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ミステリの携帯小説に含まれる記事が2060件見つかりました。

 
  • 日常茶飯事? 〜3〜

    私はあまり気にも留めず、皆の方へ駆けて行った。奥の部屋・・まぁリビングは、ダンボールが山積みにされていて、一歩踏み出すのも難しい状態だった。「あぁ!!蓮!やっと来た!お前遅い!」鼻の穴にティッシュを詰めた情けないお兄ちゃんが言う。私は心の中でクスクス笑っていたが、顔には出さない。お母さんがダンボールのテープを剥がしながら、「あっ、蓮。蓮はお兄ちゃんと一緒に食器片付けといて!」子供にそんなんやらせ
    梨希 さん作 [660]
  • 日常茶飯事? 〜2〜

    「さっ、2人とも降りて!」ダラダラしてたらまたお母さんがうるさいから、両サイドのドアからほぼ同時に降りる。その後にお母さんが降り、お父さんは車庫に車を止めてから、降りた。「憧れのマイホームね!これでドアが開かなかったりしたら・・」“ガチャッ ギィー・・”「入るぞ。」「よっしゃー!!オレが最初の第一歩をぉぉ!!蓮どけー!」早速なかに入ろうとしていた私をお兄ちゃんが止める。コレで私がさっさと中入っち
    梨希 さん作 [654]
  • 日常茶飯事? 〜1〜

    ━━━━━つい最近ここらに引っ越してきた私に初めて出来た友達は、近所に住む、6歳年下の『追風 翔』だった。━━━━━“ガタガタ・・ガタガタ・・”中学に入る前。。春休みに、私はスッカリ馴染んだ町を発った。強制的だけど、親と離れるわけにもいかないし。けど、やっぱり不安。1番心配なのが『友達』。私も引っ越していった仲の良い友達に色々聞いている。『最初のうちはいじめられた。いまではほとんど無いけど^U^
    梨希 さん作 [854]
  • Electrocutionist ?

     『!!?』 『あれ、旦那様、どうされましたか?』 そこには、彼の執事が立っていた。 『びっ、びっくりさせるんじゃない!!それより、これはどういうことなんだ、牢の中身はどうした!?』 かなりパニックになっている男に対し、執事は静かに微笑みながら言った。 『牢の中身…ですか。私めとしましては、旦那様ほど、素晴らしく牢屋の似合う方はおられないと思いますが…』 『なっ、何をわけのわからないことを!?冗
    KOH. さん作 [592]
  • Electrocutionist ?

       * * * 『グフッ、今日はどのコと遊ぶかなぁ?』 男が向かった先は、例の牢屋。 カツ…カツ…。 辺りは静かで、男の足音以外、何も聞こえない。足音だけが、妙に響く。 カツ…カツ…。 コツ…。 『………??』 男は、変な違和感に気付く。 『…あれ?何で、女が一人もいねぇんだ?』 確かに、全国各地から集めてきたはずの美女達が、牢の中に一人もいない。おかしいな、と思いつつ、男は歩みを進める。 カ
    KOH. さん作 [562]
  • Electrocutionist ?

     『新しい玩具が、そろそろ届くはずだが、まだかね?』 男は国内有数の大富豪。その莫大な資産を武器に、数々の悪事を揉み消してきた。 『はい、まだですね。しかしながら、今回はかなりの素晴らしさですよ、旦那様。楽しみにしていてよろしいかと』 彼の執事が言う。男は椅子に踏ん反り返ったまま、下品に笑う。 『グフッ、そうかそうか。それでは今暫く待つとしよう。じゃあ、わしはコレクションで遊んでくるよ』 そう言
    KOH. さん作 [663]
  • Electrocutionist ?

     コツ…コツ…。 中世欧州を模して作られた、この牢屋で。誰かの足音が響く。誰のか、俺は知ってるけど、言わない。 コツ…コツ…。 ここに捕らえられているのは、若い女ばかり。この牢の主は、金にモノをいわせて淫虐の限りを尽くす、愚かな男。 コツ…コツ…。 …さぁて、そろそろ懲らしめてやりますか。   * * *  Electrocutionist  -エレクトロキューショニスト-   * * * この
    KOH. さん作 [627]
  • ナナツ〜予告〜

    第一の事件、第二、第三の事件、7つめに起きる事件は・・・ 探偵自ら引金を引く 犯人が死んで被害者の七回忌に事件は起きる
    灰塵ケムール さん作 [550]
  • 恐怖の館

     七つ子の小説『動く石碑』の続きを書きます。バコッ! 今日も私の家は、騒がしい。 今の音は、お客さんに『上靴アタック』がHITした音。いいのかね・・・ えーと!私ん家の兄弟達(この話に登場する奴だけ)を紹介!《亜子=私》髪型はショートカットで前髪が長い。女の子。《魔子》寝癖がひどい。ボサボサヘアーの男の子。《美紅》スッキリ!一つ縛り、は女の子! 上から順に魔子、私、美紅よ!(他の兄弟達を知りたい
    エメ さん作 [1,242]
  • ロジック 第1部 ?

     『…許さない。絶対見つけて、殺す』 『…ダメだよ』 マキさんは俺を制止する。 『そんなことしたって、マキは喜ばないよ』 『わかってますよ、そんなこと。冗談ですよ』 『わかってないよ、きっと、犯人見つけたら、あなたは本当に殺すよ?』 お互い、震えているのがわかった。意見こそ食い違えど、その震えは2人ともに、未だ捕まっていない犯人への「怒り」だった。 『…手を組みましょう。犯人を、捕まえるために』
    KOH. さん作 [627]
 

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