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ミステリの携帯小説に含まれる記事が2060件見つかりました。

 
  • 裏道6

    その後何人かに気になる人ができたのだが、今一歩気持ちが踏み出せずにいた。そんな日々が続いていた高一の秋、クラスに転入生がやってきた。名前は佐山夏希、綺麗な顔、茶色の髪の毛、細い体、それと年令はなぜか一つ上だった。夏希は友達を作ろうともせず、いつも一人だった。最初はそんな彼女に対してクラスメイトは気を使って仲良くなろうと話かけたりしていたが、全く心を開かない態度に次第に話かける人は日を追う毎に減っ
    寺北 さん作 [598]
  • 裏道5

    総二は顔は男前のほうではないが、明るい性格いとおしゃれな外見をしている為、そこそこ女の子にもてた。初めて彼女ができたのは中二の時、修学旅行の出し物の練習を放課後にやっていた時、クラスの人気者だった三浦理恵という女の子が総二の事を好きだという噂が流れた。総二は別の女の子が好きだったのだが、噂を耳にしてからというもの変に意識してしまい、気付いたら周りの友人からせかされて告白した。もともと仲は良かった
    寺北 さん作 [567]
  • 裏道4

    ネーブルと総二が出会ったのはちょうど一年前、初心者だったネーブルを総二は優しくサポートしてあげた。それがきっかけで、二人はいつも一緒に行動するようになった。ネーブルについてわかっている事は、28才で既婚者、子供はいないという事だけ。夫が単身赴任で家に一人でいる事が多いため、このゲームをはじめたという。21才の総二にしてみれば大分お姉さんだが、共通の趣味がある事もあり話が合うから気兼ねなくなんでも
    寺北 さん作 [578]
  • 裏道3

    ゲームのプレイ時間は日を増すごとに長くなっていた。それに反比例するように外に出る時間、人と接する時間は減っていった。そういった中でも総二は一つのこだわりを持っていた。それは他人にネットゲームにはまっているオタクな自分を周りにばれないようにする事だ。小さい頃からプライドは高いほうで見栄っぱりの性格だったので、流行に乗り遅れるのは格好悪いと思っていた。だから人一倍髪型や服装にも気を使っていた。周りか
    寺北 さん作 [606]
  • 裏道2

    ゲームを始めた頃はパソコンをしている人、ましてやパソコンゲームをしている人達を暗くてキモイ奴らだと決め付け見下していた。だから本当はやりたくなかったのだが、先輩の強い要望もあって嫌々やっていた。だがやり込んでいくうちにその考え方は除々に変化していった。RPGは子供の頃からDQやFFなどはやっていたし、どんな感じかはある程度予想はしていたはずだったが、それは全く別のジャンルといっても過言ではないほ
    寺北 さん作 [591]
  • 裏道1

    「なんだこの世界は」罪のない幼児を殺した事件をTVのニュースを見ながら総二は言った。平日だというのに朝11時のニュースを見ていた。もう最近では、この時間に大学で何の講義をやっているかも忘れていた。曜日もバイトでやっているコンビニに朝届く雑誌の種類を見てかろうじてわかっている程度だ。「そろそろ時間か…」そう一言つぶやくと、カップラーメンとペットボトルの海をかきわけるように、パソコンの前に座り電源を
    寺北 さん作 [785]
  • 魔人 序章 レッド・スキン 第二話

    杉村はその姿を確認すると、やや歩みを緩めながらずり下がりかかったメガネを直して、目を凝らした。もうすでに気温は零度を下回っているのであろう。息が白く大きな煙となって吐き出されていく。杉村が凝視している、その”誰か”も白い息を吐いているのが見える。多少の気味の悪さもあり、杉村は車通りのないのを確認した上で反対側の歩道へ横断した。横断したのには、もう一つ理由があり、道路の反対側から、この深夜のバス停
    香取幸助 さん作 [517]
  • 魔人 序章 レッド・スキン 第一話

     その日は朝からどんよりした曇り空であったが、夜半過ぎから急激に気温が下がって今にも雪が降るのではないかというほどの冷たさとなった。2011年も押し迫った12月23日、フリーライターの杉村幸一が自宅近くのコンビ二の前でタクシーを降りた時はすでに深夜15時近くになっていた。フリーライターというと聞こえは良いが、杉村の仕事と言えばいうならば、いわゆる”ジャリタレ”が出版するエッセイ集などのゴーストラ
    香取幸助 さん作 [522]
  • 現実に差別された

     さてさて、私は何かの事件に巻き込まれる事が多いです。何日も来てなかったのでまとめて書きます。まず一昨日あたり―\r《給食の片付けの役割分担事件》「じゃ〜んけんポンッ」負けました。いや、弱いとかそういう問題じゃないんですよ??これからなんです。5人いるなかで4番目でした。   ・・ 「私、おかずの野菜」と、いいました。野菜と野菜となのに肉も入れられました。多すぎでもう給食当番達は、行ってしまいま
    エメ さん作 [655]
  • あっていい謎(終)

     ヒマなので、ミステリも書いてみます。 お父さんだ−!でも、なんで?紹介しないと僕、勇太。事件が大っ嫌いだ。「やぁ 勇太。」穏やかに言う父さん。間違いなく僕の大好きなお父さんだ。「な、なんで、今まで隠れてたの?」僕は、悲しかった。「勇太。それは、勇太が事件を嫌うのがやだったからなんだよ。」僕より事件の方がいいんだ・・・「勇太が嫌いなワケじゃないよ。」ウソばっかり。「それより、謎の方を解いてよ」と
    エメ さん作 [652]
 

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