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ミステリの携帯小説に含まれる記事が2060件見つかりました。

 
  • 不幸な復活3〜完璧な殺人犯〜

    頭の中を整理するために、トオルは、二階にある自分の部屋に入った。「前とはほとんど変わってないみたいだなあ」と、まわりを見渡すと、トオルは悲鳴を上げてしまいそうになった。「俺は、銃なんて持ってなかったはずだ!」机には、小型の銃が置かれていた。一度、椅子に座って、頭を整理することにした。「確か、殺したなんて言ってたなあ。」まさか、とトオルはピンときた。「そうか、さっきアキコたちが話していたのは、全部
    hiro さん作 [902]
  • 不幸な復活2〜死人の帰還〜

    家に帰る途中、トオルはぼんやり考えていた。「そう言えば、何で俺は死んだんだっけ?」その後、すぐに言い直した。「何で俺は死んだと勘違いされたんだっけ?」そこでまた、胸が弾んでくる。「どーでもいっか。それより、あいつらの驚く顔が楽しみだ。」口笛を吹きながら、軽快に家に向かう。トオルは、四十歳で、無職だった。妻のアキコと子供二人の四人で暮らしていた。家族四人、いつも笑って過ごしていた。トオルは、玄関の
    hiro さん作 [901]
  • 不幸な復活1〜復活の時〜

    死んだ、そう思っていた。「ここは、どこだ?」すくっと起き上がり、ポツリと言った。まわりを見渡しても何も見えない。ただ、暗闇がどこまでも続いている。そこで、トオルはひらめいた。「そうか、ここは天国なんだ!でも、天国ってこんなに真っ暗なのか?」そんな空想を広げながら、何分かそこに座っていた。すると、目がだんだん慣れてきて、少しずつ見えるようになった。「俺はベッドに座っているのか、横にもベッドが置いて
    hiro さん作 [1,061]
  • 迷路

    ――迷路――――この言葉を聞いた時あなたはなにが浮かびますか好奇心――興奮――みんながみんなそんな事が浮かんできたわけがないぢゃあ他に何が浮かぶって.....それは――――不安
    のん(゚Д゜) さん作 [625]
  • 魔界ゲーム

    アナタなら…どの力が欲しいですか… その1 時間を止める力は10秒で1ヶ月の寿命が削られる。 その2 過去に戻れる力は10秒で1年の寿命が削られる。 その3 未来を覗く力は10秒で2年の寿命が削られる。 その4 生き返らせる力は10年の寿命が削られる
    タツトシ さん作 [620]
  • 夜の街 night the city?

    俺は周りを見渡した。どこかし等もキャバクラと案内所のオンパレードである。帰る居場所がないサラリーマン達が案内所から笑顔で出てくる。いい女でも見つかったのだろうか。悲しい男の性である。健司はそのまま進み、右に見えてきた第一ビルと書かれた建物に入った。エレベーターに乗り、5階を押した。上を見ると5階はセクキャバ〔アルハディア☆〕と書かれている。エレベーターが五階に止まり、扉が開いた瞬間、中の静熟な雰
    西ケ谷 さん作 [640]
  • 優しい夜明け 47

    山本は睨みつけ、大きく溜息をつき 「刑事さんは、私が犯人だと、おっしゃりたいのかしら?桂早苗は……私の姉は病でなくなったんです。」 「山本さん、警察を甘く見てもらっては困る、警察はね、何班にも分かれ、高山県警にも協力してもらってるんですよ、あなたのお姉さんは病ではない自殺されたんだ。」ここまで言うと山本は黙りこんだ。 「川畑さん〜、中入れるそうですよ。準備整いました。」植山の声がする。私達は山
    TAMAKI さん作 [574]
  • 借 1

    一昨日から降り続いてる雨はボロ屋根の小さな穴へと流れ込み、内部へ侵入する。そしてバケツの中へとポチョン…ピチャン…と落下するのだ。俺はその様子をベットからじぃっと見つめていた。…参ったね、このボロアパートには。ドアは歪んでるし、壁紙は所々剥がれてる…。ま、生活には支障がないから…いいや。…さ-てと、そろそろ起きようかな。テレビの電源を入れるとともに、破壊音が耳を貫いた。!?…玄関から…だよな
    さん作 [631]
  • 優しい夜明け 46

    「…………免許証…ですか?」「はい。」……沈黙は続く。 そうこうしている内に到着した。まずは鑑識が数名ワゴンから降りる。 私と植山、同じ班の者、寺島達が降りる。吊られる様に山本が降りた。私は言う。 「身元が分からない、あなたに確認して頂きたい、本当は明美さんの父親にも見て頂きたい。」そこまで言うと山本は怪訝な顔をした。「……刑事さん、何かおっしゃりたいなら、はっきりして下さい。」「戸籍を確認しま
    TAMAKI さん作 [451]
  • 罪はやがて闇となる?

    動揺したのは佳代だけではなかった。胡瓜を掴もうとしていた箸を落とした者もいた。コップに口をつけたまま振り向いた者もいた。絵美の背中合わせに座っていた男性達でさえ振り向いた。それだけ絵美の発言は周りを動揺させるものだったのだ。「本当?」疑っているわけではないが、あまりに突然な話しに絵美の隣に座っていた友人は瞬きをする事なく聞いた。「間違いないと思う」あやふやな表現なのは心のどこかでそんなはずはない
    朝顔 さん作 [545]
 
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