トップページ >> ミステリの一覧
ミステリの携帯小説に含まれる記事が2060件見つかりました。
-
ポリスキラー
夜の駅前は闇と混沌、そして力が全てを支配する。 警察は暴走する若者を捕まえる。それは正義が悪を潰すというこの世で起きている連鎖にすぎない。しかし、もし正義を潰す更に上の悪がいたら…この食物連鎖は全く変わってしまうだろう。この物語は正義と彼らを捕食する猛者達との壮絶な闘いの記録である。
千葉犬 さん作 [587] -
(-.-)y-~~~長い夜?
貴博『そうか…』多少無駄もあったが実に分かりやすい説明だった。博一『それで、お前は何があったんだ?』そういや説明してなかったな。貴博『それが…』俺は博一に今日あったことを全て話した。望の件は伏せてな。今は午前二時。本当は昨日の話になるな。博一『…マジ?』貴博『あぁ。ただの変態って訳じゃなかったぞ』刀の扱いも随分と手慣れてやがったし。貴博『正直…これは警察に相談したほうが…』博一『それは無理だな』
森田 さん作 [891] -
特命事件簿〜偽装自殺〜?
説明を聞いてから田口警部は本間警視に尋ねた。「しかしそれは興味を持ってから調べた事ですよね?」「そうだ」と本間は言った。「では警視はどうしてこの事件に興味を持ったんですか?」「これを読んでみな」そう言って本間は田口に新聞を渡した。「ここだ」そう言って本間が指差した所にはこう書いてあった。"札幌市内で昨日から老人一人が行方不明"「これがどうしたんですか!?」「いいか、この行方不明になった西村さんの
すぎした さん作 [414] -
特命事件簿〜偽装自殺〜?
全日本航空123便は定刻どうりに離陸した。離陸と同時に本間警視は田口警部に語りだした。「マルゼンの丸田社長が今朝焼身自殺をした」「マルゼンと言うと北海道で5番に入る建設会社ですよね?」田口が尋ねた。「そうだ」「確かマルゼンは札幌交通局に賄賂を送ったとして、札幌地検に摘発されていましたよね?だとしたら自殺の動機はやっぱりそれですか?」「発見された遺書にはそう書いてあったらしい」「だったら自殺
すぎした さん作 [475] -
(-.-)y-~~~長い夜?
博一『そのころ俺は貴博の家にいたんだよ』こいつと俺の間では、家に勝手にあがっているなどいつものことなのだ。博一『あ〜あ、貴キュンおせぇなぁ』博一『こいつの部屋何もねぇからつまんねぇんだよなぁ』博一『電話してみっか』プルルルル、プルルルル貴博『もしもし亀よ』博一『口を慎みたまえ!野中三等兵!発言前には必ずサーを――』ブツツー、ツー博一『…即切り!?』博一『即切りはないでしょ?』博一『畜生!貴博の野
森田 さん作 [881] -
勝者
僕は全てに関して自信がない。妹たちはとても可愛くて愛想がいいから、みんなにちやほやされていた。目つきが悪いとか落ち着きがないとか、僕に関してはかなりの言いようだ。でも彼女は違った。初めて会ったときから僕に優しくて、僕の服のセンスを誉めてもくれた。ずっと一緒にいたいと思った。あの暖かな口調を聞いていると僕はウットリとしてしまう。僕からは何も言えないけれど彼女に会うときは少しだけ積極的に近づくように
ロコ さん作 [738] -
カメと人
ある男と女が運良く飛行機事故から助かることができたその2人は無人島に漂流した最初は2人で協力して頑張っていった 生き残り、助けがくるのを祈ってしかし何日たっても助けが来ない日に日に2人はいらだちはじめた本当にささいなことで2人は喧嘩をした2人は協力することもなくなり離れて暮らしはじめた 今まで協力して食料を得ることができていたので一人ずつでは何もとれなくなった男と女が離れてくらすようになって3日
小都枯 さん作 [677] -
「おかしな行動 4」
「私が犯人になりたかった!?そんなことするわけないじゃないですか」「いや、君はイギリスの法を学んでいた。そして知ってたんだ。このイギリスでは一度逮捕して無罪放免になった者は同じ容疑で逮捕できないということを!」ワードレ警部は机に乗り出して今にもスピニードに噛み付かんばかりだった。「犯行の翌日君の家の浴室からこれがみつかった」証拠の物品の中からみつけた小さな白い石のようなものをだした。「なんですか
Poirot さん作 [499] -
(-.-)y-~~~長い夜?
貴博『ん…』この馴染みが強く心地の良い感触…ベッドの上か。博一『お、目が覚めたか』博一?なんでお前が…?目の前にはイスの上で足を組み、妙に偉そうな体勢で俺を見据える博一がいる。ここは…俺の家…。貴博『あれ?』身を起こしてふと思う。そもそもなんで俺はベッドの上にいるんだ?確か…ストーカー野郎と緊張感溢れるバトルアクションを繰り広げた後…。博一『驚いたぜ、お前が無防備な肢体を晒して校庭で寝息をたてて
森田 さん作 [591] -
「おかしな行動 3」
スピニードはうつむいていた。ワードレはスピニードに向い、座った。「あの晩ワードレは君の家に来たんだな?金の催促に」「うちには来ていません」ここにきて否定をはじめた。「では、あの晩君は何をしていた?」「友人とバーで酒を飲んでいました」ワードレ警部は手帳をとりだした。「バー『ツィーン』で一緒に飲んでいたのはジョン・カーフィス。仕事の同僚だ。彼は12時ぐらいに帰ったと言った。事件のあったのはおそらく1
Poirot さん作 [474]