  • クルス プロローグ

    俺の名は十文字 隼施、探偵だ。十文字探偵事務所を開業してから一年、仕事は順調で助手の佐伯 愛理と依頼される事件以外は申し分ない。最初のある事件がきっかけで変な仕事ばかり依頼されるのだ。おかげで、不本意だが人は俺の事をこう呼ぶ、怪奇探偵クルスと。なんともセンスのない二つ名だ。
    奇空の朱&海炎 さん作 [422]
  • 近辺警護?

    チュンチュン…朝か…どうも小鳥の囀りを聞くと目を開けてしまう。まるで寝た気がしない…時計を見る。AM:7:08随分と早くに目が覚めたな。寝てから三時間くらいしか経ってねぇ…。まだ寝ていたい。だが寝てしまえば確実に学校には間に合わない時間に目覚めることになるだろう。貴博『あぁぁ…グロッキー状態だぜ…』体のあちこちが痛い…二度寝したい気分だが、仕方ない。貴博『起きるか…』ベッドから身を起こした。貴博
    森田 さん作 [723]
  • 廃墟?

    調査隊が廃病院に潜入してから三日が経過していた。そんな中、ある一人の男がマスコミの前に現れた。「確かにいたんだ…本当さ…信じてくれ…」彼は数日前から行方不明になっていた男だった。聞くところによると、あの廃病院から無事生還してきたのだという。「まず、なぜあの廃病院へ入っていこうと思われたのですか?順を追って説明してください!」記者が急き立てる。男の顔に無数のフラッシュがたかれた。「まただ…あいつが
    けん さん作 [432]
  • もっと、声が聞きたくて

    天気予報通り.夕方から、小雨が振り出し夜には本降りになった。六月のまだ長袖を着ようか、半袖を出そうか迷うような、そんな季節だった。今年の夏は冷夏らしいと、国営放送のハゲ気象予報士が言っていたが、あの気象予報士の予想は当たったことがない。天気予報は86%は確実に当たるそうだ。気象予報士の仕事は残りの14%の不確定な部分を自分でデータを解析し、1%ずつ精度を高めて行き、天気予報が当たる確率を高めて行
    里咲 のあ さん作 [1,148]
  • ポリスキラー 第6話

    「バーン!!」分譲地に銃声が鳴り響く。そして阿部は倒れた。一週間前9月3日、この日警察庁のデータベースに何者かが侵入し、首都圏を中心とする警察官の二万人分の個人情報が流出する事件が発生した。もちろん警察の一大事である。それに警察を狙った犯行ということなので当然公表すれば警察の面子は丸潰れになる。なのでこの事件の事実は警視庁捜査一課と警察上層部以外は知るよしもなかった。少女「やった〜♪殺した!!よ
    千葉犬 さん作 [580]
  • ポリスキラー 第5話

    翌日、千葉警察署に特別捜査本部が設けられた。署長「刑事2人が殉職し事態は火急である。一刻も早く被疑者を逮捕することが殉職した2人への最大のとむらいである。我々は殉職した2人のために全力で捜査をしなければならない…」署長の演説が終わりそれぞれ捜査を開始した。阿部は周辺住民への聞き込み調査をしていた。しかしこれといった情報は得られていない。被疑者の目撃情報さえゼロだ。今江は殺された二人の情報を調べて
    千葉犬 さん作 [523]
  • 愚者<序章>

    ナゼコンナコトニ?一週間前に遡るキーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン今日の授業がやっと終わった。いったい何の意味があるのだ。将来使えない知識ばかり学習して。勉強が嫌いというわけでわない。ただ、人と同じ事をしているのがつまらないだけだ。何か特別な事がしたい。誰もしたことがないような。それができたらどんな代償でも払う。まだ、この時はそう思っていた………
    龍弥 さん作 [513]
  • 夢から覚めたら(最終夜)

     ー 最終夜 ー お付き合いを始めて一年。彼は私にプロポーズをし、私は彼に「YES」と応えた……。 結婚式、当日。親代わりの女将さんは、かつての自分の花嫁衣裳を「嫁入り道具に」と言って、目に涙を浮かべながら私に着付けをしてくれた。私は、「ありがとう」の一言さえも、声が詰まって満足に言えなかった……。 控え室に一人。鏡の中の私は、自分で言うのもどうかと思われるが、今までで一番輝いていた。街を彷徨い
    眠兎 さん作 [621]
  • 夢から覚めたら(第四夜)

     ー 第四夜 ー その人はオレの理由も事情も聞かず、「ウチに来ないか」と救いの手を差し伸べてくれた。彼女は老舗の旅館を経営している女将だそうで、オレは名前も歳も経歴も偽って、彼女の旅館で住み込みでお世話になる事になった。女将も他の従業員も、オレの事について深くツッコんだり、あるいは経歴を疑ったりなどという事はせず、温かく、親身になって接してくれた。 そうして、あっという間に10年という歳月が流れ
    眠兎 さん作 [551]

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