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ミステリの携帯小説に含まれる記事が2060件見つかりました。

 
  • judge 不穏の町 二

    壱章その二 「システムリミット」 サウスタウンの裏路地で、喧嘩をしていた男二人を捕まえ、喧嘩の理由を聞いた 鼻をすぼめたくなる裏路地の臭いを気にしながら、白衣の男話を、一つもこぼさずに記録した 「心を変えるシステムを作っていたんだ…、彼はその実験台でね、感情をコントロールする装置を作ったんだが…。失敗だった、彼の感情をコントロールすることが出来ず、感情を消してしまったんだ。」 なるほど…ダ
    fang さん作 [575]
  • サヨウナラ精製水(11)

    あなたは…もしかして…?佐重子のお父さん…?頭がパニクる…。「思い出しましたか?」はい…すみません…暴言吐いて…でも、お父さんは亡くなっていないはずだが…ん…疑問だらけだ…。「あなたは色々な話が頭の中で駆け回ってるみたいですね…」自殺した…?解らなすぎる…。「娘の佐重子と孫達はあなた…坂本 武を待ってます!早く帰りなさい!」はい!っと返事をしたものの…帰り方がわかりません!あれ?また、消えた…。
    キユデヒ さん作 [596]
  • 不吉な手紙

    ある日、突然手紙が届いた。僕はニートで引きこもり手紙どころかメールをする相手もいない。いるのは相手がどんな人かもわからない掲示板上の友達だけ。なんだ・・・?手紙の中身を見てみると「あなたは選ばれました」とだけ書かれている。なんだいたずらか・・。ただそれだけにしか思わなかった・・・。次の日、いつも通り台所の戸棚を開けカップ麺を取り出す・・・。なんだ昼の分のカップ麺がない・・・。はぁ〜とため息をつき
    カナ さん作 [562]
  • ハーフムーン (31)

    バスは高速のインターを下りて、程なく国際空港に近付いた。「ミステリーツアーって言ってたけど、一体どこ行くんだろうね?」ミユキがつぶやいた。「さぁな。分かんねぇよ」マモルは両手を、頭の後ろに組んだ。バスは国際空港に着いた。バスを降りようとした時、ミユキは驚いた。バスの運転手が又しても、あの太った男だったのだ。運転手の男は、ミユキに笑いながら声を掛けた。「くれぐれもお酒は飲まないようにね」「はい…ご
    さん作 [1,112]
  • サヨウナラ精製水(10)

    まったく…気まぐれな人だな…。少しは…家族に必要とされているのかな…複雑な気持ちだ…。もし生き返れたら…。一番はじめに家族旅行かな…。何を考えているんだか…。佐重子が部屋に戻って行く…ごめん…君の気持ちに何も応えて上げれなくて…。申し訳ない…。佐重子が一言…。「もう限界かな…これ以上子供達に嘘はつけない…」何か隠し事でも…。離婚の事かな…。家から離れた…。幽霊か…フワフワして気分が悪くなる…。無
    キユデヒ さん作 [750]
  • セブンスゲート 〜破滅への輪郭〜

    セブンスゲート 〜破滅への輪郭〜 ……?……「ひどいな…。これが、人間のする事か…!」 ここにいる、みんなを代表するかに、本城は言った。 6畳程の書斎の中は、そこいら中、血が飛び散り、五体をバラバラに切断された、無惨な男性の姿。その切り口から滲み出ている血が、黒く塊、いっそう、生々しさを象徴している…仕事柄、こういった、死体に、何度となく、遭遇している面々。しかし、今回のそれは、
    風戸 桂 さん作 [514]
  • その男(続)

    「どうぞ」マコ−レさんはコーヒー とパンの入った小さいかごを僕の座っている前の木の丸いテ−ブルの上に置いた。そして僕の向かいの椅子にゆっくりと腰をかけた。「疲れた顔をしています。何か口にした方がよろしいかと・・。」「・・すみません。」僕は一口、コーヒーを飲んだ。温かさが喉を通り胃の中が満たされていく気分だった。コーヒーの湯気がやさしく顔をかすめる。そういえば・・。と僕は思い出すのだった。彼はコー
    ルカイ さん作 [677]
  • サヨウナラ精製水(9)

    「お母さんに落ちてきた時高校生だったお父さんが助けてくれたの…」えっ!!あの時の女の子は…佐重子だったのか!!「お父さんはね…自分が大怪我をしているのに(大丈夫?痛いところはない?)ってこのハンカチでお母さんの傷を押さえてくれて…そしてその後に聞いた話で手に障害がでたって」 確かあの時、私は父方の祖父の家に遊びに行っていたとても暑い日だった…。散歩がてらに歩いていたら材木が前を歩いてた女の子に落
    キユデヒ さん作 [581]
  • 蘇生

    12月23日が山場になる。俺の頭脳と運が勝つかそれとも社会の組織が俺を見つけだすか…俺はずっと蘇生だけを誓い生きてきた。俺のオヤジは一人で俺たち兄弟を育ててくれた。オヤジが朝早くに起きてきた階段を降りる音が毎日聞こえてくる。それで目を覚ますが2度寝する。俺が朝起きるとちょうど玄関の戸が閉まる音がする。どこにでもある普通の家族の姿。あんな姿を見るまでは…
    アズひろ さん作 [478]
  • その男(続)

    秋といえどイギリスの地は寒い。窓には温度差で曇り、水滴がたくさんついている。僕は口を開いた。 「僕は彼とたくさん話したし仲がよくなってきたと同時に写真も何枚も撮った。ちゃんと覚えているんです。だから僕は未だに信じられません。頭がおかしいと色んな人に言われました。でも、僕が口にしている事は全て本当の事なんです。」僕はうつろげな顔でマコ−レさんを見た。マコ−レさんは無言でこちらを見ている。「何回、同
    ルカイ さん作 [688]
 
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